最近食い物の記事しか書いてないし更新頻度は落ちてるしで、数少ないファンに見捨てられてしまっているのではと不安にさいなまれているならまだ救いがあるものの、のんきに「まあその内また更新するし仕方ない」などと役立たず代表のような思考をもって何も解決する気なくただ無駄にブログのない日常を消費しているのが私
…であればまだくずキャラとして尖った存在になれるものの、実際には「もう少し書かなくてはならない」という危機感をある程度有したまま日常を程々に過ごしているのが私である。
ちなみに最近、私以外の二人のライターもからっきし記事を更新しなくなったことに数少ないファン読者の皆様方におかれましては気づかれている方もいるかも知れませんが、片方のライターに関しては近日ある発表があるかも知れません。もう片方のライターに関しては特にないです。
無駄な前置きこそが生きる意味
さて、そんな風にくだらない長い前置きを書いているとブログの直帰率が上がるとSEO業者にしたり顔で指摘を受けるかも知れないですが、ブランディングが得意なブロガーには逆に「それは磨けばセルフブランディングになる」という旨のご指摘を一定のお金を払うセミナーにて言ってもらえるかも知れないわけです。
そんなこんなでさすがにもう本題に入ろうと思うわけで、そして本題は何かといえば、最近グルメの記事ばっかり書いていた私が「そろそろこのブログを始めたきっかけでもある自主映画の話をすべきでは」と、ほどほどの使命感を持って伝えたいことを伝えるのが本題で、つまりそれは「新作自主映画の制作記」を書くということなのであります。
さて、さすがに本題へ入ります。
それなりサイバー
まず。
今回作っている映画はそれなりにサイバーな雰囲気もある、それなりにSF要素のある映画なのであります。
予算的に超サイバーまでは実現できていないような気はしますが、そもそも超サイバーな雰囲気の映画なんてのは一歩間違えると超ダサイのです。しかも、ダサさを売りにするダサさならいいものの、本気でかっこいいと思ってやってるのにダサイという自体になってしまいそうなタイプの超ダサイになりかねないと思うわけです。
だって、すごい宇宙的なホワーンみたいな効果音と共にPC画面が数字で埋め尽くされ、意味の分からないグラフや無駄に青緑なグラフィックがグオングオン動くようなのは、実際にはあり得ないですよね。
超サイバーなことができる世界=超技術が進んでいる世界なわけで、であればもっと人間が使いやすいUI/UXのパソコン画面なのが自然なわけです。一部の優れた人しか使えなそうなわけのわからない装飾過多なパソコン画面がまかり通ってる世界なんて、たいしてサイバーな技術を持った世界なはずはないでしょう。
低予算ならそれなりエセサイバー
なので、超サイバーな感じのパソコン画面やらなんやらが出てくる映画というのは根本的におとぎ話なのです。凄く予算があってやればなんだかんだ演出力が勝ってすごく見えるでしょうが、私のような一人で全部編集しているような人間がそれを目指せばボロが出るわけです。
なので、はなから私は大真面目に「超サイバー」なことをやるというのは目指していません。
設定が根本的にくだらなさを秘めているので(処女作『抜本-BAPPON-』もそうでした)、サイバー感の演出過多感はむしろプラスになっていると思います。
そして、いざ見るとサイバー感を凄いと思ってくれる人もたくさんいると思えるくらいにはなっているので、まあちょうどいい感じだと思います。ただ、これが本当に本格的にまじめなSFだったらきっと見る人の目が厳しくなるでしょうからね。
くだらなさをはらんだ世界観というのは素人がやるには非常にいいと思います。不利なポイントを隠したり逆利用したりできるので。
なんだか監視カメラがたくさん…みたいな画面ですが、「Searching 100.000%」とかなんか既に恥ずかしい表記ですからね。
ただ、映画の世界観・設定から考えるとその辺の”いかにもなサイバー感”はネタとも捉えられるので良いと思います。英語も微妙ですし。
要はパロディーですよね。
なんとなくそれっぽくて凄く見えなくもないけど、中身がよくわからないパソコン画面。
下記記事で紹介しているサイトの素材を使ったりしながら、効率よくいい感じになるようにしています。
まとめ
というわけで、こんなような感じのサイバーな画面はもうほとんど作り終えています。これ、パソコン画面にはめ込むのがめんどくさいのですが、それもほぼ終わってます。
で、今はなんと効果音を付ける作業に入っているのですね。だから私はそっち優先でブログをあまり書いていなかったわけです。
で、特に今日は言いたいこともないのでもう終わりますが、まあ、エセサイバー・エセSFはつくってるとめんどくもありますが楽しくもあるしアマチュアがやるにはいい題材だなという話です。
では、頭がサイバーになってきたのでこの辺で。
↓その他制作記とか