折り紙を食べたいと、そう思ってこの世に生まれたあなたに伝えたいことがあります。
食べないほうが良いよ。
そんなわけで、折り紙を食べるのをやめたあなたに、ここではうどん屋の紹介を致しましょう。一般的なイメージの、庶民的なつるっと食べてさっさと帰るうどん屋とは一風違います。はい、つるとんたんのご紹介なわけです。
この記事を見てる方はご存知と思いますが、なんだかオシャレで高級料理みたいな空気でうどんを食べられる…それが「つるとんたん」なのです。今回は銀座店に行ってきました。
ちなみに私は折り紙食べません。そんな私は最近、ゲストライターの三文享楽に誤字を指摘しまくったら「おれには無理や、月二回の更新にしたい」と言われて困ってます。
困ったまま記事を進めます。結局強行突破でそれをやられれば止めるすべはないのですから、私が頑張るしかありません。ああ、困った。でも、検索を意識した記事にカリカリするのもアホ臭い、自由に月二回書くのが幸せなのかも知れません。さて、今後のこのブログはどうしていこう。
※その後、月四回更新で一旦落ち着きました。
とにかく困ったら、
そう、うどんを食べましょう。
銀座「つるとんたん」で高級オシャレ料理風におろしうどんを食べた
銀座の東急プラザ内にあるつるとんたん。
建物の中なので寒いとか熱いとかはないものの、店の外に結構人が並んでる状態でした。モザイクをかけつつ、店の外観写真をアップ。まあ、こんな感じ。
外に並ぶうどんの皿のディスプレイはこんな感じ。
遠くてよくわかりませんね。
器が深く、大きくて、それが高級感の演出に一役も二役も買ってます。映画も演出が大事ですがうどんもなのです。はい、私は映画撮影が趣味なマイナーな人です。
そんなこんなで20分くらい待って店内に案内されました。
贅沢を感じられる店内
席に着いてメニューを広げると、こんな食欲をそそるうどんがズラリ!
いつも「どれを頼んでもどうせおいしいから迷い過ぎないようにしよう。万が一まずくてもそれはそれで経験だ」などと思ってあんまり迷わない私でも、これは結構迷いました。
うどんだらけ。
結局、シンプルなのにしようと思い、おろしうどん(冷)を注文しました。
注文して来るまでの間は田舎者のように店内をぐるりと見まわしましょう。
盆栽が宙に浮いているのを見ればわかるように、高級感・浮遊感に溢れていますね。
東急プラザの10Fにあるので、外の景色もいい感じです。
ただ、写真に撮ったらこのざま。映画撮影しているとは到底思えぬこのでき。いやいや、その分映画撮影に想いをぶつけるまでですよ、ええ。
と言っていたら横からうどんが登場した。
おろしのおうどん
おろしのおうどん 950円(税込)
赤い皿、白いうどん。
これを見て思い出すのはあれですよね。紅白。
だからどうということはありません。ただそう思うだけ、そんなときがあったっていいじゃないか。
そう思いながらうどんを食べます。つるり。
結構なコシ! でも硬くはない。
ちなみに、注文時に何玉かを聞かれる。草・エスパータイプの2016年に妙にひょろ長くなったあいつを思い浮かべつつ、私が選択したのは2.5玉。
なんと3玉まで無料なのです。小食な私もついつい多めに頼んでしまいました。でも、なんとか食べられそうな量でした。
グルメレポート
ちなみに味はというと…
まあまあでした。美味しいけど、シンプルなこのおろしうどんを食べると、香川県で食べたうどんのうまさと比較してしまいます。うどんの王者香川のうどんは素うどんでもめちゃくちゃうまかったですから。まじで驚きましたあれは。驚いて映画撮りそうになりましたよ、ほんとに。
味は薄めですが、薬味を色々入れて、つゆをたくさんかければ味はします。当たり前ですが…。まあまあうまい、というくらいでした。
悪くはなかったものの、カレーうどんとか鍋焼きうどんとかを頼んだほうが良いのかも?
ですが、この大きく深い皿にうどんがどっさり入って運ばれてくると、贅沢リッチな気分になれ、本来よりも大分美味しく感じられる気がします。つるとんたんは一度は来てみたい店なのは間違いないです。
焼きすき
そして、それだけでは終わりません。私はなんと、サイドメニューも頼みました。
焼きすきです。
すき焼きかと思ったら違いました。
これ、うどんが薄味系だったので、非常に良かったです。醤油顔だらけの合コンに一人ソース顔が…というような感じです。合コンはほぼ行ったことないけどなんか言ってみたくなりました。しかもわかりにくいたとえ。至高ですね。わかりにくいボケはたまりません。
急に薄いお笑い理論、つまり醤油理論を語りましたが本筋に戻りましょう。というか、醤油って別に薄くないよな。
そう、この焼き好きは醤油がたくさんかかっているのか知りませんが、とにかくなかなかにしょっぱめです。肉は脂身がまあまあ強く、甘く柔らかく、旨いです。
肉がそんなに好きじゃない人には逆にしつこいかも知れませんが、私的にはうまかったです。
※追記:明太餡かけ玉子とじ
明太餡かけ玉子とじ 1380円(税込)
こちらは羽田空港のつるとんたん。後日行く機会があったので、この記事に追記してしまいました。
和風な感じの味付けで、こちらはうまかったです。やはり見た目のボリューム感がすごいのでなんかリッチな気分になれます。こちらは1.5玉。
ピリリとしためんたいこと、とろりとぬるりの中間のような餡かけ、そして玉子が合わさり、まろやかさもありました。
店舗情報
詳細な店舗情報はこちら。
- つるとんたん UDON NOODLE Brasserie 東急プラザ銀座店
- 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 10F
- [月~土]11:00 ~ 翌朝4:00(L.O3:00)
[日・祝]11:00 ~ 23:00(L.O22:00)
24時間WEB予約受付対応引用:食べログ
まとめ
途中、店内で妙に大ボリュームな音楽が流れ始めたのですが、何かと思うと生演奏でした。さすがリッチなうどん屋!
尺八だかパンフルートだかの抒情的なメロディーが良い雰囲気を演出していました。映画でも音楽は大事ですからね。そして私、作曲も趣味だというのに尺八なのかパンフルートなのかよく覚えていません。あちゃー ぷぷぷ
とにかく、途中にも書いたように、一度は行きたいうどん屋なのは間違いなしでしたね。気取りたい人はもちろんとして、うどん好きな人も、グルメ通な人も、腹が減った人も、暇な人も皆来るべし。
ただ、来てはいけない人たちも世の中にはいます。ええ、もちろんあいつらですね。
映画撮影中のやつらだ。
映画撮影は時間との戦いですからね。特に自主映画はやばい。
さて、映画撮るぞ~
ー完ー
カレーうどんなら悠讃がかなりお勧め。
ガッツリ行くなら東池袋の「肉肉うどん」もよし
このブログで制作した映画はこちらで公開中