不毛な記事 雑学

困ったらこれを言え!うまい言い訳の方法5選

2017年7月29日

世の中にはうざいことがたくさんある。もちろん、にとってもある。

だがしかし。誰も突っ込むことのできない完璧な言い訳を持てば、あなたも世のストレスから逃げ、快適な日々を送ることができるだろう。

ここではそういった、非常に強力な理由付けとなる言い訳を紹介する。これらをうまく使いこなせば、面倒なことを避け、効率の良い人生を送ることができることだろう。

ただし、ここぞというときに使わないと危険な、”大きな嘘”も伴うものなので、なにもかも自己責任で言い訳をするようお願いしたい。というか、ここぞというときでも危険だ。

では、素晴らしい言い訳ベスト5をご紹介しようと思う。

 


うまい言い訳の方法5選

あなたの人生をバラ色の逃げ人生にする、5つの素敵な言い訳をご覧あれ。

 

1、家庭の事情を持ち出す

これは強い。

家族の内情をあれこれ詮索する奴はろくな人間ではないので、これを言って深く追及された場合は、追及してきたやつの人間性も問われるので、もし失敗しても相手も巻き込んでダメージを与えることができる。社会的メガンテである。

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更に、こちらは宗教と違って、「その日だけ家族の事情が発生した」という風にできるので、今後の人生にはあまり響かずに済む。

追及されたら適当に「家庭裁判で…」とか言っておけばごまかせるだろう。

ただ、周りが心配してくれる可能性があるので、良心の呵責があるかも知れない。しかしこの記事を読んでいる人は良心がない人に決まっているので、それは事実上無問題か。ちなみに私は良心の塊である。世のため人のためにこの記事を書く、良心の権化なのだ。

 

2、崇めている神のせいにする

全てにおいて最強である。人の信仰に正面から口を出せる人はそうそういないので、これを使えばかなりの問題から逃げることができる。

肉が嫌いな人は「パサパサしてて嫌いなの」とか言うと、「いやいや、それは本当においしい肉を食べていないからだよ。たとえばあそこの肉はなんともトロみがあり…」と言われてしまうが、「宗教上の理由で肉が食べられないの」と言えば、「あらら」となってもう反論はできない。

そこで無理やり肉を食わせれば、人の人生を踏みにじるようなレベルになるし、宗教的な反論をされ返したらもう泥沼で面倒なので、大抵はこれで逃げられる。

飲み会を断りたいときも、「私が信仰する神の問題で居酒屋にはいけない」といえば、誘った側も「これは誘ったら勧誘される」と思ってそれ以上踏み込まないだろう。

宗教の勧誘のイラスト

宗教上の理由というのは最強なのだ。

だが。宗教は本来このような目的で使うものではないので、もしバレれば、まじめに宗教をやってる人への冒涜となる。更に、一度使うと今後の人生にも響くので、使いどころは慎重にしたい。逆に言えば、一度これを使えばその後は色々断るのが楽になるともいえる。

 

3、重い病気のせいにする

これも強い。

「今週の土曜、買い出し行っといてくんない?」と言われても、「いや、ちょっと重い病気で…」と言えば、「まじで! 大丈夫かよ! まじかよ!」となるので、買い出しをサボることが可能となる。

ただ、その他の遊びも参加で着なくなる可能性があるのが痛い。普段合わない人相手に使うのがお勧めである。たとえば学校の友達のようにしょっちゅう会う間柄だと、今週の土曜の買い出しには行けないのに、今週の日曜のバーベキューには来れるタイプの重い病気という、設定を練りこまないと信用してもらえないような事態が起こるからだ。

困ったら「今週の土曜は重い病気なんだよね…」と言って、「こいつはだめだ」と思われてやり過ごす手もなくはない。これは次の言い訳にもつながるテクニックだ。

ただ、これは本当に病気な人からすれば迷惑なので、できればほかの言い訳をすることをお勧めする。

 

4、圧倒的に才能・能力がないことにする

これは意外と凄い。切り崩せない。

「買い出し行っといて」と言われても、「買い出しに行く才能がまったくない。今まで買い出しに行くと必ず違うものを買ってきてしまっていた。そしてこれからもだ。おれは買い出しに行く能力ないのだ」ということにすれば、買い出しに行けないことになるので、行かないで済む。

買い出しだと無理があるかも知れないが、たとえば「結婚式のムービーつくってくれない?」と言われたときに「いや、おれパソコン苦手でさわったこともないんだよ汗;;」と言えばもう頼まれないだろう。「ソフトを勉強してやってくれよ!」と強引に言われたとしても、「おれ勉強の才能がないんだよ…てかソフトってなに?」という無能っぷりを醸し出せば諦めて消えていくだろう。

友達も減るし、仕事でこれをやると今後にも響くが、逆に言うと様々な頼みごと・仕事を減らすことができるともいえる。

 

5、物理的に不可能という最強の理由

これは5つの中でも最も上位の最強言い訳である。

なぜなら、物理的に不可能なことは、少なくとも現代では誰にとっても不可能であり、誰にもどうすることもできないので、直接的な解決法が一つもないことが明らかだからである。

たとえば、「3分で北海道と沖縄に行ってきてくれない?」と言われても、それは物理的に不可能なので、「物理的に不可能です」「そうなのか、すまん」で終わる。実際無理だから、誰がやろうとも無理だ。ワープ技術の開発から始める必要がある。そしてその技術は開発に3分以上かかる。

「車であの荷物運んでくれない?」と言われても、「いや、あの車は積載重量がおれの体重分ぴったししかないから無理なんだよ汗;;」と言えばどうしようもない。

これを応用して、いろいろな事象を物理法則の壁で断り、逃げ、自らを守るのである。時間的に無理なことも、物理法則に似たことである。

「2時間後までにケーキ作っといて」と言われたとしても、「1分後から2時間続く会議なので物理的に無理です」と言うことができるだろう。

「明後日までにブログ更新して」と言われたとしても、「今日は23時まで仕事で、23:30には飛行機で友達との旅行に出発しなくてはならない。そして、目的地に着くのは翌朝8時。飛行機の中では電子機器は禁止なのでブログを書くことはできない。そしてその後、寝ずに観光ツアーに突入し、ツアーが終わるのはその日の23時。そして、23:30には再び飛行機に乗って帰ってこなくてはならない。飛行機で睡眠をとり、戻ってくるのは翌朝8時。しかし、8:30から結婚式の司会で式場に行かなくてはならない。その後、複数の友人の結婚式二次会に出席し、帰宅するのは23:30である。よって、明後日までにブログを更新する時間はない」と言えば、「はい」となる。

更には、そもそもパソコンとスマホがぶっ壊れたことにすれば、結構色々なことをやらないで済むだろう。そして、すごく山奥に住んでいることにすると、これまた色々と言い訳がきく。

 

 

まとめ

もしかしたら他にもっといい方法があるかも知れないが、どう頑張っても思い付かない上に身内の事情でこれ以上書く時間もないし、先天的に長時間ブログを書いていると死んでしまう病気なので、今回はこの辺で勘弁していただきたい。

そもそも、私は「言い訳をしてはいけない」という至極まっとうな教えをモットーとした健全な素晴らしい神様を崇めているので、言い訳など思い付かないのだ。

ではそういうことで。


 

↓言い訳をしたくなるほど辛いラーメンが世の中には存在する。

↓言い訳をしなければ鬱になることもあるだろう。

↓言い訳をしていると完成しないものもある。