暇なときは流行を司って暇をつぶし、つぶした暇をミキサーに入れてジュースにして飲むことで自身の体を”流行”で構成させることに成功したあなたがこの記事を読んでくれる事、非常にうれしく思います。
そんなわけで、冒頭にアイスブレイクの軽いボケを書こうとしたら非常に気味の悪い一文になってしまった私ですが、私は何を隠そう流行に疎いです。検索でこの記事に来た方には何の興味もない話だとは思いますが、とにかく疎いのです。
しかし!
偶然流行に触れることはあるわけですね。
幸か不幸か偶然か必然か。私は、この記事を書いた2018/2現在流行している食べ物である「チーズダッカルビ」を先日食したので、それについて書くのがこの記事なのであります。一応言っておくと、チーズダッカルビは韓国料理です(チーズタッカルビと書くこともある)。
どうやらInstagramのストーリーにチーズダッカルビを載せるのが流行ったようなのですが、流行話よりも。ここではふつうにお店の紹介をします。
ではでは、チーズダッカルビがうまい、表参道のコサリ ニューコリアン テーブル トウキョウのご紹介です。
表参道「コサリ ニューコリアン テーブル トウキョウ」は
何がトウキョウなのかはよくわからないが、メニューにも「東京」とついたものが結構あった(頼んではない)。
ちなみにここから先は、他のところに内容を流用する関係で口調が変わるでござる。
店舗外観
地下に降りた先にある。この店の手前にも何軒か店があり、みんなすごく積極的に「こんばんは!」と声を掛けてくれるのが印象的。このビルの決まりなのだろうか…。
店の雰囲気
店内は少し薄暗め。表参道なので、少しオシャレ気味。
さて、ここからは料理の紹介。チーズダッカルビがメインなものの、ほかにも色々と注文したのでそれぞれ紹介する。
お通し
まあ、普通のお通し。ピリ辛で、うまい。
レシートを見たら400円だった。
きゅうり一本
きゅうり一本 430円
まずは「きゅうり一本」。そういう名前なのだ。長い。ただ、意外と細かく切られているので食べやすい。
私は居酒屋の塩キャベツが好きなのだが、そういう方はこれも好きだろうと思う。ただ、意外と薄めの味付け。
きゅうりのシャキシャキした食感と、きゅうりに乗っかっているなんらかのものの食感が気持ちいい。まさに酒が進むような味。お酒が飲める年齢の方はわかるのではないだろうか。
味付けも濃すぎない塩っけがあるので、たくさん食べられてしまう。お勧め。うまい。オーナーの幼少時代のおやつだったらしい。
石焼ビビンバ
次に石焼ビビンバ。
石焼ビビンバ 1280円
これは韓国料理の定番。特に焦げ部分が私の好物。
これも特別この店でお勧めなわけではないですが、普通に美味しさがあります。辛いソースはお好みの量を入れられるので、辛いの苦手な方も得意な方も大丈夫。
石焼チーズダッカルビ
さて、本命チーズダッカルビ。
石焼チーズダッカルビ 2250円
最初に店員さんがかきまぜてくれる。
これの何がInstagramで人気なのかと言うと、 こちらのサイトに
熱々のチーズがとろ~りと伸びる様子は、SNSでも広く拡散され注目の的となりました。
とあるように、チーズの胎動するような動き、迫力、妖艶さが人々の心を掴んで離さなかったのだと思われる。更に熱々な様子、深い赤色がマグマのようでその大自然の力を感じさせる様子が人々の哲学的欲求を刺激したのだとも予想できる。
と、本当に面白くない良く意図のわからないボケをまたかましたところで味の話。
食レポ
かなり味は濃いが、うまい!
ビビンバと一緒に頼むと、ビビンバの味が薄く感じられるほど。そして、これも酒のつまみとしても優秀。お酒が飲める年齢の方はどうぞ。
とろーり濃厚なチーズと、韓国のコチュジャンか何か私は明るくないのでわからないのですが、そちらの辛味もとろりと濃厚で、味わい深い一品となっている。
チキンも当然に相当しっかりと味が染みていて、食べ応えがある。辛さも辛いが激辛ではなく、ハマってしまう味になっていた。
特にチーズダッカルビを推してる店では無さそうだが、せっかくなのでこの店に行ったら食べてみるのをお勧めする。
まとめ
全体的に夜にお酒を飲みつつ食べるにはいい店な印象でござった。お酒を飲めない未成年でも打ち上げなんかだといいかも知れない…が、この店意外と高いのだ。
なので、そこには注意するがよかろうでやんす。
では、口調が変になったところでお愛想。
ぷ
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