どうも。4コマ漫画のことを”リンパ腺”と呼んだことがない人といえば私です。あなたはありますよね、もちろん。ね。
そんなアメリカンジョークはさておき、日ごろから自主制作映画のことしか考えていないといっても過言ではない私は、常に動画素材を求めているわけです。
派手な爆発、リアルな煙、綺麗な魔方陣…
そんなようなものがあるならば無限に欲しい！ そんな年頃なんです私は。0からAfter Effectsを駆使してエフェクトを作り上げるのがオリジナリティを考えると一番ですが、時間は有限。素材で賄えるところは賄いたいのも本音。
というわけで、この記事では、実用性の高い、高クオリティな動画素材が揃ったサイト、「FootageCrate」をご紹介します。
無料素材も豊富なのにさほど知られてないので、穴場サイトだと思ってます。
「FootageCrate」とは？ 実用性もクオリティも高い動画素材が満載！
こちらがFootageCrateのトップページです。動画素材がサムネイルで一覧表示されています。わかりやすい見た目ですよね。
海外サイトで日本語対応がありませんが、それでもさほど困らずに使えるサイト構成だと思います。
更に…
サムネイルにカーソルを合わせると素材が再生されます。上記写真では、右上の爆発動画素材が再生されています。この仕組みはモーションエレメンツ等、ほかのサイトでも同様ですが、やはり便利ですね。
フリー（無料）素材と有料素材
こちらのサイト、無料素材と有料素材があります。
- 登録なしの状態：一日に2ダウンロードまで（無料素材に限る）
- 登録ありの状態：一日に5ダウンロードまで（無料素材に限る）
- 有料会員登録後：無制限。当然有料素材（PRO素材）もダウンロード可能
という仕組みになっています。
登録といっても無料で会員登録だけというのと、有料会員があります。私は無料会員登録をしています。
有料会員がいないと成り立たないサービスだと思うので無料素材の紹介ばっかしてもよくないんですが、無料会員登録だけして、毎日地道に素材を5個ずつダウンロードしていくのがベストかな、と思います。
満足できなくなったら有料会員へGO。
そして…
「全部無料じゃねえのかよ、盗人め」
そんな理不尽なことを思ったあなたに朗報です。このサイト、無料も有料もたいしてクオリティ変わりません。
「え？ 有料でもしょぼいの？ くそ弁護士め」
そんな意味不明な危険思想を持ったあなたにさらなる朗報です。このサイト、無料素材のレベルが高いんです。
素材の数は数百あるのかどうかくらいだと思うので、そんなに多くはありません。が、どれも実用性が高いです。
無料素材例：爆発系
なんかリアルですよね。立体感のある煙と爆発。
私は有料のAction essentials 2という素材集も持っているのですが、そちらよりも爆発に立体感があります。まあ、Action essentials 2はもっと実写感は強いんですが、そのせいか爆発は平面的な気がします。
FootageCrateの爆発素材を使ったチュートリアル動画もつくったので、よければ参考までにどうぞ。
YouTubeでは、定期的に動画編集のチュートリアルをアップしてるので、よかったら応援兼ねてチャンネル登録いただけると非常に嬉しいです！
無料素材例：魔法系
AEを使いこなしている人なら作れそうな感じもしますが、どちらにしても実用に耐えうる素材…というか、うまく使えば十分凄いと思わせられる素材です。
無料素材例：ボタン系
Youtuberを意識した素材ですね。私も使おうかな、とか思いました。Youtuberではないですが、趣味の自主映画をアップしたりしてるので。
素材例：人間
基本はエフェクトメインですが、こんな人間も含まれていたりします。人間といってもこのSWAT的なのだけですが。
上記画像は、一部有料素材が含まれています。
というわけで、ほかにもまだ色々あるのですが、こんなところで。
サンプル動画（チュートリアル込み）
画像ばかりじゃ何なので、動画も紹介。
FootageCrateの素材を使用して作成した動画のサンプルを2つほど紹介します。です。さらに、どうやって作ったかのチュートリアルにもなっているという、一石二鳥ムービーです。
どちらも魔法系ですね。ハリーポッター風の動画も、素材をうまく使えば比較的簡単にできてしまいます。
動画の作り方の参考になるので是非どうぞ。
ひとこと
素材をうまく使えば動画のクオリティを簡単に効率よく、ぐっと上げられます。
かくいう私も、AfterEffectsで数時間かけて作ったエフェクトよりも、ここの素材を使った方がずっと見栄えが良くなって嬉しいような悲しいような…という経験があります。
まあ、うまく使っていきましょう、という話ですな。
ほかに無料動画素材サイトには結構いいのが眠ってます。
モーションエレメンツは素材の数がかなり多い。有料も無料もあります。
とはいえ、オリジナルを重視するのであれば、やはりAfter Effectsを駆使して頑張るという道も。
とはいえ時間は有限。素材集を買っちゃうのも一つの手。