このブログでラーメンの記事を書く傍ら、たまに「自主映画を制作中だ」という旨の記事を書いてきました。
たまに過ぎて印象薄いと思いますが、映画の編集ばっかやっててそれをさらに記事にする気力が起きなかったのです。
で、先日の記事でついに
予告編が公開!
したことをお伝えしました。
で、まだ予告を公開して5日程度。再生数も100越した程度でネタの割に全くバズらずで渋い出だしですが、身近な周りの人にも少し見せたので、その反応とかを書こうと思います。
↑予告はこれです。タイトル名と予告で、なにがしたいのかは伝わると思います。
なにはともあれ、なにかを作ってる人には、「作品を人に見せること(聞かせる、触れさせる、体験させる、食べさせる色々ですが)は重要」という、当たり前なことを伝えたいです。記事を読んだらなんとなくそれがわかるかと思います。
自主映画を見せたときの周りの反応
書いてどうすんねんって言われると困るのですが、私が困ったところで誰も困りはしないので私を困らせたい人は「書いてどうすんねん」と言ってもらえればと思います。
もちろん私から遠く離れた地でスマホで記事見ながら「書いてどうすんねん」と言われても私は気付けないので困りもしないですが。はは。
さて、そういうくだらないことをすぐ書いて文字数が増えてしまうので、さっさと本題へ!
Youtubeでバズってたら周りに見せなくてもむなしくないのですが、バズってないので周りに見せることも大事です。
だからというわけではないのですが、話の流れで友人やら後輩やらに予告編を見せてみました。
5年前くらいに『抜本-BAPPON-』をつくったときは予告をフェイスブックに貼って、反応がなかなかよかったりもしましたが、今は私はほぼフェイスブックでは活動していないので、
1.LINEで見せる
2.直接見せる
の二つで行きました。
↓ちなみに『抜本-BAPPON-』の予告はこちら
↓本編
LINEで見せた反応
まず、LINEで見せた反応。
(とはいっても、メインの出演者たちと、以前映画にかかわってくれた人一人にしか見せてないです。)
メイン出演者1
メイン出演者1は制作過程もずっと見せてきたので、「素晴らしいし迫力あるし、子の予告見たら気になる!」というような高評価。(一緒に作ってるので当たり前だとは思ってますが、いまいちな時はそれを伝えてくれるので盲目的コメントではないはず!)
メイン出演者2
メイン出演者2は、恥ずかしさからか「おれ、前より痩せてない」「最後のちょろちょろした音楽が面白い」と、よくわからない感想をもらいました。二年半かけた身としてはなんじゃそりゃという気持ちですが、その人物にもちょくちょく見せていたので、まあなんとなくの感想はもらってました。
シーンによっては「かっちょええ」と素直に言ったりもしていました。というか、弟です。弟に見せました。弟が出演してるのです。そりゃ感想も素直には言わないわな。
メイン出演者3
メイン出演者3は、まじで引きこもりがちな人なのですが、LINEが宣伝まみれで通知が埋もれてたとかで連絡になかなか気づいてもらえませんでした。予告を見たかどうかは不明ですが、前作までは公開作品を見るのを恥ずかしがったりしていたものの、今回は「職場の人にも見せたらすげえ!ってなってたよ」と言ってくれたりと、明らかにクオリティを評価してくれている感じがします。
サブ出演者
ニュースシーンに出てくる女性です。その人に見せました。まず、撮ったのが二年前で、それ以降追加撮影もなかったので「なつかしい!」というのが最初の反応でした。あまり女性向けな内容でもないですが、ニュースシーンについては二年前「すごい」的な感想は持ってもらえました。
↓ニュースシーンの制作過程
出演してない友人
「面白そう! 上映会行きます!」とのことで、メイン出演者1を除くと一番わかりやすく反応よかったかも。うれしい感想です。
内容を全く伝えずに見てもらっての感想なので、予告として成功したのだろう、と思います。
直接見せた人
言うて二人にしか見せてないですが、その二人の話です。
まず、二人とも女性だったからか「男くささと恋愛要素のなさが自主映画を感じる! けどそこがいいかも」的なことを言われまして「その通りだな…」と改めて思わされたのですが、「勇者ヨシヒコ的な感じかと思ったらちゃんと映画してる!」という感想ももらえました。(勇者ヨシヒコが面白いことはわかった上で言っていて、勇者ヨシヒコをなめているわけではありません!)
私はまったくミリタリーオタクではないのですが、自衛隊風の軍隊やら戦車やらが出てくるのでちょいオタク感を感じさせる可能性はあるなあ、と思いましたが、とりあえずクオリティは伝わったようでした。よかったです。
床ドンのくだりはちょいウケたので一安心。ウケたといっても横で見てたら気を遣って笑うかも知れませんが、一人が「床ドン…w」と気づいてくれたことで、「やはり世間的に通用するネタ」ということは確認できました。
で、男っぽいと言っていた方も「上映会行きたい!」と言ってくれたので、(作品への興味半分、こんなもんを二年半もつくってる私がつくってるこの映画はなんなんやねん的なの半分だとは思いますが!)それもよかったです。
まとめ
このように、人に見せて直接感想をもらうというのは結構貴重なもんで、だいたい微妙な反応なのか、感動してるのか、感動はともかくとしてその人にハマったか、くらいはわかると思われます。
ネットで感想がたくさん来てたらそれはそれでいいのですが、ネットだと極端な感想になることも多いので、生の声は大切だと思います。
超短いのも含めて、自主映画を10本くらいつくってきた私としては、やはり感想がないとむなしいというのは間違いないところだと思ってるので、読者の方も映画じゃなくてもなんかつくってるようだったら、ネットで感想もらえなければ生の声をもらうといいと思います。
ただ、常に自分が傷つく可能性も秘めてるので、最初は勇気がいるでしょうね! でも、私はだんだん慣れてきました。
そして、人に直接見せると「このシーン恥ずかしいな」とか「あのシーンはむしろ見せたい」というような感情がわくので、自分の中の作品への真の評価がふんわり浮かび上がってきます。
というわけで、今度本編の上映会をして、そのあとネットでも公開予定です。
皆様、見てくれた方は感想をもらえると嬉しいです。嬉しくない感想もあるでしょうが、それはそれでまあ仕方なし。今後に活かすか、無視するかですね。
では、最後に私のつくってきたムービー集へのリンクを貼って終わります。
制作してきた自主映画・ショートムービー集(上のリンクと同じリンクです。)