偶然迷い込んだ大宮の十日市。氷川神社のよさが満載だった - フリーBGM&自主映画ブログ|"もみじば"のMOMIZizm

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偶然迷い込んだ大宮の十日市。氷川神社のよさが満載だった

用事があって埼玉県は大宮に行っていた

目的地に向かっている途中、慣れない土地に迷ってしまって気づいたら…祭りにいたのでありました。

目的地が別にあり、さらに時間ギリギリだったのでしっかりその祭りを見たわけでも、体験したわけでもありません。が、通りがかりだからこそ感じたその祭りのよさをここで紹介したいと思います。

特に思い入れもないので公平な目で見れるわけですね。

 

では、大宮の祭り、十日市についてぽろぽろと書きます。

※2017年の12月10日の10:00〜22:00まで開催していた十日市についての記事です。

 


平和な日常と地続き。大宮のお祭り「十日市」

この祭り目当てで行ったわけではないので、濃く深くは書きません。ただの通り道として通ろうとした道で偶然お祭りをやっていて、ただそこを通り抜けただけの話なので。

十日市の詳細については十日市公式HPをご覧ください。私はそこまで詳しいところには興味はないので、そこは譲ってしまいます。

 

ただ、祭りの良さを急いで迷って遅刻しそうだった私にも感じさせてきたわけでもあるので、それを書くわけです。そして、そんなずば抜けたなにかはありません。それがよかった。

 

大通りからすっと続く緑道(氷川緑地)に入ると、この屋台祭りの世界になります。

遅刻寸前だったので最初は祭りやってて人多いけどまあ、面白いし通るかという程度の気持ちでした。

 

ただ。

 

大宮にイメージしてるくらいの、のほほんさがありつつ、それでも結構な人でにぎわっているこの祭りにだんだん参加したくなってきたのです。遅れそうだったんですけどね。なんだかんだ間に合うと思っていたので、参加したくなってきたのです。

この緑道内にも中側の道を外側の道があって、一歩外側に踏み出ると、

この閑散さ。でもそこもなんとなくよい。ここでもお祭りの端っこ感はどこか感じます。

別にまた来ようと思うほど素晴らしい要素ではありませんが、日常と切り離されているようでいて地続きのようなその感じがちょっといい。

すっとまた中川の道に入れば祭りで混雑だし、この緑道を完全に出たらまた普通の大通りで車がブーンと走ってるだけです。でも、なんとなくすっと祭りに入り込める。

▲屋台の間から中の道を見るのも面白い。

 

まあ、大抵の祭りってそうなのかも知れませんが、とりあえずなんかほどよい賑わい方だったということにはちがいないですね。激しすぎず、かといって寂れてない。

 

午前中だったこともあって、午前から家族で散歩がてら軽く祭りに参加してる雰囲気の人たちが多かったこともよかったのかなと思います。

で、その雰囲気に引っ張られて私、買ってしまいました。

クリームのやつです。

そこまで美味しいわけでもなく、普通のおいしさでした。熱々というわけでもなかったです。でも、祭りの「こんなもんでいいよね、楽しければさ」という感じも私は好きなので、これはこれでOKでした。

買って満足です。

 

氷川神社

奥に進んでいくと、そのうち鳥居が見えてきます。

更に奥に進んで行くとだんだん混んでいきます。氷川神社が近づくわけですね。

始めてきた私でもそれはなんとなくわかりました。ここが氷川緑地という名前なことは地図で知っていたからかも知れませんが、神社があるのはなんとなくわかっていました。

 

ここまで来た時点で「道に迷った」ことに気づいたので、すごく適当な写真ですが、これが神社です。

この緑道を通り抜けた先の国道を右に曲がれば目的地に着く、というつもりでぢたのですが、そもそも通り抜けられなかったのです。

 

祭りの終わりは目的の始まり

で、神社の警備の人っぽい方に道を聞き、ダッシュで祭りから抜け出し、日常の大宮の中を走り去り、なんとか間に合ったような少し遅れたような、でも一応間に合ったようなそんな感じとなりました。

道を聞いた後も結局迷ったのですが、勘で歩いて全然わからなくなってあきらめた瞬間、目の前に目的地の看板が現れたんですよね。それでなんとかたどり着きました。

 

というわけで、祭りから抜け、今度はもともとの目的のイベントが始まるのでありました。(このブログに詳しい人ならもしかして自主映画撮影では!? と思うかもしれませんが、ちがいます。)

 

とにもかくにも、十日市を通り抜けつつ参加した、そんな一日の始まりでした。別に通り抜けて一つ食い物買っただけなのでたいしたまとまりもない記事ですが、夜はどうなるのかな、とかなんとなく気になるくらいには印象に残った祭りだったので書いてみました。

軽く参加したくなる、そのくらいの祭り感が私を引っ張ったのでありました。超大盛り上がりで、気合い入れないとノリ切れない祭りではなかったのがちょうどよかったです。

同じことを何度も言っていますが、そういう祭りだったのでありました。

では今回はそんなところで!