壁どんの火付け役となったといっても過言ではない、うどんという食べ物。ここでは、そんな「うどん」という食べ物に関する食レポを書こうと思います。ああ、うどん。
始めて香川でうどんを食べて以来、私はうどんに対してリスペクトの念が生まれているのです。
ってなわけで、今回食べたのは、飯田橋にある「あらた」というお店です!
オシャレな空間・お皿でおいしさを演出するお店「あらた」
なんかのキャッチコピー風の見出しにしてみました。実際、私が感じたことでもあります。
さてさて、うろうろしてたら見つけたこのお店。なんとなく前は違う店だったような気もするのですが、それもあって気になってしまい、入店してみることとなりました。スーパーグルメタイムです。
店の外観
店の前にはこんな看板が。別にうどん専門店ではありません。
お店は二階にあります。三階がカレー屋なのか、並んでいるとカレーの匂いが漂っておなかが減ります。
うどんの匂いは漂ってませんでした。
入店
というわけで、お昼時だったこともあって5分くらい待ってからの入店。
店内はオシャレな感じで、提灯的なものも吊り下がっていました。
市民のプライバシーを守るため、顔をぼかしています。実際にはこのような幽霊的な人たちはいません。楽しそうに談笑している人ばかりでした。
机に座るとメニューがありました。普通のことですね。
この日は「今週のうどん」の「竹輪とレンコンの磯部揚げうどん定食」1000円にしてみました。
定職についてくるごはんは「じゃこ飯」とか「和牛そぼろごはん」とか選べるのですが、「小ぶりかき揚げ丼」にしました。むしろこれが食べたくて定食にしました。
運ばれてくる「竹輪とレンコンの磯部揚げうどん定食」
そして注文した品が来ます!
焦ってまさかのボケボケ写真になってしまいました…。このボケ具合が想像をかきたててくれますね。
ちなみにぐるなびのページを見ると、綺麗に撮れたうどんの写真がありました。
本物はこんな感じでもっとおいしそうです。
うどん食レポ
さて、長ったらしい前置きはこれで終わりにして、食レポに移ります。
まず、到着した時の雰囲気。これはかなりうまそうな空気感で来ます。大きな器に浮かぶ光る太麺、意味深に鎮座する胡麻、食欲を刺激するかき揚げ丼。
店内の提灯やらの空気感もまたおいしそうな感じが漂っています。
さて、スープを一口飲みます。
…うん、うまい。
ただ、意外とちょっと温度が低い気がしました! 冷めてはないですが、もうちょい熱くてもいい気がしました。でも、これはこういうもんなのかも?
あっさりスープが飲みやすいです。
次は麺を食べます。
…と、これがちょっと硬すぎるような?というくらいにコシがある!
混んでるから茹で時間が少し短かったのかな…と思いかけましたが、食べてくとすぐ慣れて、普通においしくなりました。
次に具。
まず、具のわかめは極めて普通でした。
ただ、メインの具である「竹輪とレンコンのかき揚げ」はうまい! これで一気に満足度が上がりました。
特にレンコンがうまかったです。
ほか、かき揚げ丼もかき揚げはおいしかったものの、ご飯は少しだけねっちょり感があったのが残念でした。
胡麻投入
ここで、うどんに、先ほど鎮座していた胡麻を入れてみます。
これが予想以上に風味を変えます! もちろんプラスの方向にです。
胡麻の風味があっさりスープによく合っておいしいです。なんだか二度味を楽しめてお得です。
普通の胡麻なのか、凝った胡麻なのかは知りませんが、胡麻の底力を知りました。
まとめ
という感じで、食べ終わりました!
ボリュームはなかなかなので、うどん大盛り無料と書いてはあったものの、普通盛りでも十分な満足感でした。
店内の雰囲気や器がいかにもうまそうな感じなので、それだけでも結構満足感あります。なんとなくだれかを連れてきたくなります。
実際、一人で来るよりも数人の客が多く感じました。
私の食レポ内容を見ても絶賛はしてませんが、食べログの評価もちらっと見てみたら3.03と微妙な感じでした…が、一回来てみるとなんとなくお店は好きになると思います!
店員さんも愛想よく、オープンしたばかりの店舗だし、応援して、「あと一歩」という感じの味をもっと磨いてもらえたら一気に人気店になる気がする、ポテンシャルを感じるお店でした。
そして、そのうち胡麻の食べ比べでもしようかと思った私でした。
ちなみに「あらた」は讃岐うどんのお店のようです。
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