どうも、自主映画撮影を懲りずに続ける人間です。こんにちは。おら。
たいして誰にも応援されずに、大量の役者を使うドラマにいらだちを覚えながらも続けているこの趣味ですが、まあ久しぶりに制作記を書きます。
軽く書きます。すぐ編集したいのでね!
ちなみに、今までの制作記はここからたどれます。
ロケ地はスカイツリーが綺麗な場所
以前書いた制作記的なのは下記の記事。
制作中の自主映画の途中経過。素人はやっぱくだらない要素が肝だと思う
制作記は頻繁に書こうと思いつつ、そんなもん書くなら編集したいのでいつも後回しになる…が、今日は頑張って書きます。
撮影はいつも楽しみ半分、不安半分、大変半分の1.5倍盛りで挑むのですが、今回のロケ地はついた瞬間にテンションが上がりました。
ここです。
スカイツリーが迫力ある!
別にスカイツリーは直接ストーリーに関係はしないんですがね、いい場所です。都内の様々な橋をグーグルストリートビューやら橋のことばっか書いてるブログやらサイトやらを探した結果、ここがベストと結論付けたのです。
場所の名前を書くとみんな来ちゃってもやなのですが、一応書いておくと、四ツ木にある橋です。「東四つ木 避難橋」といいます。普通に撮影関係なしに来ても気分がよさそうなくらい、いい場所・風景でした。
スカイツリー抜きにしても珍しい色の橋で面白いですよね。鮮やかな黄色が目を引きます。
映ってるのは役者であり、このブログのライターでもある三文享楽くんです。小説も書く自由人であり、不自由人です。
こんなラジオを聞いたりするシーンがあります。ちなみにこれは撮影用に買いました。安いです。凄く、軽いです。
手に収まるサイズです。
ほらね。
それにしても…天気も非常によく、そのせいか色調補正やらカラコレなんかを一切やらない素の状態ですでになんだか雰囲気がありましたね。場所の良さもありますね。
ハプニング
非常にお日柄もよく、気分もよく撮影はできていたのですが、途中でバイクを停めてはいけない場所(橋の端っこ)にバイクを停めてそのまま野球の練習に行ってしまった親子?かなんかがいて、それによって橋の全貌が映せなくなる…という事件はありました。
まあ、我々はちょろっと撮ってさっさと消える程度の分量しか撮らない予定だったのでいいのですが、やはりハプニングはつきものですね。最初に引きのカットを全部撮っておくべきでした。
練習に行ってしまいさえしなければ多少待てばどうにかなるんでしょうがね、練習行っちゃったらもう夕方まで戻らないでしょう。
ですが、そこは斜めのアングルにしてバイクを映さなくすることでうまくごまかしました。リズムもつくし、意外とこれの方がいいかも知れません。
ほんとは橋の奥の右端(上の写真でいうと、スカイツリーの真下)にバイクがあります。
こんな感じで。
でも、なんとかごまかせたのでまあOKです。
自主映画処女作であり長編大作の『抜本-BAPPON-』においても、撮影予定だった場所が工事になってしまったので急きょ傘で空から飛び降りるシーンを追加したりして結局よくなったりもしたので、ピンチのときは工夫を凝らして乗り切るしかありません。プロのように大予算があるわけでもないので。
『抜本-BAPPON-』は後半にいくに連れ評価の上がる、本で戦うアクションムービーです。なかなかいいと思いますが、いかんせん長いので全部見てもらいづらい。こうなったらもう最後の数十分だけでも見てほしいものです。
話がそれました。とにかく、この橋のシーンは無事終了しました。
その後は以前撮影したシーンの追加撮影
このシーンは予定よりは時間が結構押しましたが、そうはいっても時間には少し余裕がありましたので、その後は以前撮ったシーンの追加撮影をしました。というか、元からその予定ですが。
というわけで、役者の三文享楽くんにはおにぎりをむしゃむしゃ食ってもらいました。
ちなみに彼、撮影集合前に一人でラーメン食ってたらしいです。ですが、おにぎりも食ってもらいました。役者魂というものです。
というわけで、その後はアフレコをしてこの日は終了。疲れ度はいつもよりは少なめでしたね。
それにしても橋のシーンは風が強すぎで、アフレコじゃなかったら音声を撮るのは不可能でしたね。アフレコよりもその場で声を出したほうがいい演技になることも多いとは感じてるのですが、難しいものです。
ひとこと
久しぶりにかなり満足度の高い撮影でした。
いつものようにたった二人での撮影でしたが、二人だけでどこまでクオリティを上げられるかにも挑戦していきたいと思いますね。まあ、クライマックスはもっと人出ますが…。
そんなところで。
その他の撮影記
尺を知らぬ我ら。6シーン撮る予定だった無謀なる撮影と、やばい演技|連載No.6
今、AfterEffectsの練習として短編バカムービー作ってます【制作記】
新しい自主映画を構想中。そして今までを振り返る【制作記始動】←今回撮影したムービーの最初の制作記