ラーメン、トンカツ、ハンバーグとわかりやすいものばかりを食べ歩いている私。
しかし、絶大な人気を誇るこれら国民食には、やはり愛されるだけの理由が存在する。
いつ食べても安心、美味しい、お腹いっぱい。
それが、これら国民食である。
しかし、ときにその域を超えたものも現れるもの。
食べて驚き、感動し、心もお腹も満たされる。そんなものも存在するのである。
少々ハードルを上げ過ぎてしまったが、とにもかくにも私が見つけた、素晴らしいハンバーグの紹介をここではさせていただこうと思う。
場所は学生と埼玉民あふれる繁華街、池袋。
塩で食べるハンバーグ「宮崎亭」@池袋
以前から気になってはいたが、なかなか入っていなかった店。しかし、外から店を見ていても「美味しそう」な雰囲気が漂っていたのであった。
店舗外観
店舗情報
- ハンバーグ・ステーキ宮崎亭
- 東京都豊島区西池袋1-4-3 藤巻ビル 1F
- 営業時間:
11:30~14:00(L.O)
17:00~21:00(L.O)- 最寄り:池袋
池袋のメトロポリタン口から本当にすぐのところにある。
パッと見、どこから感じたのかわからないが、うまそうな雰囲気が漂っていた。
しかし、扉には人手不足という旨の看板が…。(2017/5当時)
店の雰囲気
レンガ調の店内。温かみを感じる。
メニュー
なっかなかピントが合わなかったので、ボケ写真で妥協したのがこれ。
こだわりの肉
この店では、こだわりの宮崎産和牛を使用している。多くの賞の受賞経歴がある肉である。
「第 10回全国和牛能力共進会」において、宮崎牛は、口蹄疫により、多くの牛を失ったという厳しい条件のもと、9部門中5部門の優等首席に加え、第7区の総 合評価群における内閣総理大臣賞、さらには、各部門の総合得点で道府県の順位 を決める団体賞で1位を獲得し、2連覇を達成しました。
今から当たり前のことを言うが、宮崎亭という店名はこちらから来ているものだろう。今、当たり前のことを言った。
こだわりの塩
こちら、なんと500万年前の塩を使用しているとのこと。
どういうことなのか詳しいところはわからなかったが、とにかくそうらしい。インパクトのためにそう呼んでいるのだろうが、どっちにしてもこの塩の旨味が素晴らしかったのは間違いない。
旨い塩に旨い肉。これは最高の組み合わせなのだと思い知らされた。
宮崎産和牛ハンバーグ 200g(ランチ)
宮崎産和牛ハンバーグ 200g 1299円(税込)
+ライスセット(ライス+ミニサラダ+スープ) 600円 (税込)
ピントが合った。そして…
めちゃうまい。
ナイフを入れると恐ろしいほど柔らかく、なんの手応えもなく切れていく。こんなに柔らかくて大丈夫なのか? と思ったくらい。
ソース or 塩
味付けはソースと岩塩の好きな方を使う形式。しかし、なんとなくもしかしたら…と思い、まずはそのまま一口食べてみた。
すると、予想は当たり。すでに美味しい。もちほん味付けなしなので薄味なのだが、肉の柔らかさ、焼き加減、肉汁などですでに旨味とエッセンスが感じられた。塩を勧める店は大抵自信のある店だよな、と改めて思う。
で、次は塩。私は塩好きなので期待が高まる。ハードルは上がっていたが、これがまた素晴らしくうまい! なんの文句もなし、というか非常にうまいし、好きな味。気分は最高。
肉の焦げ目も適度に感じられて香ばしさがあり、柔らかい肉に塩がしみ込み、内部から塩っ気が出て来るような感じ。とりあえずうまいということ。
続いてソース。こちらもうまいが、甘めの味付けで、個人的にはもう少ししょっぱい系の方が合うのかなと思った。ただ、塩っ気が欲しければ塩を使えばよいので、幅広い味の好みに対応できるようになってるとも言える。
実際、塩との差がうまれて、このソースもかなり美味しいのは間違いない。
まとめ
サラダもうまかったので、非常に満足で最高のランチだった。私が塩好きというのを差し引いてもおすすめなのは間違いないので、ぜひどうぞ。かなりお勧め。
ちなみに夜に行ってもメニューも金額も変わらない。同じく満足できる。
ランチとしては結構高いので、むしろ夜がいいかも知れない。