1月、3月、5月、7月、9月、11月。
奇数月になると興奮してしまうのは、なにも私め、三文享楽に限ったことではないでしょう。どうも、当ブログのゲストライターであり、あるマニアな人物でございます。
ええ、全国各地にいるはずですよ、奇数月マニア、じゃない奇数月に開催される催しマニア。
そう、大相撲ですな。
↓もし、なんで奇数月と相撲が関係するのか分からないという方であれば、こちらの記事をどうぞ。
さて、先日。稀勢の里が初優勝し、19年ぶりの日本人横綱誕生として、話題になりました。
モンゴル人横綱ばかりの相撲界を嘆く方が多い風潮の中、強ければ頂点に立てるという素晴らしい業界ということではないかと思っている私ではありますが、やはり久々の日本人力士の誕生というニュースは嬉しいものでした。
さてさて、そんな両国国技館で行われた一月初場所の次となる、三月場所が大阪で開催されます。
今回は、私め三文の三月場所の優勝予想と、現在の力士勢力状況などを詳しく見ていきます。
- 春場所(大阪)取組結果【優勝速報】
- 15日目 稀勢の里が照ノ富士に勝利し、優勝決定戦。優勝は稀勢の里!
- 14日目 稀勢の里敗北、照ノ富士が勝ち数トップに!
- 13日目 稀勢の里休場危機!日馬富士と対戦し、今場所の初敗北
- 12日目 栃煌山と高安黒星かざる…
- 11日目 高安負け、ますます激化する優勝決戦
- 10日目 まだまだ優勝狙える大関照ノ富士!9勝1敗
- 9日目 横綱日馬富士3敗目!琴奨菊も
- 8日目 中日過ぎてなおも稀勢の里と高安全勝
- 7日目 栃煌山敗北し、全勝から離脱
- 6日目 豪栄道も欠場、そして全勝は3力士へ
- 5日目 横綱白鵬が休場!
- 4日目 大関照ノ富士きています!
- 3日目 勢の今場所はムリか…
- 2日目 稀勢の里と鶴竜が快調
- 1日目 大阪場所初日で4横綱の勝敗半々
- 大相撲三月大阪場所 優勝予想
- その他予想
- 力士プロフィール
- 三文ぼやき
春場所(大阪)取組結果【優勝速報】
それでは優勝結果と、15日間にわたる、今場所の結果を列記します。
ちなみにすでに結果は出てしまいましたが、記事の下の方に、春場所開始前に書いた優勝予想があります。
まず優勝結果ですが…
優勝は稀勢の里
でした。見事!
↑買っちゃいましたよ、稀勢の里カップ麺!
↓塩ちゃんこもありまーす!
15日目 稀勢の里が照ノ富士に勝利し、優勝決定戦。優勝は稀勢の里!
いやあ、やりました。まずは決定戦前の戦い。
優勝決定戦ではありませんでしたが、興奮しましたねえ。どっと歓声が沸きましたな。
ケガをしていた横綱稀勢の里ですが、大関照ノ富士に勝ちました。
そして、迎えた優勝決定戦。
先場所に続いて、二場所連続の優勝です。逆転優勝ですよ、これは強い。
新横綱の優勝は貴乃花以来22年ぶり!
そして、表彰式での君が代斉唱途中からの男泣きにも感動しましたね。
辛い戦いを勝ち抜いた気持ちの強さがうかがえます。素晴らしい勝負をありがとうございます。
他の取組状況として。
二人の横綱、鶴竜と日馬富士は共に10勝5敗。二桁の勝ち数とはなりましたが、横綱としてはおそらく納得いかないでしょう。
宇良は8勝7敗となり、勝ち越しました。
高安は12勝3敗の好成績。両横綱よりも勝ち数は多いです。
他に、11勝以上をあげた力士は、前頭十一枚目大栄翔、前頭十三枚目貴景勝。
途中まで勝率の高かった栃煌山は10勝5敗に。
14日目 稀勢の里敗北、照ノ富士が勝ち数トップに!
さーて、大変なことになりましたよ。
昨日、肩を痛めた稀勢の里ですが、本日の横綱対戦である鶴竜戦において、負けてしまいました。
その結果、12勝2敗…。そして、
大関照ノ富士が13勝1敗にて、トップに!
遂に、優勝候補が変わってしましました。
昨日、稀勢の里を破った横綱日馬富士でしたが、本日は関脇の玉鷲に負けてしまいました。ちなみに、玉鷲は8勝6敗。
そして、高安が11勝3敗。優勝はないですが、今場所、スゴい勝ち数でした。
明日の千秋楽、大関照ノ富士、横綱稀勢の里どうなるか!
13日目 稀勢の里休場危機!日馬富士と対戦し、今場所の初敗北
いやいや、これは心配ですよ。だって、土俵下に落ちて顔をゆがめていたじゃないですか。
肩の負傷ですよ!
明日鶴竜戦が控えているというのに、こんなケガの状態で戦えるのか心配じゃないですか。なんだって、こんな最後の最後の大事な時に…という悔やまれですな。
これにより、稀勢の里は12勝1敗となり、まさかの大関照ノ富士に並ぶ形となります。
高安と栃煌山も今日は敗北してしまい、10勝3敗です。これで、本日稀勢の里を倒した日馬富士が10勝3敗で並ぶ形になるのです。
いやあ、どうなる!
ちなみに、鶴竜は本日照ノ富士と取り組み、負けているので8勝5敗。8勝5敗は、嘉風や琴奨菊などもいて、優勝はもはや難しいでしょうなというところ。しかしながら、明日の鶴竜と稀勢の里がどうなるかが気になってしょうがないです。
12日目 栃煌山と高安黒星かざる…
高安が昨日に引き続き、またもや負けてしまいました。
敗れた相手は、横綱の日馬富士。さすが負けてはならない相手には確実に勝利を収めてくる横綱の実力です。
一方では、関脇の玉鷲に横綱鶴竜が敗れています。これにより、鶴竜は8勝4敗。優勝の可能性は遠のいてきましたね…。しかし、横綱の意地でどこまで勝つかというところ…。
そして、稀勢の里はまた勝ち、12連勝、強い!
栃煌山は負けてしまいます。
そして、ここへきて、注目。最初に勝利したものの、敗北していた宇良がもう6勝6敗となっているのです。ここは是非に応援したいもの。
さらに、同じくアスリートとして筋トレを行う石浦も、実は私の注目選手でもあるのです。
明日は横綱稀勢の里と横綱日馬富士の勝負!遂に始まりましたよ、横綱戦。楽しみ!
11日目 高安負け、ますます激化する優勝決戦
関脇の高安が横綱鶴竜と対戦!
遂に負けてしまいました。
さて、一方では、横綱稀勢の里がまともや勝利し、11戦全勝。
そして、照ノ富士と栃煌山も1敗したものの、10勝1敗の好成績。
残り4日で稀勢の里がこけてしまえば、まだまだ分からない展開。
横綱鶴竜と日馬富士も8勝3敗を守っています。ここもまだ優勝圏内にいますよ。
さて、明日が日馬富士と高安の対決。どうなる頂上決戦!?
10日目 まだまだ優勝狙える大関照ノ富士!9勝1敗
面白くなってきましたな。
横綱の稀勢の里と関脇高安はいまだに全勝、10連勝を飾っていますが、なにげに大関照ノ富士も1敗を守り、9勝1敗の好成績。
これはどうなるか、見どころ。
栃煌山だって9勝1敗!
残り5日で大波乱となる可能性もあります。明日はなんと関脇高安と横綱鶴竜の対決。ついに始まる横綱と関脇の対決。
楽しみですな。
9日目 横綱日馬富士3敗目!琴奨菊も
やられてしまいました、日馬富士、そして琴奨菊。
稀勢の里と高安は全勝を守っています。そして、鶴竜も勝って7勝2敗。いやあ、強い。
勢は今回くるなんて思っていましたが、今まで以上になかなかやばい状況ですな。1勝8敗ですよ、心配になってきましたな。
8敗までくると、なかなかの絶望感なはず…。
栃煌山が1敗したものの、8勝をしています。
がんばれ、前頭十枚目栃煌山!
8日目 中日過ぎてなおも稀勢の里と高安全勝
来ました、2回目の日曜日。
中日ということですが、いやあ、まだ稀勢の里と高安が全勝記録を重ねていますよ。
日馬富士や鶴竜の両横綱も勝利しましたが、最初に開いた勝ち数の差が縮まらないといった様子ですよね。
琴奨菊も来てますね。2敗をキープし、6勝まで成績を伸ばしています。
当初に注目していた宇良も負け越しから、4勝4敗にまでもってきたましたよ。くー、後半戦も目が離せない!
7日目 栃煌山敗北し、全勝から離脱
とても順当な取組結果の日でした。
3人の横綱、大関、3人の関脇がそれぞれ格下に勝利しました。
そして、これまで全勝を続けていた栃煌山が遂に敗北!
全勝までは難しいと思ってはいましたが、前頭十枚目からのここまでの全勝は興奮させられるものがありました。
さて、明日は勝てますか!?
6日目 豪栄道も欠場、そして全勝は3力士へ
1勝5敗となり、豪栄道は欠場してしまいました。
元々、けがからの復帰ということもあって心配ではありましたが、振るわない成績からやはり欠場となってしまったかというとこです。昨日の白鵬に続きですな。
そして、全勝戦では、関脇高安が大関照ノ富士を下し、横綱稀勢の里が前頭三枚目宝富士を下しました。くぅー、強い!
これで残る全勝力士は、関脇高安、横綱稀勢の里、そして前頭十枚目である栃煌山の3人です。
明日の取り組みですが、関脇高安は本日勢を下した蒼国来と、横綱稀勢の里は御嶽海と、前頭十枚目栃煌山は隠岐の海とです。どうなるか!?
5日目 横綱白鵬が休場!
なんとここへきて、白鵬が休場してしまします。優勝予想をたてていただけに、これはなんとも遺憾。
しかし、あれだけの実力をもつ横綱がこれだけの成績しか出せていないのだから、休場するほど体調が芳しくないというのも分かります。ゆっくり休んで、またあの最強さを取り戻してほしいです。
大関照ノ富士と関脇高安はなんと5連勝。強いのですから優勝もあるでしょうか!?この先期待です。そして、稀勢の里も全勝でスゴい。勢に勝ちました。
明日は大関照ノ富士と関脇高安、前頭三枚目宝富士と横綱稀勢の里、全勝同士の対決が2つ!楽しみ!
予断ですが、途中まで東が強かったですね。
4日目 大関照ノ富士きています!
ここまできて全勝は、前頭十枚目の栃煌山、前頭七枚目の千代翔馬、前頭三枚目の宝富士、関脇の高安、大関の照ノ富士、そして、横綱の稀勢の里です。
いやあ、これまでの3横綱が敗れている中、4戦全勝は素晴らしいですね。
稀勢の里はまず前場所からの勝利が素晴らしいことですが、ここで優勝を狙えるのがもしや照ノ富士ではないかとも思えます。そして、関脇高安の活躍も見逃せない展開に。
鶴竜は琴奨菊に負けてしまい3勝1敗、白鵬は3連敗中だった勢に負けて2勝2敗、日馬富士は負け続けの豪風に勝って2勝2敗です。頑張れ、横綱たち!明日の稀勢の里と勢戦はどうなるか!?
3日目 勢の今場所はムリか…
強い!稀勢の里3連勝!
そして、鶴竜も3連勝。今回強いですな。
勢は3連敗で今回は無理なようです。今回、佐田の海が調子悪いですねえ。
嘉風が初戦に敗北し残念でしたが…2日目と3日目で取り返します。
このままいけるでしょうか。
豪栄道は体調的に調子悪いでしょうか…。
2日目 稀勢の里と鶴竜が快調
稀勢の里が2連勝です。
順調順調♪着々と勝利を重ねて安心ですな。
白鵬と日馬富士の初日敗北両横綱も勝利、鶴竜も勝利で2勝。4横綱が勝利しました。
勢はまた負け。。
そして、宇良も敗北してしまう。
1日目 大阪場所初日で4横綱の勝敗半々
まずは、宇良がよかった!
新入幕からのこの勝利はスゴイ。是非にこれから勝ち星をとりつづけてほしい。
鶴竜は勝利、しかし、白鵬と日馬富士の東の両横綱は敗北、私の推していた勢も早速負けています。
うーん。
豪栄道、琴奨菊は勝利。そして、稀勢の里の勝利です!
さすが!
横綱就任からの最初を勝利で飾れたのは良かった。
大相撲三月大阪場所 優勝予想
早速予想をしていきましょう。(現在すでに結果は出ていますので、下記は優勝結果が出る前に書いたものです)
優勝予想1 白鵬
4回連続で優勝を逃してしまっている横綱白鵬。
私の個人的な優勝希望力士とは違いますが、3月場所あたりでまた圧倒的な強さを見せつけるのではないかと睨んでいます。
ええ、だって、大鵬や千代の富士といった過去の名横綱たちの記録を抜き、37回の優勝記録を保持する横綱です。そのうち全勝優勝だって12回あるわけですし、通算1000勝という記録だってあるわけです。
強い!
それでいて最近優勝していないということを衰えたと見る方々もいらっしゃいますが、まだまだ終わることなく次あたりくるのではないかと思っているわけです。
ちなみに、ここ1年の優勝記録ですが、
平成29年 1月 大関 稀勢の里
平成28年11月 横綱 鶴竜
平成28年 9月 大関 豪栄道
平成28年 7月 横綱 日馬富士
平成28年 5月 横綱 白鵬
平成28年 3月 横綱 白鵬
となっています。
大関の日本人力士が2回ほど優勝し、横綱のモンゴル人力士である白鵬が2回、鶴竜と日馬富士がそれぞれ1回です。
うーん、やっぱりそろそろ白鵬の強さが復活するのではないでしょうか?
優勝予想2 稀勢の里
なんのひねりもないオーソドックスな予想で申し訳ありません。
なんといっても、次も勢いにのっている稀勢の里が優勝するのではないかと思っています。
何年も前から横綱に近い日本人力士とされながらも、いつも惜しいところで頂点に立てなかった稀勢の里。
初土俵から89場所目で初優勝というのは、
なかなかの精神力がなければ達成できるものではありません。
15年以上芸人を続け一度賞レースで注目されたら売れ続けるというパターンもあれば、一度ブレークしてやはり売れなかった理由があったのだと基盤がしっかりしていなかったことが露わになりつつ消えていった芸人もいます。
私は、横綱稀勢の里は前者の気がしてなりません。
ここまで実力を貯め続けて頂点に立った後は、ひたすらその地位を守れることができるような気がします。
おそらく全勝優勝はないと思ってはいますが、2敗くらいしつつもひょっと連続優勝をもっていくのではないか睨み、この順序に。
優勝予想3 勢
なにもダークホースを推そうとしているわけではありません。
せっかく優勝予想の記事を読んだのに、横綱で勝率の高い二人を推しているだけの記事じゃねえかよと読者の方をがっかりさせることのないように、入れたわけではありません。
いつだって突発的な勝率をあげる力士だからこそ、3番目に優勝予想をたてるわけです。
平成27年に勢が物凄い快進撃で、敢闘賞をとったことをよく覚えています。
27年7月の名古屋場所では2勝13敗だった勢が、27年9月の秋場所では11勝4敗、
27年11月の九州場所ではなんと12勝3敗もの好成績を残しています。
これほどの突発的な勝率をあげることがありますでしょうか?それでいて、28年1月の初場所では5勝10敗と大きく負け越しています。
うーん、面白い力士です。
たまたま27年の秋と冬が調子よかったんじゃないの?
結果がそうでないことは語っています。
25年11月の九州場所では、前頭でしたが、11勝4敗という大幅な勝ち越し記録を残していますし、その後負け越しが続いて、しかしまた26年5月の夏場所ではやはり11勝4敗という結果で敢闘賞をとっています。
勝率の爆発力がハンパない力士です。
今回また爆発し、奇跡的に13勝2敗、そして優勝。
そんなことがあるのではないかと睨んでいます。
横綱になるまではまだまだ時間があるとは思いますが、今回あたり急に優勝することもあるのではないかと思っているわけです。
↓現実の力士だけでは物足りない!相撲好きを自称するくらいなら、こんなポケモンを覚えていても面白いと思いますよ。
その他予想
豪栄道
心配です。
実は、前回の初場所では豪栄道が来るのではないかと思っていました。
それが成績振るわず、しかも大きなケガ!
優勝後少し失速するも、また力を取り戻し、1月にまた優勝もあり得ると思っていましたが、ケガとは不運。今回も応援はしますが、さすがにケガの後に優勝はないだろうかと思っております。
嘉風
関脇までいったものの現在小結としてくすぶっているような状況。
176㎝の身長でありながらも、あそこまでの成績を残しているのはスゴいことだと思います。
優勝はなくても、また敢闘賞や殊勲賞をとるくらいの快進撃を見せていただきたいものです。嘉風が勝つと元気をもらえるような気がします。
力士プロフィール
ちなみに、私、日本相撲協会のホームページにあります力士プロフィールが好きで、よく見ています。
身長や体重といった基本的な紹介データだけでなく、受賞歴の一覧や番付の推移が紹介されています。そして、「決まり手の傾向」といった円グラフまであるのだから、見ていて飽きません。
そういったデータを分析しつつ、優勝の予想を立てるのは、競馬にしろ、競艇にしろ面白いものですな。
↓競馬についてはこちら
三文ぼやき
はっきり言って、私はちゃんこ鍋が好きです。
そして、日本酒を飲みながら肉団子を食べていると、相撲を見たくなります。
そして、日本文化だなあと思いながら、満足して眠ってしまします。
結果的に、私は太ってしまいます。
困った話ですよ。
↓太りたいのなら道はいくらでも。
↓揚げ物だらけだよ、わーい。
そして、相撲!