どうも、1時間級の映画を2本つくったりしてるブロガー、もみじばです。
この度、イーザスソフトウェアさんからPR案件をいただいたので、動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」のレビュー記事を書いています。
最初、「PR案件だけどショボいソフトだったらどうしよう…」と思ったりもしたのですが、それは完全なる杞憂でした!
以前、PR記事で商品が微妙だったので正直に書いたらそれ以降依頼が来なくなったことがありましたが、その心配はありませんでした笑。
おすすめ動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」のここが凄い!【レビュー】
それでは、動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」のレビューを書いていきます。
無料版と有料版の違い
まず、「EaseUS Video Editor」は無料でも使える動画編集ソフトです。ただ、本来は有料ソフトなので無料と有料だと以下のような違いがあります。
【無料版】
- 〇 動画の長さ:制限なし
- 〇 全機能:制限なし
- △ 素材利用:一部制限あり
- × 1080p解像度の動画をエクスポート:不可
- × ウォーターマーク(透かしロゴ):表示あり
【有料版】
- 〇 動画の長さ:制限なし
- 〇 全機能:制限なし
- 〇 素材利用:すべて利用可能
- 〇 1080p解像度の動画をエクスポート:可能
- 〇 ウォーターマーク(透かしロゴ):表示なし
なので、無料版だと
1. 素材の利用制限
2. ウォーターマーク(透かしロゴ)表示
3. 1080p解像度の動画エクスポート不可
こういう制限がある、ということになります。
逆に言えば、そのほかは有料版と全く変わりありません!
各機能制限について詳しく書きます。
1. 素材の利用制限
まず素材について。
素材というのは、ソフト内に動画のテンプレートなどがあるのですが、その素材が無料版だと一部しか使えない…ということです。なので、素材を使わない人からしたらまったく問題ないです。
2.ウォーターマーク(透かしロゴ)表示
ウォーターマークの表示というのは、書き出し後の動画にロゴの透かしが入るということですが、これも使い方によっては気にならないですね。たとえば、自作のプロフィールムービーとかなら透かしが入っててもよいのではないでしょうか。
仕事でやる場合は透かしがあるとまずいので、無料でまず試してから有料版を購入がよいと思います。
3. 1080p解像度の動画エクスポート不可
最後に、「1080p解像度の動画エクスポート不可」ですが、これはちょっと気になるところですね。まあ、ここで「1080p解像度」の意味がわからない方であれば特に問題はないと思います笑。
簡単に言うと、高画質にこだわる場合は無料版だとちょっとだけ厳しいということになります。
ただ、これも趣味で使う分にはまあそんなに気にならないかな…という感じです。
実際に使ってみる
では、ここからは実際に使ってみます。
まず、ソフトを立ち上げるとこんな画面が出てきます。
なんと、スマホ用動画にも対応してます! 時代の流れを読んでますね~。
が、今回は一番よく使うと思われる「16:9(ワイド)」の動画を作りたいと思います。
もっと高度なことをするプロ向けなソフト(Adobeのプレミアプロとか)だと、ソフトを立ち上げた時点でよく意味がわからなくなってやめたくなるのですが、その点、このソフトは親切です。
初心者向けの設計だということがよくわかります。
チュートリアル(ガイド)が親切
その後も、このように何かするたびにガイドが出てくるので、初見から使えちゃいます。
これがもっと高度なプロ向けなソフト(Adobeのプレミアプロとか)だと、いちいちググったりYouTubeでチュートリアル動画探したりしなくちゃならなくてやめたくなるのですが、その点、このソフトは親切です。(2回目)
豊富な素材
で、いろいろいじっていると、素材があるのを発見します。
無料版だと一部制限されているわけですが、制限されてるのか怪しいくらいにたくさん素材があります…。すごい。
※ちなみに、まぎらわしいですが、スクショの「素材」というメニューは自分が編集したい動画や音声を入れるところであって、テンプレート等の素材メニューではありません。
素材にも色々あるようで、テキスト、フィルター、オーバーレイ、画面切替効果などがあります。スクショは「テキスト」素材の一覧です。
これらを使えば、簡単にプロみたいなオープニングタイトルがつくれちゃうというわけですね。
これは時短にかなりいいですね!
使っててかなり気に入ってきました。こういうテンプレをネットでいちいち探すのって結構めんどいので、編集ソフト上でちょろっとできるのはかなり嬉しいです。
(この後、しばらく色んな素材で遊び倒しました笑)
テキストも自由自在に編集可能
次に、テキスト周りの機能を紹介します。
テキストといっても、ただ文字を打っておしまいではありません。
動画におけるテキストというのはかなり重要で、そのフォントや色、サイズ、視認性、特殊効果などを駆使することで動画をより見やすく、引き付けるものにしてくれるものなのです。
素晴らしい映像というのは、テキストの見せ方も素晴らしいものなのです(もちろん、文字がないただの絶景映像とかは別ですよ)。
というわけで色々いじってみたのですが、結論。
EaseUS Video Editorでは、これまたかなり簡単にテキストをいい感じにすることができます。
ワンクリックで縁あり文字にできたり、グラデーションなんかも簡単につくれます。これは便利!
↓縁文字
↓グラデーション
もちろん、グラデーションや縁の色も自由に決定できます。
ほんとに、高度なエフェクトを使って合成とかするのでなければ、無料でも十分使えますし、ちょっと物足りない! となれば有料で買う価値も大アリだな~と思いました。
基本機能
そのほかにも、動画編集ソフトの基本的な機能はひととおり揃ってました。
基本機能
- トリミング・カット・分割・合併・回転・逆再生・再生スピー
ドの加速/減速など - 動画フィルターなどのエフェクトも充実
- YouTube、Facebo
ok、Twitterなどに簡単共有 - 動画をDVDに焼くことも可能
これらは特に無料でも制限なし! です。太っ腹。
価格
ちなみに、有料の場合も価格プランが複数あるのが親切。
1か月ライセンス以外は、かなり激安です…。
Adobeのプレミアプロという動画編集ソフトは、単体契約で月1,680円とかするので大分安いです。もちろんできることが多いのですが、プロだったり、本格的にやるわけじゃないならプレミアプロにする必要はないです。
個人的には1年間ライセンスか、永久無料アップグレードをおすすめします。続けるか不安な人は1年間ライセンスがいいかも知れないですね。
まとめ
以上、ちょろっと使ってみたらかなり便利で使いやすい動画編集ソフトでした!
自分はすでにAdobeのソフトを契約しているので乗り換えることは正直ないのですが、「動画編集ソフト何を使おう?」を迷っている方は、とりあえず無料版で試してみるとよいと思います。
それで、今後このソフトを使って行こう、と思ったら有料版を購入がよいかと思います。
かなりおすすめなソフトだったので、動画編集ソフトで悩んでる方はいじってみることをおすすめします!
それでは。