ラーメン大好き!
…みたいな風貌をしながらブログでもラーメン大好き!
…みたいな思想を発散している私ですが、今までラーメンやつけ面の記事こそ数多く書けど、油そばの記事は一つもありませんでした。
これではいかん! 顔面ラーメン人間の名が廃る!
…ということで池袋の美味しい油そば専門店の紹介をいたしましょう。
池袋以外にもあるけど池袋でお勧めの油そば屋「武蔵野アブラ学会」
はい、ご紹介するお店は武蔵野アブラ学会!
という、コワモテな名前のラーメン屋…いや、油そば屋です。別に池袋だけにあるわけではありませんが、美味しかったので紹介します。
池袋ではラーメンを大分食べ歩いており、ブログを始めてからは随時記事にもしていますが、油そばは何故か記事にできてなかったんですよね。しかもこの店、あるのは知ってましたが、最近まで食べてませんでした。盲点でした。
外観
池袋の芸術劇場の比較的近くにあります。立教大学にも近いですね。
こんなような看板があります。どれもガッツリスタミナジャンキーな感じです。
もう一つ看板が。こちらはランチメニューの看板。私が入店したのは16時ころでしたが、なんとランチタイムは11時~17時。
この看板に気づいたのは食べ終わって帰るときだったのでランチセットを頼み損ねました。残念。
店内
油そばにつきものの、ラー油と酢、そして湖沼が卓上に。ついでにビンの中には食べるラー油的な何かが入ってました。
ティッシュもあるよ。
油そば食レポ
とまあ、店の見た目の話はこんなところで、お味の話です。今回はごくごく普通に、普通の油そばを注文しました。注文というか、食券機で購入しました。
ちょいと混んでたタイミングだったこともあり、ちょいと待ちました。原が高鳴ります。
そして
油そば 630円(税込)
登場!
器にも店名が刻まれてますね。
うどんにも似たような存在感の麺に、木材のようなメンマ、きらりと光るナルト。いい感じです。木材ってのがよくわからんたとえですが、とにかく見た感じうまそうです。
写真が斜めになってしまいました、混ぜた後の図です。
油そばは混ぜなくては意味がありません! 私の知る、ある人は始めた油そばを食べた日に、私に「まずかった」と報告を入れてきました。
しかしなんとそいつは油そばを混ぜずに食っていたのです!!
なんということだ。
…というわけで、油そばは混ぜましょうね。
食べます
というわけで、無駄話が続いたので食べます。
そしてすぐに感想を言います。
…なんと、一口食べた時点で「うまい」というのが感想でした。
油そばは大抵うまいんですが、うまかったです。
もっちりした麺に絡んだ濃厚なタレが、三重県の伊勢うどんを思い出させます。あれよりも食べ応えのある感触はありますが、よくマッチしてます。
⇒参考:
ラー油や酢を入れずにそのまま全部食べても飽きないような、よくできた味わいに感じました。まあ、途中で入れましたが、それは「どう変わるのか」を試したかっただけで、飽きたから調味料に逃げた…という動機ではありません。
結果として、ラー油やらなんやらを入れてもおいしかったですが、混ぜてそのままの味が一番だったよう思います。超凝った味わいがあって、大会優勝した油そば! みたいなそういう美味しさがあるかというと、そこまでではないですが、「おっ」と思ううまさがありました。
欲しかったにんにく
しかし、一つだけ私には不足がありました。
それは、
にんにく
です。
油そばを食べるときはガッツリな気分なので、にんにくも欲しいんですよね。ちょっとは入ってたのかもしれませんが、卓上ににんにくがあったら尚よかったです。言えばもらえるのかな。
もしくはにんにくたっぷりな他のメニューを頼むとかですかね。にんにくもきっと原価がまあまあするのでしょう。
でも、逆に口がくさくならなかったからよしとします。
油そばこぼれ話
ちなみに、この店含め、油そばの方が普通のラーメンよりもカロリーが少なくてヘルシー…と主張する油そば屋はちょいちょいあるので、油そばだからといってガッツリジャンキーなわけではないのかも知れません。時代の変遷です。
ひとこと
油そばってネーミングすごいよね。
by油人間
池袋のラーメンなら花田がお勧め
つけ麺もあります