動画紹介 自主制作映画

映画は音が重要! 効果音と音楽で引き締まる自主アクション映画を紹介

映画といえば映像。

そう思いがちですが、意外と重要なのが「音」です。

多少画質が悪かったり手振れがあっても映像は見れますが、音にちょっとでもノイズがあったりすると結構気になるものです。音質が悪くてもまあ面白い映画は撮れるとは思いますが、逆に音にこだわるとぐっと映像は引き締まるのです。

なんかそれだけでも急にプロっぽくできたりします。

 

そんなことを語るは自主映画制作が趣味ですが、撮影時に毎回時間がなさ過ぎて音までこだわれない人です。最近は割り切ってアフレコにしてますが。

そんなわけで、ここでは音で映像が引き締まってるな~と思った自主映画をご紹介します。国家公務員になりたいウナギのような顔をしながら紹介します。

 


高音質な効果音! 迫力あるハリウッドサウンドの音楽! …な自主映画

音は適当でいいや。なーんて思ってると映像はだいぶ素人っぽくなります。

逆に、効果音と音楽がしっかりしてると大分雰囲気がよくなります。映像の画質が特別よいわけでもなく、手振れもあり、ロケ地もそんなに非日常ではなくても、かなり映画っぽくできます。

というわけで、私が見ていて音の凄さを感じられた自主映画を紹介します。別に内容が悪いわけではありません。ゲリラ撮影感は私も好きなところですし、カメラアングル・カメラワークもアクション映画の定番を抑えた効果的なものになっている気がします。

というわけで、ご覧ください。自主アクション映画「トランザクション」です。

どうでしょうか。映画に重要な色合い・色調はそこまで映画っぽくなっていませんが、スピーディーなカメラワークと迫力ある効果音、壮大な音楽で雰囲気ができあがっています。上下の黒帯も映画風の定番ですね。

カラコレを突き詰めて色調をさらに映画っぽくしたら、また少し雰囲気が引き締まるだろうな、と思いました。あと、衣装。これがちょっともったいないかもと思いました。

 

正直、演技は微妙です。声の張り方や、そもそも設定の割りに若いということもあってストーリーにはあまり身が入りませんが、全体としてなんだか盛り上がってるのは音の力が大きいと思います。

もちろんすべてが音のおかげだけではなく、カットも見せたい意図がわかるようなカットが多く考えられてますし、アクションも練習したんだな、という感じが伝わります。急いで撮りすぎてつぎはぎみたくなってしまいがちな私も初心にかえらなくては…と思いましたね。

おまけ話

私は曲は自前で作ってしまうので、こういった高音質を目指すには良い音源を買わなくてはいけないのですが、少し前にQLSOという、古いけど高音質でハリウッドサウンド的迫力の出せる音源を買いました。何が言いたいかというと、これからは頑張るよ、ということです。 by 2016/11/10

 

 

まとめ

そんなわけで、私がいま制作中の自主映画も音にこだわりたいなあ、と思う次第でした。つまり、作曲も頑張らなくてはならんということですね。

ちなみに私が作曲した曲は、現在音楽素材として配布中なので、暇な方は聞いてみてください。

その他、今までに私が作ったムービーはムービーページで公開中です。

 

byウナギ