担々麺を食べたくなった。
そう思ったらやることは一つ。担々麺を食べるのです。
我慢強く生きるか、思うがままに生きるか…そのどちらをあなたは選びますか?
などという大層な話をブログで偉そうにのたまうつもりは毛頭ないので、さっさと食レポします。前置き長くてごめんね。めんご。麺。
担々麺を食べに、神楽坂は「中国菜 膳楽房」へ
最近神楽坂を狙い撃ちして色々食べている私。今日も神楽坂で担々麺を食べます。
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神楽坂は雰囲気のいい坂なのです。そしてグルメな坂なのです。
行ったことのない店で、尚且つ担々麺がうまそうなとこを調べていた私。気になったのが、神楽坂の裏道にある膳楽房でした!
こんな感じの外観です。
担々麺で有名というわけでもなさそうですが、丁寧な中華を出してくれそうな空気感の店だったのできっと美味しい担々麺が出てくるだろう…そんな期待を膨らませつつ入店。
店内は落ち着いた雰囲気。中華バリバリという感じでもなく、和食が出てもイタリアンが出ても違和感あまりなさそうな、色々と丁度いい感じの店内。
隣には若干高めのランチを望みそうな女性二人組がいましたが、二人ともここのランチを楽しみにしている雰囲気がありましたね。つまり、そういう層の期待に応える店ということでしょう。
他にも気なったものはあったんですが、ぶれずに担々麺を注文。私はぶれない男のようです。
ここから始まる担々麺の食レポ
机に運ばれた担々麺は予想を裏切らず、うまそうでした。
担々麺 950円(税込)
全面赤ではなくて白も混ざったスープが、辛さの中にまろやかさや深みを感じさせるような味わいを期待させます。まだ食べてませんよ。期待させるだけです。
そして、スープに盛られたような麺と薬味と香辛料と…色々。こちらもなんだか白く彩られてるのが異国の風味、刺激、スープに絡ませたときの複雑な味わい、そしてそれをまとめる麺…を期待させます。まだ食べてません。
食べます。
…うん、これは。
うむ。
…!
な、なんと
期待した通りの味わいでした〜
見た目の期待を裏切らない美味しさ
いやあよかった。期待通りだったので食レポは割愛。
…と言うのも悲しいので、食レポを追加します。悲しみに暮れて悲しい曲を作ってしまいそうです。
⇒参考:悲しいストリングスが響く「哀しみの流れ」【BGM素材紹介】
まず、辛いだけの中身のない担々麺ではありませんでした。きちんとおいしかったです。
辛いけど少しまろやかな口当たりでもあり、そこに山椒系の痺れが軽く来て、中国二千年くらいの仙人的な味わいを見せます。
そしてそれらの刺激によく合うネギやらナッツ?やら色々がまたはまります。それが入ると中国二千五百年くらいの味わいになります。麺も上品にそれらをまとめていて、全体的においしい担々麺でした。三千年。
隣の三十代OL? 達にとどまらず、ちょいとやさぐれたおっさんも満足する味だと思います。やさぐれすぎたおっさんはもっと辛いのが好きかも知れません。
とにかく美味しかったということです。飽きませんでした。そして、中国四千年ほどの複雑で渋い味わいではなかったので、万人受けすると思います。スーパーウルトラダイナミックエグザイル級独断です。
シンプルチャーシュー炒飯(スープ付き) ※後日追記
シンプルチャーシュー炒飯(スープ付き) 850円(税込)
しっとり系でシンプルながら、だいぶうまかった。ふんわりした食感がよい。美味しい。
チャーハンは最近、パラパラよりもしっとり系の勢いが来てる気がする。全然詳しくないけどね。
スープもうまい。たまに食べたくなりそうな味わい。
ひとこと
また来て他のもの食べようかな、と思える店でした。そして担々麺も奥が深そうだと感じた日でした。穴にたとえたら7mはありますね。
それでは穴に落ちようと思うのでまたいつか!
ぴゅー
中国菜 膳楽房
◆アクセス:飯田橋駅から252m
◆営業時間:
[火~日]
11:30~14:30 (L.O 14:00)
17:00~23:00(FOOD L.O22:00 DRINK L.O22:30)ランチ営業、日曜営業
◆定休日:月曜日 ※月曜日以外に毎月2日間不定休日あり。
引用:食べログ|中国菜 膳楽房(2016/5/7現在)
もう少し辛いのがお好きなら
とにかく激辛を望むなら