カレーって日本に伝わってきたのは幕末の頃で、まだ150年も経っていないのに、私たちの生活に密着していますよね。ある調査では、日本人は月に6,7回のカレーを食べているだとか。。
その平均回数を上げている、カレー人間の三文です。よろしくお願いします。
いまや、どれほどの種類があるかも分からないレトルトカレーですが、やはり食品会社や販売会社によってその特徴は変わってきます。全般的に高価だけれども、味に定評があるのが、そう、今回ご紹介する、
無印良品のカレーなわけです。
- 無印良品カレーを食べている証明
- 無印良品カレー おすすめランキング15選
- おすすめ第1位! 最強のタイカレー「グリーンカレー」
- 2位 ココナッツミルク&コーヒーの隠し味「ごろり牛肉のスパイシーカレー」
- 3位 秘伝!?ピーナッツの甘さ「マッサマンカレー」
- 4位 程よくハーブが香る「イエローカレー」
- 5位 本格海鮮カレー「ブラウンマサラカレー(海老のクリーミーカレー)」
- 6位 インド特有のほうれん草がうまい!「パラックパニールカレー」
- 7位 マイルドで絶妙なハーモニー「フォンドボーと生クリームの濃厚ビーフカレー」
- 8位 定番!挽き肉がうまい「キーマカレー」
- 9位 人気はナンバー1!絶妙な風味「バターチキンカレー」
- 10位 蟹の味が落ち着く「プーパッポンカレー(蟹と卵のカレー)」
- 惜しくもトップ10へのランクインを逃したカレーたち
- 三文ぼやき
無印良品カレーを食べている証明
カレーの記事はいいけど、お前パッケージの見た目だけで適当な感想言っているだけじゃねえだろうな?と思われるといけないので、
まずは、
これ、証拠です。
つまらない毎日に、せめて昼食だけでも食べ比べの楽しみが生まれるように、まとめ買いしてきました。これからおすすめのカレーを紹介していくのに、こう言うのもなんですが、毎日に飽きているならこういう衝動まどめ買いお勧めです。
ちなみに、私、
無印良品以外にもカレー食べていますので、にわかものではありませんので、ご安心を。といっても、日付が出ているので、カレー人間の期間はバレバレですね。そう、ひたすらレトルトカレー・インスタントカレーを食べる生活に入って半年の人間です。店舗型カレー人間から、インスタントカレー人間になったのです。
さあ、前置きはこれくらいにして、早速、おすすめ順に特徴をお伝えしていきます。
無印良品カレー おすすめランキング15選
全15種のカレーを調査対象としました。どれもこれも明確に味がよみがえってくる印象深い味でした。
ええ、もはやレトルトの域を超えた「本格カレー」とすら言えるものが多数ありましたね。
おすすめ第1位! 最強のタイカレー「グリーンカレー」
これですね、最もお勧め。その辺の喫茶店やカレーショップでは食べられないグリーンカレーです。
本格カレーをうたっているような店で食べられるあの独特の味が楽しめます。あのココナッツミルクの味が特徴的なのですね。舌では一瞬甘さを感じるものの、その中に潜んでいる青唐辛子の辛さがグリーンカレーの魔力だと思います。
口に入れて数秒してから広がる辛さ、食べ始めたら止まらない食道と胃のホットになる感覚。タイの暑い気候で汗をかきながら食べる感覚を妄想してみてください。
これがグリーンカレーです。
2位 ココナッツミルク&コーヒーの隠し味「ごろり牛肉のスパイシーカレー」
味も深みがあって旨いのですが、単純に牛肉がうめえです。
ええ、根っからの肉好きにはたまらない一品です。レトルトカレーとは思えない本格派のごろりとした肉が口の中でとろけるのです。
舌の上でとろける肉と絶え間なく流れ出す肉汁に含まれたカレーの旨み。
玉ねぎやにんにくを経てやってくるこの独特な甘みは?パッケージを見て驚きましたが、これにもココナッツミルクの隠し味があるようなのです。そして、コーヒーの隠し味。食べている時に気づかなかったのですが、咀嚼の段階でやってくるこの旨みこそが計算し尽されたこのカレーの旨みなようです。
牛肉を味わいたいのならば、これです。
3位 秘伝!?ピーナッツの甘さ「マッサマンカレー」
この甘みある辛さは何なのでしょうか。
ええ、今回はココナッツではなく、ピーナッツの甘さなのです。
3位にランクインしたタイのマッサマンカレー。グリーンカレーとはまた違った甘みの後からやってくる独特の辛さは深い旨みと本場から伝わってきた秘伝の旨みがあるようです。
手元にたまたまヤマモリ株式会社のマッサマンカレーがあったのですが、その裏面にもピーナッツやタマリンドといったマッサマンカレーに欠かせない食材が記載されていました。日本には馴染みのない食材を使ったカレーなわけですから、そりゃ味にも魅了されるわけですよ。
グリーンカレーと違った甘さと辛さの融合です。
4位 程よくハーブが香る「イエローカレー」
グリーンともマッサマンとも違う甘さと辛さです。
ええ、さっきから同じようなことばかり言っていて、気づきました。これもタイカレーなのです。
私、タイカレーが好きなようです。
まあ、私一人で作られたランキングなので似たようなジャンルが上位に来るのは必然かもしれませんが。ええ、このイエローカレーにもあのココナッツの甘さがありました。
では、グリーンカレーと何が違うのか。
あの「青唐辛子の後から来る強烈な辛さ」がないのです。もちろん、このイエローカレーも色のわりに独特の辛さがやってくるのですが、唐辛子というよりはスパイスの辛さなのです。唐辛子がないからといって決して甘口にはならないイエローカレー。それはハーブの香りで上手く辛さを抑えられているのかもしれません。
グリーンカレーとの食べ比べをおすすめします。
5位 本格海鮮カレー「ブラウンマサラカレー(海老のクリーミーカレー)」
海鮮カレーならばこれです。
5位にしてようやく甘口寄りのカレーがやってきました。1~4位までは私の辛口好きというのも重なって、辛口と中辛のカレーが占めていました。
では、甘口寄りのこのカレーが上位に来たのはなぜでしょうか。
やっぱ、海老がうめえです。私、エビフライ、エビ天、エビの寿司と海老が大好きな人間というのもあるのでしょうか。その海老が上手くカレーに馴染み、本格的なカレー屋でよく食べる海鮮カレーのような美味しさがあったのです。
海老の甘みを壊さないように調理されたカレー。裏の原材料を見て感じたのは、このカレーには玉ねぎとトマトで上手く甘さを出していたのかもしれません。
甘口カレー派の方ならまずこちらから。
6位 インド特有のほうれん草がうまい!「パラックパニールカレー」
インド特有のほうれん草とカレーの融合を果たしているのがこれ。
インドカレーの本格店でほうれん草をよく目にします。私が日本で食べているカレーにはほうれん草はあまり入ってこないのですが、食べてみるといつも絶妙な味を感じるのです。バラバラと転がるチキンの旨み、そこに絡みつくほうれん草の甘さと野菜らしい味、それをチーズで調整するのだからまろやかで深みあるカレーが生まれるのは必然ですよね。
こんな旨いのに6位かよと驚いたのですが、1~5位までも美味しく僅差で6位になっています。このカレーにも本格的な深みを感じました。
ほうれん草との融合を食したいのならばこれ。
7位 マイルドで絶妙なハーモニー「フォンドボーと生クリームの濃厚ビーフカレー」
これまたビーフの旨みあり。
2位のごろり牛肉とはまた違った肉の旨みを出しているのがこちらのカレー。
牛肉の旨みがふんだんに生かされていて、生クリームや野菜の甘みに上手く溶け込んでいました。個人的には生クリームの甘さに溶け込む前に辛さを求めていたところもあり、この順位となりました。しかし、手が込んでいる感覚は随一。
マイルドで牛肉の旨みと溶け込んだカレーを食べたいのならばこちらがおすすめです。辛すぎも甘すぎもなく、絶妙なハーモニーと牛肉の上手さを出しているのはこちらです。
牛肉ならば2位とこれ。
8位 定番!挽き肉がうまい「キーマカレー」
ひき肉の旨みがバツグンです。
キーマカレー、これはそこそこ多くのカレー店で食べられるものだとは思います。給食でも出ていたような…あいまいな記憶ではありますが。しかしながら、さすがの無印で、このキーマカレーも美味しいです。
2位と7位の牛肉メインや9位のチキンメイトは違いますが、ひき肉の旨みがふんだんに生かされているのです。
オーソドックスなカレー、かつ旨いカレーを求めているならこれ。
9位 人気はナンバー1!絶妙な風味「バターチキンカレー」
シンプルにチキンの旨みが出ています。
ええ、もう名前からして美味しそうなのは分かりますよね。バターのマイルドさがカレーにマッチして、その中でチキンの旨みが生きています。カシューナッツの甘さも上手く調合されています。そして、なんとなく違う風味がカスリメティというものなのでしょうか。明確に味の区別はつかないのですが、インドカレーらしいスパイスを感じました。
インドカレー、という感じです。一般的な人気はかなり高いようです。
10位 蟹の味が落ち着く「プーパッポンカレー(蟹と卵のカレー)」
落ち着いた蟹を感じるカレー。
蟹をカレーに入れてしまうのだから贅沢な話ですよね。ええ、そりゃもう美味しかったです。中辛ではありましたが、個人的には甘口にも入れられるくらいのマイルドさを感じました。卵も入って一言でいえば、蟹の味がする落ち着いた海鮮カレーというところでしょうか。
蟹入りならこちらです。
惜しくもトップ10へのランクインを逃したカレーたち
ダールカレー(豆のカレー)
豆もいいですよね。
欧風チーズカレー
チーズのとろみはやっぱりいい。
国産りんごと野菜のカレー
意外と合うのがりんご。
アメ色玉ねぎの野菜カレー
アメ色って表現もよい。
ビーフカレー
王道のビーフ。王道過ぎるからか、写真がありません。
三文ぼやき
ええ、言うことはお気づきかもしれません。こちらにあるカレーも全て美味しかったのです。どれも普段から食べているようなカレーなんですよね。ええ、もちろん、無印ならではの美味しさがあったのですが、やはり、カレーに異国情緒も求めていた私にとって、本格カレーが上位にランクインしてしまったのかもしれません。
野菜や豆の旨みを出してカレーに深みを出すのは、家庭で作るカレーの基本ですし、普段大量にカレーを食べているからこそですかね。
カレー記事はほかにもあります。