はじめましての方もそうでない方もこんにちは。もみじばです。
このブログでは普段、素人がもがきながら独学で映画制作や音楽制作のスキルを上達させていくドキュメンタリーを感じさせる記事や、ドラクエを愛するだけの記事を書いたりしているが、同じくらいの数だけラーメン屋つけ麺を食べるだけの記事を書いている。
この記事も多分に漏れず、それである。
そんなわけで、今回は美味しいつけ麺を紹介・レポートする記事なわけだが、これは本当にうまかった!
いつもがまずいのに嘘ついてブログ書いてるなんてことはないのだが、これはよかった。
濃厚つけ麺というとうまさの限界が見えているような節はあるのだが、一つ抜けている。
そんな亀有の名店「つけ麺 道」を紹介していこうと思う。
最高におすすめなつけ麺屋。亀有「つけ麺 道」
この店を知ったきっかけは、私が撮る素晴らしい自主制作SF映画に出てくれた友人がおすすめしてきたからである。
↓その映画はこれ
ただ、その友人も実は食べたことがないらしく、その人が最も信頼するラーメンギークからおすすめされたことで私に勧めてきたのであった。
それでせっかくなので、一緒にその店に行ったわけなのだが、行ってみたらめちゃくちゃうまかった、そんな話である。
店舗外観
日曜の17時頃に行ったが、非常に混んでいた。
本当は16時待ち合わせだったのだが、私は時間を勘違いし、友人は堂々と亀戸に行ってしまったので、17時待ち合わせになってしまった。
元々、松戸の「とみ田」と迷っていたので、友人は松戸と亀有を足しで二で割った様子。
とにもかくにも結局、店内も含めると一時間以上待った。
人気店なのと、ゆで時間が12分かかると聞いたことのあるこだわりのせいだろう。
そして、4人ごとの完全入れ替え制となっている。
店の雰囲気
小さめで、どことなくおしゃれ。安心できる空間。
落ち着いた空間がつけ麺をよりうまく感じさせそうな店内。
クリームブリュレが何よりもおすすめらしい。
友人は濃厚杏仁豆腐を頼んでいたが、杏仁豆腐はほどほどのうまさだったので(ちょっともらった)、やはりクリームブリュレにしてもらえばよかった、と思ったことは秘密である。秘密にすることでもないし、そもそも全世界に向けて発信されている記事に書いている時点で秘密ではないので、私はうそつきということが証明されてしまった。
以降、嘘つきが書いた食レポ記事だと思って読まれてしまうことになるわけだが、食レポ内容に嘘はないということだけは伝えておきたい。
さて、無駄な文章を書くのが好きなのでついつい無駄なことを書いてしまったが、つけ麺の話に戻ろう。
つけ麺(中盛り)
750円+ 中盛り100円
そんなこんなでつけ麺がやってくる。やってくるのだ。つけ麺が。1時間待ちに待ったつけ麺が。
トンッ。
お盆の丁寧な置かれ方で期待感が高まる。
この時点でかなりうまそう。
そして、この太麺!
具が別更なのは、「まずは麺とスープだけで食べてほしい」からとのこと。
豚骨魚介系のスープに麺をひたす…
そして食べる…
ここまでの長い道のり(集合時間のミスなど)を思い出すと否が応でもこの一口に私の脳と心は期待値を高めてしまうが…、
うまい!
うまかった。
期待を超えた瞬間である。
つけ麺 道は、私の脳と心を超えたのである。シンギュラリティだ。つけ麺シンギュラリティの誕生である。
麺は意外とやわらかめ。コシはあるけど、硬い太麺ではない。
で、スープは非常に濃厚に絡む。
とろみがあり、鳥白湯的な味わい・深みがあった。事前に調べ過ぎないようにしていたので店員さんに「スープは何ですか?」と連れの友人が聞いたところ「魚介とトンコツです」との返答が得られた。
これまた私が結構好きな池袋の「鶏の穴」という店のラーメンに似た感触があったので、友人と二人して「魚介と鶏なのでは」とか言っていたが、あえなく撃沈。
二人とも結構ラーメン好きを語っているのにこのざまだった。人生精進である。
日替わり調味料
さて、このままでも飽きずに最後までいけるレベルなのだが、飽きないように「本日の調味料」というのが用意される。日替わりらしい。
このときは「からし醤油」だった。これを麺に絡めても風味が変わって上品で美味しかった。
その後頼んだスープ割りも美味しく、気遣いも感じられる素晴らしいお店だった。
スープ割りは、ネギがスープに乗せられて出てきたのだが、そういう気遣いが積み重なって、味もより美味しく感じられてるのだろうなと思った。やはりめちゃくちゃうまくても店員が超態度でかかったらどうにも美味しさに集中できないので。
サービスも味も素晴らしいというのは客にとっては最高だ。お客様は神様という文化はどうにも悪習感あるが、いざ丁寧に接客されればそれはそれで嬉しいというもの。
いろんな視点から見てもおすすめなお店であった。
まとめ
個人的にはつけ麺では1位かも知れない。というか、全体の演出含めると確実に1位。
場所が亀有ということで、こち亀ファン以外にはあまり用がないところなのが惜しい。なかなか再訪はしないと思うが、行ったことのない人にはぜひおすすめしたい。
↓この店が好きな人におすすめできる店