ボード・カードゲーム 三文 享楽

ウノ再発見!?新ルールを加えて更に面白く遊ぶ方法【三文】

2016年8月30日

大学時代、ウノで徹夜することが何度もあった三文享楽です。

 

みんなが飲んで騒いで恋バナしていちゃいちゃして大学生の夜を楽しんでいる中、ちょっとゲームでもやろうかなと立ち寄るやつを捕まえては入れ替わり立ち代わりウノをプレーさせていました。

 

はっきり言って、私には人と情報交換を楽しんでコミュニケーションを楽しむよりも、

ウノで最強の称号をつかむことの方が重要だったのです!

ボードゲームやカードゲームで負けたくない!

これは小さい頃から、遊びつくしていた負けず嫌いの宿命なのかもしれません。

 


三文

「ねーねー、トランプかウノやろうよ」

 

中学、高校、大学と、たいして仲良くない人にも声をかけて、とにかく遊んでいました。

 

これは今考えれば、スゴい社交的だったのかもしれません。

ある意味、ゲームを通してコミュニケーションがとれていたのでしょうか。

 

トランプをきっかけに仲良くなり、話せるようになった。ウノの途中に紳士的なふるまいを見せ、しかも上手ければ好意的だ。ゲームを通して、友達の輪を広げるぞ。

 

 

こんな考えなんか一切なく、単なる人数合わせで誰でもいいから遊びてえ。

自分が強くなることよりも、その瞬間を楽しみたい一心でひたすら興じていました。

 

 

まあ、そんな私の小話は終わりにして、表題です。

ウノを更に面白く遊ぶ方法とは

そう、

割り込み制度

※これは反射神経を伴い、のんびりやりたい人には向いていません。

(逆に順番に回るだけのウノに飽きていた方には向いています。)

 

さて、これはどういう制度なのでしょうか。

トランプでいう「スピード」的な要素を使うわけです。

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たとえば、5人でプレーしていると想定したこの状況。

場には、赤の7が出ています。この状況で出せるカードは、赤色のなにか、あるいは他の色の7、あるいはドローかワイルドカードです。

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右のプレーヤーの順番であり、赤色の1を出しました。

リバースが出たり出なかったり、なんにしろ、時計回りで順番がきているとしたら、次の番は下側の人です。

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赤のスキップを出すか、それとも赤の6を出せるわけです。

でも、こういう時って、迷いますよね。赤のスキップを出して、その上に青のスキップを重ねれば、2枚カードを減らせるわけですし、スキップスキップで右隣の人にまで順番が回って来て次に自分が出すことができます。

あー、どうしよう!

もたもたもたもた。。

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こんな時に左上の人が順番を飛び越えてゲームに参戦で来たら面白くありませんか?

ゆっくり考えて出すのも楽しいかもしれませんが、そんなん待たずにサクサク進めたい人もいるでしょう。でも、無制限に順番を無視したら面白くない。そんな中、考えられたのがこの割り込み制度。

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もう一度。

そうです、場に色も数字も全く同じカードが出ていれば、順番通りでなくても割り込めるルールを付け加えてみるのです。

こっから先は、割り込まれる前に時計回り進んでいたのなら、そのまま割り込んだ人から時計回りが始まるのです。

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今回のケースでは、もたもたして順番をぬかされた下のプレーヤーが損しただけでなく、その左にいたプレーヤーも順番を抜かされてしまったようなものなのです。

これ、「おお、すげえ反射神経!」とか「キャー、今出そうとしたのに、もー」とか、盛り上がりますよ。

マリオのウノも楽しそうですなあ。

これが慣れてくると

左の人が、ドロー2を出したとします。

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次の番の左上の人は渋々カードを山札からひくはめになります。

しかし!

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右上の人、順番を飛び越して、割り込み制度発動!

そうです、当然、同じカードなら数字以外にも割り込めるわけです。

次の番の人は怒るでしょうねえ。余計なことしやがって、と。

でも、こっからは普通の順番なわけです。別に割り込みもせずに、普通にドロー2を出すこともできるのですよね。

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ほい。

普通に出されれば、下のプレーヤーはドロー2+ドロー2+ドロー2で、6枚とらなければなりませんね。恐ろしい!

次にリバースを出して、やり返すぞなんていう展開なら面白いですよね。

更なる独自ルールで、スキップを遣えばドローをスキップ先に飛ばせるだとか、

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ドロー2にはドロー4を割り込ませられるだとか、

ドロー4で指定した色のドロー2を持っていれば割り込めるだとか。

独自のルールは無限に増やせます!

そこはその場のプレーヤーたちのレベルにあわせてどんどん変えていくのがいいでしょう。

 

こんな風に、マイ・ルール推奨のウノすらあるのですね。面白い。

トランパー三文

かつて、延々とトランプで遊び続けられる男として、トランパーと名付けられたことのある三文は、ウノのハードゲーマーでもありました。ウノで徹夜したことは何度あるでしょうか。

おそらく徹夜マージャンの回数よりも、いやいや、オールのカラオケの回数よりも、多いはずです。

 

さあ、ウノに飽きた方々、新しいルールで再び盛り上がってみてはどうでしょうか。

↑実はこういうゲームもあるのです。ご存知でしたか? 私は当然に過去ハマったことがあり、やり飽きたゲームです。

負けた罰ゲームにウノを顔にくらわせるだとか、こちらも楽しみ方は無限大。

ちなみに、市販で変わったウノならムーミンのウノもいいかも。「いたずらカード」なんてのがあるんです。


 

再発見が楽しすぎる、ゲーム達。

いや、今の時代、ポケモンの再発見でしょ。