この日は実は二回目のランチ。昼には飯田橋の「ぴゅあ」で焼肉ランチを食べたのですが、その後、ついついつけ麺が食べたくなってしまい、訪問したのが池袋の「やすべえ」。
そうなると私は相当の巨漢かデブかと思われそうですが、案外そうでもないです。いずれ太るかもしれませんが。
…と、私の貴重な情報を吐露したところで記事へまいりましょう。
「やすべえ」は池袋以外にもあるので何度も入ったことはあるのですが、記事にしたことはなかったし、長らく入ってなかったので、新しい店に行くくらいの感覚でした。
つけ麺屋 やすべえ 池袋店
つけ麺を食うためだけに飯田橋から池袋まで移動したわけではないですが、とにかく移動したのです。そして、やすべえに入ったのです。
この付近は「花田」や「ばんから」、「中本」、その他にも大量にラーメン屋がある激戦区です。花田はかなり好きです。濃厚味噌豚骨的なやつで、中本は辛くてやばいです。
とにかく、ここがやすべえ。池袋からも行けますが、東池袋からでも近いですね。
- つけ麺屋 やすべえ 池袋店
- 03-5951-4911
- 東京都豊島区東池袋1-12-14
- 池袋駅から337m
- 11:00~翌3:00
日曜 のみ 11:00~0:00- 定休日:無休(年末年始を除く)
サッポロ実業が運営するつけ麺屋のようです。2017/2現在、都内に10店舗あります。
参考やすべえ公式HP
店内は黄色い照明で、少し落ち着いた感じに見えなくもないです。さほど落ち着いてるわけでもないです。
↑わかりづらい店内写真。
↑役に立つか不明なカウンターの写真。
で、今回は一番普通な「つけ麺」を頼みます。780円。
ちなみに、小盛り~大盛りまで金額同じですが、小盛りはトッピングを一品選べます。本日ランチ二食目の私は小盛りにし、トッピングは王道の味たまにしました。
つけ麺 小盛り トッピング味付き卵
つけ麺 小盛り トッピング味付き卵 780円(税込)
そして、写真からも少し伝わるかもしれませんが、今回は久しぶりのあつもり。です。
昔は途中でつけ汁が冷たくなるのが嫌で毎回あつもりにしていたのですが、何度か通ったつけ麺の人気店”つじ田”で「お勧めは冷や盛り」と書いているのを知ってからは冷や盛りで食べることが多くなりました。
確かに、途中から冷えさえしなければ、熱いスープと冷たい麺のコントラストが味を引き締めてうまいような気がして、最近は冷や盛りが多かったのです。
まあ、そんなごたくはさておき、食べてみると意外なうまさ!
食レポコーナー
スープはつけ麺にしてはあっさりに感じる、サラサラ系。前回、超濃厚つけ麺の道玄坂マンモスに行ってきたからかも知れないけど、かなりさっぱりスープに思えました。でも、そのまま飲むとしょっぱいよ。
↑よく見れば脂は浮いてるけど、濃厚さやワイルドさは感じません。さらりといけます。
なので、つけ麺の麺を半分だけスープに漬けて…とかやると、味が薄いです。道玄坂マンモスではそれくらいがちょうどよかったんですが、やすべえの場合は全部つけた方がいいですね。その方がうまい。
そして、あつもりだからかも知れませんが、コシがあってうんぬんというよりも、もっちりやわらか麺で美味しかったです。
艶のいい、若々しい麺といった感じです。よくわからんですね。とりあえず、麺も濃厚つけ麺系とはちがって、このスープに合うようにできた麺でした。
量的には、ランチ二回目の自分には小盛りでちょうどよかったです。
で、最後はスープ割。
スープ割を頼んで器をカウンターの上に置いたのですが、そしたら、その横にこれが置かれてなんとなく恥ずかしめを受けた気分になりました。
これをスープに入れて飲むわけですが、スープ割にしてもそのまま飲むと濃厚ではないもののやっぱりしょっぱいです。…が、それを承知で全部飲みたくなりました。
というわけで、おいしかったです。
ひとこと
都内に10店舗あるのでチェーン店的に思いがちだとは思いますが、「とりあえずドロドロして濃ければいいんだろ」みたいな最近の風潮に怒りを感じてストレスで寿命が縮まりつつある方は確実に行くべきだと思いました。つけ麺にはこういう方向性もちゃんとあるんだよ、というのが再認識できてよかったです。
私は濃厚もこういうさっぱりもどっちも好きですね。
ではそんなところで。
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