食べてきました。食べてきましたよ。
限定の…
親子丼を!!
まあ、限定と言っても50食あるので、早めの時間帯に行けば食べられるんでしょうが、なんにせよ食べられてよかったです。うまそうな看板に釣られて店へと向かい、まんまと食べてきました。神楽坂にある「あべや」というお店です。
あの看板、おいしそう過ぎて完全スルーするのは至難の業です。
おいしそうな親子丼の看板で人間達を釣る、神楽坂「あべや」
至難の業なので、私はスルーできずに「あべや」へと吸い込まれていきました。神楽坂の横道に入り、少し風情のある雰囲気のところで石の階段をちょい上って到着です。看板からは近いです。吸い込まれられる程度に。
こちらが「あべや」の店構えです。なんとなく隠れた名店感が漂います。
お店に入ると、店内は少し暗くて、いい感じの雰囲気でした。私はカウンターへと吸い込まれていきます。この店はダイソンですね。
親子丼を注文
吸い込まれた私の前にはあるものが立ちはだかっていました。
メニューです。
座りはだかってますね。
とにかく、メニューを見てもやっぱり親子丼の写真がうまそう! 「比内地鶏親子丼」と「比内地鶏極上親子丼」があるようですが…極上はお値段も極上なので今回はnot極上な方を選択しました。
というわけで「比内地鶏親子丼」を注文します。
2016/7追記:その後、「比内地鶏極上親子丼」も食べました! こっちの方がやっぱりうまかったです。
おもむろに現れる「比内地鶏親子丼」
注文してしばらく待つと…現れました。おもむろに。
親子丼! うーん黒くてうまそう!
と思ったら、これはフタだったようです。危ない危ない…なんつって!てへ!(^^;;汗 (爆)
すると、爆発した風圧でフタがちょうど吹っ飛んでくれました! とうとう中身のお出ましです!
ジャーン!
ちょっと手振れが発生してしまいましたが、手振れの恐ろしさを世の中に広められると同時に、手振れしてもなおうまそうな親子丼のすばらしさを引き出せたのでラッキーだったと思うことにします。
そんなラッキーな私、親子丼を食します!
親子丼グルメレビュー
とろみを感じる見た目、鮮やかな黄色。ぷりっとした鶏肉。全体的にうまそうです。
期待が高まりつつ食べ始めると…
上品で優しいおいしさ!
でした。
以前も優しい味のラーメン屋を紹介しましたが、こちらもなかなかに優しいです。
卵・鶏肉・ご飯の三拍子
卵はとろみがありつつ、ふわっとした食感で少し甘みを感じる優しさ。味は甘みがある分、塩っ気は少な目なので、それが「優しい味」というイメージに更に一役買っています。
外食の中では比較的味が薄い方かも知れませんが、そのままでもおいしいです。ものたりなければ、塩が置いてあるのでそれを使うと良いと思います。私も後半少しかけてみましたが、かけたらかけたでおいしいです。
鶏肉はぷりっとしていて、やわらかいけど噛みごたえも少し合って、満腹感を刺激します。こちらは薄味ではありません。
ご飯は水分を多めに含んでいて、少し甘く、若干お粥を思い出します。お粥ほどではないのですが、優しさがお粥を連想させるのです。ジェントルライス。
…というわけで、全体的に、上品でおいしいです! 「うまい!」というよりは「おいしいね!」って感じ。うん、たぶんそう。
秋田美人豆腐
親子丼のことばかり書いてしまいましたが、ほかにも気になるものがありました。
親子丼と一緒に出てくる豆腐。これが「秋田美人豆腐」なのだそうです。よくわからず調べましたが、絹ごし豆腐とクリームチーズを混ぜたものとか、ゼラチンが混ざってるだとか色々出てきてよくわかりませんでした。
とりあえず、少し変わった食感の豆腐でした。こちらも少し塩をかけておいしくいただきました。
そしてスープ! こちらはまあまあ濃い目のスープですが、鳥スープと言う感じでうまかったです! 私はスープ好きなのです。寒い日は心から温まります。鳥っておいしいですね。
2014/7追記 「比内地鶏極上親子丼」
その後、再度行く機会があり、「比内地鶏極上親子丼」を食べてきました!
ちょっと写真がうまそう過ぎてやばいです。写真技術的には全然ですが、素材が良すぎます。黄色って食欲そそるんですかね。
そして、卵をかき混ぜ…
やっぱりうまそう! すげーうまそうですね。アホ表現しか出てきません。
食べてみると、元々美味しかった親子丼に極上の卵が絡んでうまみが倍増でした。うまいです。そして、炭で炙った鶏肉も付くのですが、それがあることで飽きずに食べられます。スモ―キーですね。
しょっぱい系というよりは甘味がある感じではあるので、しょっぱいの好きにはほんの少し醤油か塩が欲しいかも知れませんが、我慢して食べ続けるときっと舌がこっちに合ってくると思います。要はおいしいです。
ちなみに、豆腐用だと思いますが、塩も出てきたのでご安心。
あとがき
限定50食の比内地鶏を食べた私ですが、次は極上の方を食べてみたいな、と思いました(後日食べました)。極上の鳥を体内に取り入れた私は極上の私になるに違いない…そうすればこのブログも極上のブログになり、公開している音楽素材や自主制作映画もきっと極上に…
ふはははははははは!!!
ー完ー
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