[独自結論]お年玉の年齢別相場を知って節約しろ!もしくはケチを見抜け!

考察 雑学

お年玉の年齢別相場を知って節約しろ!もしくはケチを見抜け![独自結論]

2016年12月21日

貰う方はたくさんもらいたいお年玉。あげる方はぜんぜんあげたくないお年玉。

気付けばこんなブログをのろのろ運営している私お年玉をあげそうな年齢になってしまいました。

 

そんなわけで、正月に親戚やら友達の子供やらに会った際についついお年玉を必要以上にあげてしまわないためにも、お年玉の年齢別の相場を調べてまとめることにしました!

相場を踏まえて、「少なすぎない…?」とは思われない程度にちょっと節約できる無難な金額の結論を独自に出しています。

 

そうではなく、逆に「私って人よりお年玉少ない気がする」「あのおじさん、いつもお年玉少ない」というように、もらう側にとっては、自分が適正なお年玉額を受給しているかをチェックする指標にもなることでしょう。ここでの私の結論よりも下回っていたらちょいとケチかも。

さあ、落とせ落とせお年玉、落とすな落とすなお年玉!

 


いくら渡せば無難? 年齢別、お年玉の相場まとめ&考察

というわけで、年齢ごとのお年玉の相場額についてまとめました。ネットの海をさまよい、様々な情報を見た上で私なりの、無難かつ少し節約した結論を出しています。

「年齢÷2×1000円」という計算式が相場だ! という情報も結構目にしますが、これだと結構高くつくので注意。

 

未就学児(0歳~6歳)のお年玉相場

私の結論:

500円~1000円

そもそもあげるの? という意見もあるでしょうが、あげる場合は500円か1000円が基本のようです。本人が使えるわけでもないですから、ワンコインか札1枚というのは妥当ですね。まあ、これくらいは出してあげましょう。

世の論調を見てみると…

「500円」と「1000円」の占める割合がすべての地域で60-70%を占めています

出典:子どもの年齢(学年)別、お年玉相場一覧

とのこと。

ただ、ネットをさまようと、2000円までと結論を出しているところもありました。

もしお年玉をあげるとしても、せいぜい1000円~2000円。
アンケートでは圧倒的に千円と答えた人が多かったです。

出典:お年玉の相場~赤ちゃん(0歳から3歳)の場合の平均額~

0歳なんかは、出産祝い的な意味も込めて少し高めに2000円…というのもありかなは思いますが、それとはまた別の考えた方として「お菓子をあげる人も多い」という情報も。お菓子と500円という合わせ技もありだなと筆者は思います。

まあ、そもそもあげなくてもケチとは思われないでしょうが、ローコストで「お年玉をちゃんと出す人」と思ってもらえるので、あげるのもありだという判断です。

 

小学校低学年(6歳~9歳)のお年玉相場

私の結論:

2000円

義務教育に入ることで、1から2へと変貌を遂げるわけです。お札二枚です。これできっと数が数えられるようになることでしょう。

小学一年生は1000円、それ以上は2000円いうのもありな気がします。

学年×1000円システムにするのもありですが、それだと6年生に6000円あげなくてはならなくなるので、ケチりたい人は低学年は一律2000円! などにするのが吉。そうすれば高学年も一律金額にしたりしてごまかせます。

世の論調としては…

1年生なら500円という金額も
上位にランキングされましたが

3000円にしていると人が
全回答の約6割を占めています。

出典:お年玉の相場2016~小学生の平均額を低学年,高学年に~

このように報じているサイトもあれば、

沖縄を除くすべての地域で「1000円」「2000円」「3000円」がそれぞれ30%前後ずつとの結果になっています。ほとんどの地域で2000円以内におさまっているという意味で、「2000円」程度が相場かもしれません。

出典:お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました

このように書いているサイトも。

ただ、この場合も小学校一年生は入学祝いも別途必要なので注意ですね。誰かがめでたいたびに、めでたくない人たちの金が飛ぶのです。まあ、ハッピーなことです。

 

小学校高学年(9歳~12歳)のお年玉相場

↑関係ない画像だけど、自主映画に出演する当ブログのゲストライター。高学年の画像がなかった。

私の結論:

3000円、5000円

低学年の項目で言っていたように学年ごとに揺らぎを見せず、三年間一律4000円に設定したいところですが、なんとなく「4」という数字は不吉扱いされがち。かといって、一律3000円にすると、6年生に3000円を渡した際に、少しケチと思われそう。

マナーを考えると400円、4000円などの4がつく数字は縁起が悪いため避けるようにしましょう。

出典:お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました

実際、上記のように避けるべきと書いているサイトもあります。これを理由にすることで、4~5年生は3000円、6年生だけ一気に5000円にランクアップさせる…という手段が取れます。大義名分があるわけです。

小学校期間を学年×1000円システムにした場合よりも、累計額で言うと2000円安く済みます。

世の中の実態としては…

  • 小学校高学年は3,000円~5,000円

が平均となっています

出典:お年玉の相場と年代別にいくら渡しているの?

だったり、

  • 小学4年生までは3000円
  • 小学5~6年生の場合は3000~5000円

出典:お年玉の相場2016~小学生の平均額を低学年,高学年に~

だったりと、私と同意見が多いですが…

小学校高学年では沖縄を除いてほぼすべての地域で「3000円」が多くなっています。

こんな情報も。ただ、個人的には最近の6年生に3000円は「すくねっ!」と思われるような気がします。ちなみに、6年生には卒業祝をあげなくちゃならない場面もあるかも知れません。恐ろしい。

 

中学生(12歳~15歳)のお年玉相場

私の結論:

5000円

もう開き直って一律5000円です。5000円というのは非常にキリがいいです。中一~中三まで一律5000円でもキリがいいので乗り切れます。逆に「6000円」とかにするとなんかケチ臭いです。

「まあ、確かに1万円もらうのは早いよな」と納得させる力が5000円にはあるのです。

世の中も同意見が多いです。

中学生のお年玉の相場はひと目で確認できるとおり「5000円」が相場です。

出典:お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました

こういう明快な回答もありますし、5000円は固いでしょう。

ただ、もっとケチる人も結構いたりはする様子。

アンケート結果は3000円~5000円の割合と
5000円~10000円の割合が
ほぼ等しくなっていました。

出典:お年玉は中学生だと平均の金額っていくら?知らなきゃ損!

3000円~5000円という手を取れば、確かに節約できるのですが、中学生に3000円はケチと思われる気がします。この記事は「ケチと思われない程度に節約する」ことを主眼に置いているので、一律5000円としておきます。中学生に10000円はこの記事的にはなし。

ただ、中学以降は入学祝いと卒業祝いが光の速さで交互に迫ってくるので要注意。

 

高校生(15歳~18歳)のお年玉相場

私の結論:

5000円

中学三年間が5000円だったらもう高校もこれでいけます。中学に引き続き、三年間5000円コースです。どうしても見栄を張りたい! という人は、高校三年生には10000円をあげましょう。大学への船出を祝う感じを出しつつあげることで、大学からまた金額を落とせます。

ただ、そもそも入学祝いや卒業祝いというのが別途あるので、そこは注意。

ちなみに世間一般の平均額を調べると…

高校生にもなるとさすがに金額は大きく上がり、「1万円」との回答率がぐんと増加しました。とはいっても中学生の相場と同じ「5000円」との回答も40%前後存在しているため、「1万円」が相場とは言いにくい気もします。

出典:お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました

という意見や、

調べてみると、50%以上の人が
5000円から1万円を選択していました!

そして1万円以上と回答した人も
全体の約20%を占めるという結果に。。

出典:高校生へのお年玉2016~相場と平均額はいくら?~

という情報が。

この通り、5000円でもいけます。ただ、上記サイトでは「高校生のお年玉の相場は「5000円以上」を目安にすると嬉しいよね」的なことも書いてあります。なので、苦肉の策で高校三年生だけには10000円を渡すという緊急策も提案しているのです。

細かい計算

3年間×6000円だと18000円なので、5000円×2+10000円=20000円より安いんですが、6000円って中途半端なんですよね。かといって7000円×3年間だと21000円なのでオーバーです。

それに、5000円を基準に置くことで、大学でのお年玉節約にもつながるというわけです。まあ、大学でもあげる場合の話なんですが…その辺りの戦略・ポジション取りについては次の項目で…。

 

大学生(18歳~)のお年玉相場

私の結論:

18~19歳→ 5000円

20歳→ 10000円

それ以降→ あげない

もう義務教育ではありません。二十歳までは5000円のキリのよさを引っ張り通し、5000円をあげます。そして、二十歳になった際には財布の痛みをこらえつつ10000円を渡すのです。

ただ、それは終わりの印。これ以降は、「もうすぐ働く(そもそも高校から働けるけど)でしょ、あんたはもうあげる側よ!」 的な空気を醸し出して、お年玉を一切あげない作戦に出ます。年齢で区切らずに、大学三年生まではあげて、大学四年にはあげない…という手もありますね。

 

そもそもあげないという手も

ちなみに、そもそも18歳までしかあげない…という手も大いにあり得ます。ただ、ケチと思われないように細心の注意を払うのであれば、「もう大学生だけどまだあげるわね、そろそろ終わりよ」感を出しておきつつ、20歳で手打ち…というのがいいと思います。

高校三年生の時に10000円を渡す選択をした人は、18歳まででもいいかもですが。

ネットを調べていても…

お年玉を幾つまでもらっていましたか? まず一つのゴールが18歳。高校生までですね。高校生の相場が1万円というのも、これで最後だから、この金額を渡すという思いもあるようです。

次のゴールが成人式。二十歳はもう大人ですからね。この辺りで終わるのが、平均的最終年齢と言えそうです。

出典:何歳までお年玉をもらってる?|お年玉の平均額は? 中学生と高校生でこんなに違う?

こんな話が出てきます。

そもそもこの記事でなんども出典としてあげている、「お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました」のサイトには大学生の項目は載ってすらいません。

下記のような情報も。

大学生に渡すお年玉の
相場はアンケートによると
1万円が圧倒的に多い回答でした。(70%超)

~中略~

それに、もう半分大人ですし
逆に3000円とかなら、
渡さなくていいと思います。
(最低でも5000円から)

出典:お年玉って大学生にも渡す?相場(平均額)は◯◯万円!

ただ、こちらのサイトでは「そもそもお年玉は高校生までだよね」という感じで話が進んでいます。なので、あげないのもありです。貰う側も、大学以降はもらえなくてもケチとかそういう問題ではないと言えそうです。

ちなみに私は親戚が大分少ないこともあってか、普通にもらえてました。ありがたい。

色々と踏まえたうえで、渡すのであれば、1万円は痛いので、「本来ならあげなくてもいいのに5000円あげてるよ」感で乗り切るのがいいと思います。

 

世間はお年玉を何歳までもらってるか

せっかくなのでここで紹介。マイナビのアンケートによると、

Q. お年玉は何歳までもらっていましたか?
1位: 22歳まで(大学生まで)……36.0%(288人)
2位: 19歳まで(高校生まで)……24.4%(195人)
3位: 20歳まで(成人まで)……18.5%(148人)
4位: 16歳まで(中学生まで)……9.5%(76人)
5位: 12歳まで(小学生まで)……3.9%(31人)
6位: 30歳まで……3.0%(24人)
7位: 31歳以上……2.5%(20人)
8位: もらっていない……2.2%(18人)

出典:お年玉は何歳までもらっていましたか?「大学生まで:36.0%」|マイナビウーマン

とのことです。

現代では大学生までもらってる人も多いんですよね。ただ、高校までというのも次いで多いです。私の提唱する案は18.5%で三番目に多いケースです。折衷案としてはありだと思います。

いずれにせよ、最後に渡すお年玉は頑張って一万円渡すのがいいと思います。ケチといえど、それがいいと思います。一万円もらえばよほどの金持ち以外は嬉しいですし、絶対にケチとは思われないでしょう。

 

社会人(22歳~として)のお年玉相場

私の結論:

あげない

もうあげなくてよいのです。むしろあげる側だよ、という感じでおかしくないですからね。

結論としては「原則、渡す必要はない」

~中略~

特別な関係の時は
お正月に、こっそり予備のお金と封をもって
備えておいたほうがいいでしょう。

相場としては1万円が妥当です。
それより安ければ渡す必要はないです。
(相手も社会人なのでね)

出典:お年玉は社会人でも高卒(19歳)や社会人一年目なら渡すべき?

世間的にもこんな意見も結構あると思われますからね。

ただ、社会人一年目であれば、就職祝い的な意味で1万円あげるのはありでしょう。ただ、それをするともうこの記事の趣旨である「節約お年玉」からは外れます。

働いてない場合も、お年玉貰ってる場合じゃない、働け、みたいな感じでお年玉をあげないで大丈夫でしょう。恨まれて襲われる可能性がある場合は応相談です。

 

まとめ

以上、ちょっと節約しつつ、見栄も張れて無難でもあるお年玉の金額論でした。相場、平均額と比較して説得力のある金額にしたつもりです。

比較的あげる側の視点になりましたが、もらう側はあまり調べないと思うので、よしとしましょう。

さ、お年玉を節約して今日も映画撮影と行きますかな。

 

by映画撮影が趣味の素人より


 

おせち料理についての記事もあります。

ついでに重箱の意味も知っちゃいましょう。

七草粥って夏にもあるって知ってました?