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舎鈴、東京じゃんがら、ラーメン好きを名乗る条件とは?上野ラーメンにて【三文】

2016年7月23日

果たしてどうなのでしょうか。

ラーメン小僧こと、私め三文享楽生涯学習として解明に取り組んでいる命題がございます。

 

ラーメン好き人間とは、「口コミで評判の人気店から網羅していく情報型」なのでしょうか。

それとも、

「噂に聞くラーメン激戦区になんの情報もなく飛び込み自由きままにラーメンを食べ尽くす麺海戦術型」なのでしょうか。

 

これは、後者のラーメン好き人間タイプとして、群雄割拠するラーメン激戦区に潜入し続ける私三文享楽の記録でございます。今回は上野のラーメンを散策。

 


まずは、東京じゃんがら

この解を見つけるべく、私はまず東京じゃんがらという店に行きました。

 

ラーメンの話をするというのに、胃の中にラーメンがなければ話になりません。

これは自分の中にはチョコがたくさん詰まっているのに自分はクリームパンと勘違いしているクリームパンが、「そういえば僕たちチョコパンはアンパン軍団に決闘を申し込むべきなのではないか」という不毛な議論をするのと大差ありません。

 

さて、こちらの東京じゃんがら。

上野駅構内、ecuteの中にあります。

 

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こんな感じです。

営業時間は7時からで、朝ラーメンにもってこいの店です。

 

私が行ったのも9時前の朝メニューの時間帯。

この日は朝食もとらずに朝から上野に来て、食べ尽くす予定です。

 

さてさて、私が頼んだのは、九州じゃんがら650円。

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きました。

 

さすが、細麺!

注文して数分のうちにやってきました。

 

味はですね、ザ九州のラーメンですね。

博多的な細麺、焦がしニンニクはあまり感じませんでしたが熊本的なとんこつのスープ、具としてはチャーシュー二枚にメンマやネギ、この値段の一杯に九州とんこつらしさを盛り込んだようなお味でした。

 

トッピングには、高菜や紅しょうが、ニンニクなど。

ところで、自由とは何でしょうか。

私は体に良いバランスのとれた健康食志向から脱落し、このラーメンという現場に流れ着きました。

それなのに、人がすすめるラーメンを求め、何時間も行儀よく列に並び、ラーメンを食す。 自分が本当に求めていたラーメンと自由はこれなのか。 私にとって自由の象徴であるラーメンが私を束縛する存在になることをなによりも恐れているのかもしれません。

 

次に、舎鈴

ええ、今日のラーメン散策は上野といたしましたね。

池袋、新宿、中央線沿線に継ぎ、かつてはよくラーメン通いをしていた上野です。

 

しかしまあ、ラーメン屋は無限にあるものです。

ラーメン屋を全て行き尽くすだなんて、人智を超越しない限り不可能な偉業なわけです。

 

お次は舎鈴というラーメン屋。

つけ麺推しの店でひとまずラーメンを注文。名前からして、いかにも某有名つけ麺店の関係店ぽい

某有名店のつけ麺はたくさん食べているため、

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中華そば490円、瓶ビール小瓶380。

私には中華そばにも手抜かりがないか食べて確認する義務があるわけです。

 

 

旨い!

これは私が一ヶ月に一度食べたくなるタイプの「昔ながらのシンプル中華そば」であります。

 

背油が浮いているでもなく、膜が浮くでもない。それでいて、ダシが全く感じられない本当の残念昔ながらのラーメンでもない。

シンプルな昔ながらの中華そばを求めているならばこちらがおすすめです。

 

さて、冒頭の命題に戻ります。

 

ラーメン好き人間とは、「口コミで評判の人気店から網羅していく情報型」なのでしょうか。

それとも、

「噂に聞くラーメン激戦区になんの情報もなく飛び込み自由きままにラーメンを食べ尽くす麺海戦術型」なのでしょうか。

なんということでしょう。

 

今日という日、この命題を解くべく一日中頑張ったというのに、まったく答えに近づいてないではありませんか。

ああ、これは困りました。

 

「おめえ、ぐだぐだ言いながらラーメンを食ってただけじゃねえか、ラーメンでぶめ」

 

解が見つからないのであれば、仕方ありません。

 

 

またラーメン散策の旅に出るしかないのです。


 

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