絵は素晴らしい。見るものに感動を与え、解釈の余地から思慮深さを生む。
…のかどうかはともかく、絵は人間の芸術活動の中でもなかなかに原始的なほうです。ラスコーの絵なんか、5000年前のクロマニヨン人が描いたとかいうのですからね、古いです。
このブログでは自主映画やら、私が作曲した楽曲を公開したりなんぞしてますが、映画なんかかなり最近の芸術&娯楽ですからね。歴史が違う。
そんな歴史の古い絵ですが、この記事ではデッサンの描き方についてまとめました。デッサンは、スケッチ、ドローイング、素描なんて言ったりもします。線画の下絵的なとらえ方が多いですね。
といっても、私は解説するのではなく、デッサンの描き方・コツを解説しているサイトを紹介します。闇雲に書くのではなく、まずは基本を知ることが大切です。
…ただ、私は絵に関しては完全に自由に描くことにむかーし決めたので、気が変わるまではコツは無視します笑。そんな偏屈な人以外にとっては確実に大事なことなので、ぜひこの機会に知ってしまいましょう!
デッサン上達のための、描き方・コツ解説サイトまとめ
デッサンというとドラクエ6を思い出しますね。
それはハッサン。
…というわけで、以下は真面目にまとめていきます。
基礎から応用まで大ボリューム解説! 初心者のためのデッサン描き方講座
最初に紹介するのはこちら。基本から応用まで一通り大ボリュームで目次があります。とりあえず困ったらここを見る…というサイトですね。
「デッサンってなんだろう」に始まり、「構図を決める」などの基礎項目があり、「ワイングラスのデッサンを描く」という実践までつながっていきます。
道具選びから解説!【初心者】デッサンのコツ完全攻略!
【初心者】デッサンのコツ完全攻略!練習〜人物の書き方まで徹底紹介|KAUMO
宣伝といってしまえばそれまでですが、どんな鉛筆や消しゴムがいいか…という商品紹介までされているので初心者にお勧めです。
デッサン用に使う消しゴムは、「練り消し」という消しゴムです。普通の消しゴムと比べて何が違うのかというと、練り消しは形を自由自在に変えることができて、さらにすごく柔らかい消しゴムなので紙を傷つけにくいです。
その他、構図・明度・輪郭についてなどが解説されています。特徴としては、とにかく読みやすいです。
身になる解説! デッサンの描き方の基礎を徹底的に解説
【初心者向け】デッサンの描き方の基礎を徹底的に解説する【6枚】|MIKINOTE
独自の視点でデッサンについて解説している記事です。6枚の鉛筆デッサンを元に、それらの描き方・コツなどが語られています。
これ、自己流でデッサンを練習している人にありがちなんだけど、鉛筆はほぼ全種類の硬さのものを買ったほうが良いですよ。10Hとか10Bはとかの極端な硬さの鉛筆はかなり特殊なので、そこまでは必要ないのですが、6Hから6Bくらいまでは全種類一本ずつ必要です。
このように、薄っぺらいアクセス集めのためのブログやら、調べればすぐわかることを羅列して広告費をとるだけのブログなんかとは一線を画しています。
実体験に基づいたアドバイスが解説されているので、要参考です。
よく言われるのが「写真で良くない?」という話です。
確かに、スーパーフォトリアリズムみたいな絵画作品に関してはそうかもしれません。
しかし、デッサンは違います。
そういうわけです。
写真じゃない意味は、自分がそのものをどう捉えているか、に関わるはずです。”デッサン”というものについて考えるきっかけにもなる記事です。
りんごのデッサン
具体的に、りんごのデッサンの描き方を解説しているページです。りんごだけではなく、デッサンの基礎から応用まで解説されているのですが、このページがシンプルでわかりやすかったので紹介しました。
りんごというのはデッサンの初歩なので、まずはやってみる価値があると思います。というか、やった方がいいでしょうきっと。
リアルなりんごが描ける頃には、人の顔の形もうまく捉えられるようになっているのではないでしょうか!?
動画で学ぶ! 『クロッキー(ラフスケッチ)で人物の構造を掴め!』
Youtubeを検索してみると、動画での解説もあります。
動画だと実際に描きながらの解説になるのでわかりやすいと思います。
また、解説してる人がうまいのかどうかまでわかるのも面白い点ですね。
ひとこと
絵は昔は好きでよく書いてたのですが、趣味が増えてからは書かなくなってしまいました。もったいないのでいずれやろうと思ってます。
映画や作曲よりも複雑な機材がなく作品を完成・公開できるのがシンプルでよいですよね。平面の中に世界を閉じ込めるような、現実よりも広い世界を感じさせるような、そして感覚的に自由に表現できるのがよいですね。
よいです。
ではまた。
絵で有名になるなら今の時代、こういうインパクトが重要かも
空間に描いたりも。
デッサンを上達するなら本で学ぶのも大事。
とはいえ、映画もいいよね。自主映画。現実の制約からの工夫が面白かったりも。