腹痛のあまり、路上でしゃがみこんで泣いている。
これはかなり高い確率で、ラーメン人間であることに間違いないでしょう。
路上の雰囲気とラーメン屋。
ラーメンと社会学の分野に興味がある三文享楽です。
ところで、ラーメンが体内になければラーメンを語れないなどと言い、
朝からラーメンを食べてみれば間違いなく、
うっ、
ううう、
えーん、
お腹痛いよー
一真亭
稲荷町駅から3分。
上野駅からだと、マルイの方に出てから左へずっと進み、屋外にあるエスカレーターをずっと直進したとこにあります。
この途中にさんじという元力士の方が営業されているラーメン屋もありますが、日曜日は定休日なので、注意が必要です。
住宅街にラーメンののぼり。
そして、歩く人をひきつけるように立つこちらの看板。
こりゃもう寄っちゃいますよね!!
醤油ばんめん650円、
はいはい、なるほど。こりゃ、変わってます。
たしかに、汁なしラーメン、しかしそれでいて昨今流行りの油そばとも違うような。
チャーシュー旨し!直火で炙られているのでしょう。
外はコンガリと肉の旨みが凝縮されています。
ということで満足。
六代目けいすけ
本日4軒目のお店(1・2軒目については、前回の記事)。
まったくこれでお金を使い尽くしてしまえば、また来週から貧乏昼飯生活が待ってると思うと悲しい限りです。
肉そばの店です。
肉で埋まってて迫力があります。
お店は上野ドンキの道をはさんで、ななめ右。
鈴本演芸場に行くときに行ってみるといいかもしれませんな。
今はなくなってしまったようですが、かつて新宿にありました二代目けいすけでは塩ラーメンを食べたような記憶なので、
塩肉そば780円、生ビール290円、無料ライスを注文。
トッピングにまずやって来た玉ねぎ。
どん
もう大分、お腹は満たされていましたが、これからやってくる肉に楽しみ、楽しみ。
どどん!
見てください、この迫力。
いいですねえ、大量の肉。
半ライスを無料でつけてくれるのもありがたい。
麺は太めで、塩の効いたスープにぴったり!で、しょうがもまたいいアクセントを出してますわな。
単なる肉多め塩ラーメンで片付けられない深みある味のスープでございました。
解
ところで、腹痛を起こしている人間をすぐにラーメンのせいにする人がいます。
腹痛を起こしていればラーメンが原因だ、などと。
「いや、それ言ってたのあんただろ!冒頭見てみろや」
しかしどうでしょう?
考えてみれば、ラーメンを食べる方は十中八九ストレスを抱えております。
たとえば、私。 もう毎日が嫌で嫌で、ラーメンを食べて落ち着きます。
そして、お腹が痛くなる。これはどこに因果関係があるのでしょうか。
ラーメンを食べてお腹が痛くなるのならばラーメンを食べさせたストレスが悪いわけですし、 ラーメンは関係なく食べても食べなくてもストレスでお腹が痛いのかもしれません。
ラーメンは悪くありません。
ラーメン屋を探すために歩き回る。
ラーメンを健康的に食べるために歩き回る。
ラーメンを思い出しながら歩き回る。
にしても、何年か前にあったラーメン屋が他のラーメン屋になっていたり相変わらずラーメンの変遷は早いものです。
その無常感を初期衝動から作ったのが我々の最初の自主製作映画でした。
その作品は、回転オトエフミで見せられるレベルではありませんが、ラーメンがなければ我々に映画がなかったのも事実なのです。
ムービー、色々公開してます。
そういや、ステーキもありますよ。
まあ、でも油そばの気分もいいですよね。