どうも、最近ツイッターを始めた私です(@kaiten_keima)。
本日はなんとなくミニ雑学の記事を書きます。でも最後にはどんでん返しが待っています。
みなさんトンテキって知ってますか?
多分知ってると思いますが、知らない人も少しはいるんじゃないかな~、と思います。
※2016/2/15に、記事の最後に重要な追記をしています。
トンテキ とんテキ 豚テキ
トンテキ。表記は色々のようです。
ビフテキの方が有名かもしれませんね。
トンテキがどれくらい有名な食べ物なのかは私はよくわかっていないので、もしかしたら「おにぎり」くらい有名かも知れないし、逆に「タッカンジョン」くらい無名かも知れません。
私は「トンテキってトンが豚なのはわかるけど、テキってなんじゃ。豚的ななにかってことか?」とか少し思ったり、そもそも名前のことは気にしなかったりと、これまでそういう人生を送ってきました。
しかし、最近ふと思ったのです。トンテキを食べたわけでもないのですが、ふと思いました。
「これって由来は何なんだ??」と。
というわけでとりあえず「トンテキ」とグーグル氏に入力して調べてみました。そして一番上に出たのをとりあえずクリック。
トンテキ
別表記:とんテキ、豚てき、とんてき、豚テキ厚切りにした豚肉にタレを絡めたステーキのこと。キャベツの千切りが添えられることが多い。三重県四日市市の名物としても知られる。グローブ焼とよばれる場合もある。
参照:weblio辞書
なるほど。
豚肉のステーキで、三重県の名物だったのね!
…あれ? 早くも解決の糸口が見えたような?
豚肉のステーキということは…
由来の真相は
というわけで、一気に真相に近づくために次は「トンテキ 由来」と調べてみた。真相はいつも一つ!
出ましたWikipedia。
四日市とんてき(よっかいちとんてき)は、三重県四日市市の名物料理である豚肉ステーキ(=とんてき)。
ウスターソースなどを使って作った黒みを帯びたソースを[1]分厚く切った豚肉のソテーにからめたスタミナ料理の一つである[2]。グローブ焼(グローブやき)またはグローブという呼称を用いることもある。この「グローブ焼」という名称は、豚肉を食べやすくするため、手のひらの形に切れ込みを入れていることに由来する。
参照:Wikipedia
!!
三重県四日市市の名物料理である豚肉ステーキ(=とんてき)
はい、答え出ました。そういうことね!
豚肉ステーキ→豚ステーキ→豚テキで「トンテキ」なのですね。
もしかするとこの由来も「東京タワー」の由来くらい有名で、読む人にとっては今更うるせえという内容かも知れません。ちなみに東京タワーの由来は東京にあるタワーだからだと決め付けてるんですが合ってますよね?
諸説によると、東京に来た地方民や観光客があの塔を見ると「あ~東京だわ~。東京来たわ~」とミサワばりに言い続けるから、という説もありますし、その説は私が考えたものだという説もあります。
そしてちなみに「タッカンジョン」の由来は知りません。日本語じゃないし…。
それにしても、トンテキって三重県四日市市の名物料理だったんですね! 更にグローブなんて名前があるのも初めて知りました。
ってなわけでトンテキの由来が簡単に判明した日でした。
じゃあビフテキは?
トンテキはわかったけど、そういえばビフテキなんてのもあったな。これも答えは見えてるけど一応調べてみました。
「ビフテキ 由来」でビフテキの由来を調べてみると…
多くの人は「『ビフテキ』は『ビーフステーキ』の略」だと思っているだろうが、実は「bifteck(ビフテック)」という「ステーキ」を意味するフランス語が語源という説が有力だ。
参照:日本ハム
ほらね、ビーフステーキの略……
ではないようです!
ビフテックというステーキを意味するフランス語が語源だとは…
ビフテック→ビフテク→ビフテキ…みたいな感じですね。
もちろん諸説あると書いてあるのでまだ希望はなくなったわけではありませんが、ほかのホームページを調べてもけっこう同じ事が書いてありました。
あやうく調べもせずに「ビフテキもビーフステーキの略だよ」とかドウヤ顔で書こうとしてたので、調べてよかったです。ドウヤ
ということで、ビフテキにはちょっと一本取られた結果となってしまいました。確かにトンテキと同じ由来ならギュウテキの方がふさわしいですよね。
使うタイミングがあるかは謎ですが、とりあえず面白かったので知れてよかったです。
一本取られた
…さて、一本取られた。
この言い回しを使った時点でこのブログの濃い読者様方はお分かりでしょう…。
一本取られた→一本とられた→一本撮られた→一本撮った
→映画を一本撮った→自主制作映画を一本撮った→なんなら自主制作CMを一本撮ったよ
こういうことです。
実はこのブログ、普段は主に自主制作映画や作曲などの作品を公開しているのです。急に無関係にトンテキの記事を書いたかと思いきや、ちゃんと最後にはこじつけるのです。
そうなのです。とうとう私、自主制作CMを撮ったのです!
軽い言い方にすると、「一分間のCM風オリジナルムービー」です。
そんなもん撮ってどうすんのと言われれば、映画の練習になればと思って撮ったのですが、映画撮ってどうすんねんと言われれば、我輩は藝術に生きるのである、と答えるしかないことでしょう。うひひ
そして、実は今年の2月に完成した90分の大作自主アクション映画『抜本-BAPPON-』が現在コンペに提出中なのですが、それの結果発表が2015/7/10にあるのです!!
それの結果に緊張している中、自主制作CMの動画を一つ貼って宣伝しようと思います。CMの宣伝とは変な話です。
意味深ですが、特にメッセージはありません。
初めてこのブログに来た方は麺と面を食らうかもしれませんが、どちらかというと普段は自主映画とラーメンレビューがメインのブログなので許してください笑
現在、ほかにもCMを2本制作中なので、そちらもこ乞うご期待!
◆関連記事
関連記事内のCMは撮影日の関係で上の動画と出演者や服装が同じですが、基本的に内容は関係ありません。その関係性はまるでビフテキとトンテキのようなものです。
※2015/11追記
CM完成してます! そしてコンペは落ちてしまいました…ので、コンペの由来でも調べようと思います。
※2016/2/15 重要追記
なんと…重要な事実が発覚してしまいました! その事実、下記のブログ記事で判明しました。
ビフテキは「ビーフステーキ」ではなくて「フランス語でステーキを意味するビフテックという言葉」が語源なのは確かだったのですが、実はそのビフテックの語源がビーフステーキだったそうです!!
ってことは結局ビフテキの由来はビーフステーキと言ってもおかしくないですね。あと一歩、調査が足りなかったようです…。
そして、ビフテック=ステーキということは、ビフテキ=ビフテック=ステーキなので、ビーフビフテキ=ビーフステーキということになるような…。いや、でもビフテックの語源がビーフステーキだから、それだとビーフビーフステーキになるのか…?
と、無駄な悩みを抱えることができました。
ネットで話題に
ちなみに、当ブログのこの記事の影響かはともかく、一部のネット界隈でビフテキ論争は結構話題になったようです。
45年間ビフテキはビーフステーキの略だと思っていた。
本当は「bifteck(ビフテック)」という「ステーキ」を意味するフランス語だ。— よっちんとスポンジボブ (@yocwitter) 2016, 2月 9
リツイート数がすごいです。
こんな記事にもなってました。
まあでも、ビフテックがビーフステーキから来た言葉だとしても、ビフテキがビーフステーキの略ではないというのは一応本当なので、あまり問題ではないのかな? これ以上は深入りをやめておきますかな…
トンテキと違って、ビフテキの世界は深いようです。
ー完ー
トンテキではなく、コンソメの正体について書かれた記事はこちら