「the 3rd Burgerって何?」
と、安倍晋三に聞かれたら私はこう答えるだろう。
「おしゃれなバーガー屋さんです」と。
「the 3rd Burgerって何?」
と、今をときめく渋谷のガングロギャルに聞かれたら私はこう答えるだろう。
「おしゃれなバーガー屋さんだよ」と。
別にオチは特にない。
さて、食レポ系の記事は「だ・である調」にしてしまうのがこのブログの特徴なので、今回もちょい偉そうに捉えられかねないけど「だ・である調」で進めていく。
その方が筆が進むという、理由はただそれだけである。ですますだとかしこまって真面目なことしか言えないのである。
グルメ記事で真面目なことしかけないと、書くことが足りなくなって困るのである。
さてさて、それでは「さて」と累計3回発したところで本題へ参ろう。
表参道~青山骨董通り付近で小腹がすいたら「the 3rd Burger」がおすすめ
冒頭で、異様につまらない会話劇を混ぜつつ、the 3rd Burgerがおしゃれなバーガー屋であることを伝えたと思うが、
the 3rd Burgerという名前や、表参道(青山骨董通り沿い)という点からも、すでにそれがうかがえる。
けっこうおすすめ。
店舗外観
テラスのさわやかで、西海岸に行ったことがない人間に西海岸をほうふつとさせるような空気感がいい。
そして、ロゴがしゃれてる。
コンセプチュアル(と思われる)ロゴ
コンセプチュアル感がすごい。どうせすごく軸の通ったコンセプトがあると思うので、あえて調べないでおく。
「3」の形状とバーガーをかけていそうなところから、ビンビンにこだわりが感じられるだろう。ディスってるわけではない。別に私はそういうのは嫌いではない。
こういう力を自分でも手に入れて、このブログの名前をもっと素晴らしいものにしたいくらいである。
店の雰囲気
土地柄、こだわりのありそうなオシャレな人たちが集まっている。ただ、居心地の悪い緊張感が走るほどではなく、うるさいだけの大学生や、酒に酔って勢いの瞬間風速が最大となって騒ぐサラリーマンがおらず、ほどよい静かさと賑やかさを保っている。
ちなみに、土曜日の夕方の話である。平日の昼間がどうかは知らない。
メニューはこのようにエジソンの電気という発明をふんだんに活用したモニタータイプ。明るくて見やすい。
あと、メニューの更新も楽だろうから、期間限定メニューなんかもやりやすそうである。実際がどうかは知らないが。
そして、注文すると今度は道の家方式である。注文の品ができあがると光ったり揺れたり音が鳴ったりするアレである。
ここのは一味違う。UFOのような見た目なのである。
これはオシャレかはわからないが、面白い。
the 3rd Burger
で、何を注文したかといえば。
「the 3rd Burger(550円)」というバーガーを注文した。ポテトセットで。
一番スタンダードっぽかったので注文してみた。
けっこうボリューム感もあるが、実物はどこかおしゃれな控えめさもあった(写真では伝えられなかった)。
これがなかなかにヘルシー感もありつつ、肉もほどよくジューシーという贅沢なもので、おいしい。
このように、わさび、小松菜といったちょっと珍しいものも入っているのだが、まったく奇をてらった味にはなっていない。
食べれば7割くらいの人にはわかってもらえると思うが、綺麗にまとまったうまさが形成されている感じである。
パンも焼き加減がいいのか、フレッシュさをちょっと感じるし、全体的にいい。
激うま絶品料理という類ではないので感動するかというとそんなことはないものの、バーガー店としてはおすすめである。混んでなければぜひ入ってみてほしい。
また、多少並んでも後悔はしないと思う。
まとめ
雰囲気もいいし、550円と高くもないし、しかも大型チェーン店よりうまいし、全体的に満足感が高い。そんなに食べにくくもない。
素直におすすめなお店。
バーガーの旅に出るのもいいかな、と思わされた一店であった。
ー完ー
何が「ー完ー」なのか不明だが、とりあえずその他のおすすめバーガー屋の記事を貼っておく。