どうも。料理を作る時に、気持ち多めに料理酒やみりんを使ってしまう三文享楽です。
いやあ、料理って楽しいですからね。自分の好きなように味を調えて食事を摂る。こんな楽しいことはありません。
↓三文の料理の記事。
さて、そうは言いますが、料理を始めた時って分からないことが多いですよね。
始めた頃は強力粉と薄力粉の違いも判りませんし、片栗粉やほんだしの正体がなにかも分かりません。
そんな料理初心者が分からないものの一つに、みりんがあると思います。
今回はみりんについての記事です。
みりんとは
みりんと聞いて何も思い浮かぶものがなければ、それはなかなかに料理初心者かもしれません。
ぶりや鶏肉を煮る際に入れて、味を調えるようなもの。これが分かればほとんどみりんを使いこなしていると言ってもいいかもしれませんね。
さて、みりんとは、
本みりんは、蒸したもち米、米麹、焼酎もしくはアルコールを原料にし、40日~60日間かけて糖化・熟成させます。このあいだに米麹中の酵素が働いて、もち米のデンプンやタンパク質が分解されて各種の糖類、アミノ酸、有機酸、香気成などが生成され、本みりん特有の風味が形成されます。
全国味醂協会のホームページより
らしいです。
米にアルコール加えて発酵させたものらしいですね。私はもともと原料すら知らず、知ってなるほどといったところですな。
みりんってどんな役割・効果?
さきほどの全国味醂協会のホームページやwikipedia、私が知っていたみりんの知識でまとめさせていただきます。
1、コクと旨みを出し、甘味がある
これが最も重量ですよね。他の方はどう思うか知りませんが、料理は(安全性は元より)味が第一主義な三文にとって、こちらが最も大切に思えたので、一番に推しました。
そりゃもちろん、照り煮として見た目を出すのは大事ですが、みりんならではのコクと甘さを出すのならば、それは入れるしかありません。
みりん自体の美味しさと、他を引き立てる効果です。
2、臭みをとる、味がよく染みる
肉や魚の料理に入っているイメージがありますが、やはりこういう効果があるようです。
これはみりんに含まれるアルコールのおかげで、加熱して素材に染み込んだアルコール分が蒸発していくときに、肉や魚の臭みももっていくそうです。
また、アルコールがあるからこそ、料理に味をしみさせます。
他の食材の味を引き立てる効果です。
3、テリとツヤを出す、煮崩れ防止
ええ、みりん特有の糖類の成分により、食材の見た目を良くします。ツヤがあることにより、煮物が美味しく見えるわけですね。見た目がどうでも旨ければいい気もしますが、美味しそうになると言われればそんな気もします。
そして煮崩れ防止に関しては、またしても、アルコール分があるからこそのポイント。食材の旨みを外に出さない効果もあります。
他の食材の見た目を良くする効果です。
ところで、みりんの由来って?
由来についても全国味醂協会HPに書いてありました。
本みりんの起源は諸説ありますが、戦国時代に中国から「蜜淋(ミイリン)」という甘い酒が伝わったという中国伝来説や古くから日本に存在した「練酒」「白酒」に腐敗防止のため
焼酎が加えられて本みりんになったという日本誕生説が代表的な説です。
全国味醂協会のホームページより
なんでも、戦国時代では甘いお酒として飲まれていたとか。時代が変わって調味料になっているとは面白い話ですな。
三文ぼやき
以上、みりんについての簡単なまとめでした。
塩コショウや砂糖、油なんかは炒め物や焼き物では必須で、料理初心者でもまず買うでしょうが、次の段階が和風つゆやら料理酒、そしてみりんなどですかね。
みりんを入れていると、料理をしているなと実感できます。
↓まさか!?みりんの飲み過ぎで二日酔いになった!? …なんてことはありませんが。
↓そういや、新潟県出身で魅RINっていうラッパーいますね。魅RINさんのご紹介はなくて申し訳ないのですが、フリースタイルについての記事はこちら。
↓早速、みりんです。