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発想の勝利!凄すぎるストップモーションムービー10選【コマ撮り】

2015年10月1日

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皆さんストップモーションムービーと聞いてなんのことかすぐにわかるだろうか?

簡単に言うとピングーみたいなやつのことなのだが、ピングーを知らない人もいると思うので、更に簡単に言うと、

パラパラ漫画的な発想で作る動画

である。

参考ピングー公式HP

ピングー30周年 スペシャルDVDボックス「The Best of PINGU」

↑どうしてもピングーが気になる方用。

 

ストップモーションムービーとは

写真をコマ撮りして、それをつなぎ合わせて動画のように動いて見せるのである。そうすると、動画ではできないようなこともたくさん表現できるのだ。

おもちゃが動いたり、宙を浮いて歩いたり、棒立ちのまま高速で移動したり…

ちょっと工夫すればほんとに色んなものが撮れてしまう。カクカクした動きになるが、むしろそれが”味”として肯定的にとらえられる。

ストップモーションムービーは発想次第で予算がなんかなくてもすっごいことをできてしまう夢のムービーだ。

実は私も先日始めてこれに挑戦してみたのである。まさに練習的な仕上がりにはなったが、それでも撮るのはかなり面白かった!

ちなみに挑戦した結果できた動画は、下記の記事で紹介しているよ。

ほかにも私は自主映画制作が趣味というニッチな人間なので、いろいろ作ってここで公開している。

 

そんなこんなでストップモーションムービーにはまってしまったは、ついつい世のストップモーションムービーを色々調べて見てしまった。

そしてそんな中から、今日は特にお勧めの動画を紹介しようと思う! これを見ればストップモーションムービーの面白さがきっと伝わることだろう。


厳選! アイディアに脱帽のストップモーションムービー集!

様々な発想力をとくとご覧あれ。

自主制作stopmotionコマ撮りアニメ 「こくせん 黒板戦争」

かの有名なドラマを文字ったタイトルだが、内容はほぼ関係ない。

とにかく「黒板戦争」の名のとおり、ストップモーションムービーならではの「黒板を使ったバトル」が壮大に繰り広げられる。

 

ストップモーションムービー(stopmotion)~北高DIARY~

これも「こくせん 黒板戦争」同様、学校で撮られたものだ。多少荒削りなところはあるが、かなり楽しく撮ってそうなのがいい。フラフープをくぐると消えるのなんか、やってみたくなってしまう。

「こくせん 黒板戦争」は絵を書けないと難しそうだけど、これは大勢の協力者がいたら真似したくなってくる。

 

オオカミとブタ -Stop Motion with Wolf and Pig-

写真で作るストップモーションムービーに更に「写真」を取り入れた作品。

これはもう、とにかくすごい! 労力は普通のストップモーションの2倍以上に見えるが、驚きと感動はそれ以上の効果出している。

 

Her Morning Elegance / Oren Lavie

次は海外作品。ベッドと枕が様々なものに変化していく。ベッド一つでここまで世界ができると思うと、寝るのも楽しくなりそうだ。

 

ONE PIECE屈指の名シーン「ヒルルクの桜」を再現 ストップモーションアニメ「ワンピース Cry heart~」

なんとこれは、ワンピースのワンシーンを再現したストップモーションムービー。動画加工ソフトも使って手の込んだ演出がされていて、見応えがある。

 

【Mario】paper stop motion / 【マリオ】付箋でストップモーション

ここでまた学校作品。今度は黒板ではなく、付箋!

付箋を使ってマリオワールドを作り上げた根性のムービーである。ドット絵を付箋で再現というのは確かに相性がいいな、と納得してしまう。ドット絵も四角の集合だからね。

 

不思議な感覚に陥るストップモーション映像作品

タイトルの通り、見ているうちに変な感覚に襲われるムービー。コマ撮りを駆使すれば物体変化もお手の物。

 

これ作った人神!!アニメーター対アニメーション!

こちらもタイトルの通り! これは実際の物体は使わないものだが、職人技感がものすごい。そしてやっぱりアイディアが面白い。

 

The Joy of Books

本が主役のミュージックビデオのような、おしゃれで不思議な世界観のムービー。見ていて引き込まれていく雰囲気がある。

 

Dragon Ball Z Stop Motion - Cell's return 七龍珠動畫-賽魯回歸

ドラゴンボールのバトルを再現したストップモーションムービー。

これもまたものすごい…! アイディアに加えてエフェクトも多用して、フィギュアとは思えない迫力がある。

 

 

まとめ

このように、普通の動画では絶対できないことを表現できるのがストップモーションムービーの面白さだ。決して動画の劣化版などではなく、発想次第では普通の動画を遥かに凌駕する面白いものが撮れるのである。

また、制作する労力がわかりやすく伝わってくるのも面白さの一つかもしれない。

CGではなく、アイディアと積み重ねですごい世界を表現するストップモーションムービー。

たとえば、映画「LEGO」はストップモーションムービー的な作品だ。

こういった作品がもっと世に増えていったらこんなに良いことはない。

 

↓ちなみに、私が作った動画はこちらで公開中。

↓板野サーカスなる”凄いミサイル動画”に興味がある方は。