『リアル自宅警備員』制作記 ブログ 自主制作映画

【まじめ】なんで働きながら自主映画編集したりブログ書いたりしてるかの話

こんちは。

こんちはのスペシャリストとはのことですよね。こんちはー。

 

最近全然ブログを書いてないので、もう開き直って検索からのアクセスが狙えない記事を書くことにしました。ヒトデブログ(正式名称:今日はヒトデ祭りだぞ!)さんを久しぶりに読んだら書きたくなった、というか、書かなくちゃな、と思ったのもあり、書きました。

このブログをちょいちょい読んでる人と、自主映画が趣味の人と、ブログが趣味の人は興味がある内容でしょう。

 

あ、私が自主映画をつくるのが趣味なことを知らない人もいると思いますが、ここで知ってもらえたのでよいでしょう。自主映画というのは…

こんなののことです。これは私の記念すべき処女作であり、問題作です。問題作とか自分で言うものではないですが、謎な作品なことは間違いありません。そして、私はおもしろいと思ってます。粗削りですが…。

と、さりげなく作品宣伝をしつつ、本題です。軽い気持ちが書き始めたのですが、結構しっかりした内容になりました。

 


なんでこんな記事書くか

さて、私は途中までなんとなく自分をミステリアスにしたい&何かしらがバレるのを防ぐ(誰が書いてるかとか)ために、働いていることを一切語ってきませんでした。

途中からはむしろ「働きながらこんな風に映画作ったりブログ書いてる人と思った方が、読んでる人も興味わくのでは」と思って、たまに働いてると微妙に言ったり、記事にしたりすることもありました。

でも、もっとそこに着目して書くと””が一体どんな人間か、どんな想いでこのブログをやってるのか、映画をつくってるのか、がわかって面白いかなあ、と思ってこんな記事を書いています。

 

時間

ちなみに、もう一つの理由としては、私がブログにかけられる時間が少し減ってしまったというのがあります。今まではグーグルからの検索アクセスを狙った記事をメインで書いていたので(食べ物系は自分用のメモを兼ねてましたが)、それをやると結構時間がかかります。

こういう自分の話を書く記事は、調べる必要がないので、比較的短い時間で書けるんですよね。

ちなみのちなみに、なぜブログにかけられる時間が減ったかと言えば、それは今作っている自主映画にかなり時間を割いているからですね。その自主映画の完成を急いでいるのです。

なぜ急いでるかというと、色々やる時間が今後減るとわかっていたので、それまでに完成させたかったから…と、ぐるぐる回る話になるのですが、まあいいでしょう。しかも結局時間が減るまでに完成しなかったので意味不明なことになってます。

1.自分が何者かを明かしつつ記事を書いた方がよさそう

2.ブログにかけられる時間が減った→時間かけずに書ける記事書こう

この二つによってこの記事は書かれているわけです。

 

さて、そんなどうでもよくて鼻血から鼻くそが出るような話は置いといて、なんでそもそもそんな風に映画つくったりブログ書いたりしてるかです。

 

なんでやねん

働きながらそんなことしてたら大変ですよね。なんでそんなことするのでしょう?

それは…

 

 

働いてるだけだとつまらんから。

 

 

です。

 

なんて端的で短いことでしょう!

つまり、逆なのです。なんで働いてるのにそんなことするの? ではないわけです。働いてるだけじゃつまらんからやってるんです。

もちろん、私のプロフィールにもあるように、私はもともと色々なつくることが好き&作品での表現やらが好きというところがあります。

 

つまらん日々に自主映画で制裁を

働いて一年目のとき。

どうにもですね、いまいちつまらんわけですよ。

同期とは仲良く、大学の友達ともたまには会い、特別つまらんという日々ではないはずでした。

 

ただ、平日を「ただやり過ごす」という日々がどうにもつまらなくて仕方なくなったんですね。

時間の無駄”だと。そう思ったわけです。

私の大いなる人生のうちの7分の5(就職してから退職するまでの間だけですが)を、ただ終わってほしいと思って過ごすなんてどれだけアホくさいことかと。

 

加えて、そこにプライベートでショックな出来事もあり、なんかしないとやってられなくなってきたわけですね。で、大学時代の友人と急遽「映画撮ろう」と言って撮り始めたのです。

作曲も趣味だったので、最初は映画に音楽をつけてみたいという気持ちの方が実は強かったりもしたのですが(処女作の前に撮った映画と呼べない映画が実はあり、編集は友人、私は作曲と俳優だけをやっている)、すぐに編集にはまってしまいました。

 

で、気づいたらもうそれから4年とか5年とか6年とかなんかそれくらい経ってるわけです。で、いまだに編集してるわけです。すごいですね。もはや日常です。

それからは毎日、家に帰ってからが本番。仕事から帰宅しても寝るまでは自分の時間なわけです。深夜2~4時までほぼ毎日編集している、そんなおかしいけれど精神的には充足の日々を送っているのです。

友人とも遊びますし、別にそれによって何かほかの交友関係を失ったということもありません。

 

ブログは映画のため

では、ブログは何のために始めたか、そして今しているかというと、それは

 

映画のため

 

です。

でした。

 

途中からはブログにもはまってしまって、映画とブログの二足のわらじでヤバイ状態に突入しちゃいましたね。それを続けるのはきついので、今はブログを犠牲にして映画を優先してますが。

 

自分で編集した処女作である『抜本-BAPPON-』の完成には、実に2年を費やしました。で、完成したら当然見て欲しいので、完成後は大学の友人たちを集めて(大学の友人が出演者だったので)上映会をしたわけです。

10人だったか15人だったか忘れましたが、普通の会としては別に少なくはない人数は集まりました。でも、それだけですね。感想はいい感じでしたが、2年間費やして10人ちょっとに見られて終わりって悲しすぎますよね。

映画祭・コンテストにも応募しましたが(PFアワード?だかなんだか、1次審査だけ通ったと記憶してますが、2次のどの審査員も一切『抜本-BAPPON-』に言及しなくてムカついてコンテストの名前も忘れましたが、そういうまともな映画祭にいくつか応募しました)、受賞しなければ審査員以外には見られません。

せっかく映画を時間かけて完成させても見る人がいなければ意味がないわけですね。

で、ブログを始めたのです。映画の宣伝です。

 

Youtubeにアップして、映画の記事を書いてYoutubeに誘導して、映画と関係ないアクセス集まりそうな記事を書いて映画の記事に誘導してそこからYoutubeに誘導して…

と地道にやっていって、そのおかげで今は月間15万PV超えにしたわけです。無料ブログから有料のワードプレスにも移行しましたし、どんどんブログにも本気になっていきました。

 

ブログをやる意味の変遷

最初は『抜本-BAPPON-』の主演ですら「そんなアクセス集めるの無理やろ」とか言っていたけど、私が徐々にアクセスを増やすのを見て、ブログをはじめようとすることすら起きました。

それでも「有料のブログなんかやらん、ブログに金は払わん」とかまだ言っていたのですが、結局私の有料ブログにゲストライターとして参戦することになりました(!)。私は少なくとも一人の心を動かしたわけですね。

まあ、私がブログに本気過ぎて厳しかったこともあり、彼は数カ月前にゲストライターをやめましたが…。三文享楽です。

 

とにかく、ブログもやっていく内に、諦めそうになりながらもアクセスが増えてきて、一応アドセンスという広告も貼っているので、ちょっとしたお金も入るようになり、映画のためだけではなく、面白いからとかお金入るから、という理由もあり、今でもブログをやっているのですね。

そして、今、ブログにはもっと大きい意味を持って取り組んでいます。

それは

 

未来投資

 

ですね。

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とかは言わないので安心してください。

 

ブログには少し夢がある

ヒトデブログの人もそうですが、ブログから独立して自由にしている人って実際いるんですよね。将来安泰かと言えばもちろん危ういですが、会社が安全かと言えばそうでもない。そして、ブログで独立できるレベルの人は実際転職もどこかにできるので、言うほど危険な道でもないです。

私はブログで食うのが夢ではないですが、そのほかにもブログから出版、ブログからメディアで話題になって有名に…とかいろいろあります。ブログにはほどほどに夢があるわけですね。

私はブログでアクセスが結構あるだけで、別にファンもそんなにいなけりゃ、収入もちょっと嬉しい程度で生活は不可能。特に話題になったこともありません。

 

ですが、続けていって、さらに地道に映画や映画につける音楽やらの作品を公開していけば(この記事では言ってなかったですが、実は音楽素材の配布もしています)、いつかなにかある可能性はありますよね。言ってることはかなりぼんやりですが、確かに可能性があります。それは確かです。

実際、500万円くらいかけてる自主映画の作曲を依頼されたり(よろずや探偵談)、商業映画の一部動画加工を依頼されたり…ということは起きました。後者は力不足でいまいちな結果になりましたが(ほかの人が手を加えた)、実際の映画撮影の現場に行けるという経験は得られました。どちらも仕事です。

 

なので、時間的に今作っている映画がまともな映画では引退作になるのではと思いながらも、ブログや創作活動は今後も続けていき、徐々に単なるSEO対策ブロガーではなく、ファンのつくブロガーに、そして人を感動させられる映画監督に、更には心に残る音楽をつくる作曲家になれるように地道にやっていきたいと思っているわけです。

そのときは、私はもうサラリーマンではないでしょう。今の仕事も面白いことはできていますが、最終的に私が興味があるのはクリエイター路線なので、夢の焦点はそこにあります。

どうでしょう。私はブログと映画を働いているような気持ちでやってるんですかね、楽しいのでやっぱり趣味で、逆は楽しいうちは仕事にならないのでしょうか。そんなことはありません。楽しいことを仕事にすることも、覚悟と粘り強さと(もちろん才能も)があれば可能です。

てなわけで、私が無名なアクセスそれなりにあるだけのブロガーを脱却する一歩のためにも、この記事を書きました。

 

 

まとめ

以上、私がなんで働いてるのにブログや映画やってるか、でした。

働いてるのにとかそういう話ではないことは伝わりましたかね。

みなさんも日々がもしつまらないなら、何か始めてみて、そして続けていけば楽しい日々を過ごせるかも知れないですよ。そんな余裕すらない仕事の人は、それだけヤバイ仕事してるなら仕事辞めて自分がやりたいことで本気で動き出せばある程度のところまではいけると思うので、視野を広げるのもありででしょうね。

でも、自分の力を見誤らないように気を付ける必要はあります。

 

さあ、グダグダ長くなってきたのでここらで終わり。

私はこの後ちょいと映画の編集をします。

最後にその映画についての記事をいくつか紹介しておくので、見たら興味沸くかも?