「おいおい、なんだよ、昨日のおかずの残り、冷たくて美味しくねえよ」
「そんなときには、これ、電子レンジ」
「わあ、すごーい道具」
どうも、電子レンジの申し子、三文享楽です。
今回は、電子レンジの一種と(勘違いしている人には)言われている電子音の記事です。
以前、紅葉葉くんがボカロについての記事を書いていましたが、まあ、久々のボカロ関係の記事ですね。
私、ボカロの曲が大好きなので、今回は私め三文の大好きなボカロ曲ベスト10としました。
ボカロ名曲まずはここ!三文ベスト10
1、大いなる森の声(紅葉葉秀秀逸.三文享楽)
こんな素晴らしい曲は聴いたことがない。
まあ、自分らで作った曲なので、当然かもしれないが、最も良い曲だと思って、一番に推す。
これは不当に自分らの曲の価値をあげようとするのではなく、自分の感覚としては、最も良いものを作ろうとして作詞した曲であり、最高傑作として世に送り出したのだからトップにくるのは当然な話なのである。
仮に、これがランキングの下位にくるような曲ならば、そんな曲を世に送り出すなよと言われて何も言うことができないだろう。念のためだが、紅葉葉 秀秀逸というのはこのブログの管理人である。
さあ、そんな名曲はこちら。
”歌詞”
春が食われて 蟲の吐息
土の下では 息吹がうごめくというのでしょうか
果てなき未来の化身
夜と月はつながるの
こちらの記事では色んなバージョンが聴ける。
2、文学少女インセンス(カラスヤサボウ)
歌詞的に大好き。
この世界観こそ、ボカロだと思っている。
当然だが、歌詞だけでなく、この世界観にあった曲調も歌われ方も全てがマッチして、この順位とする。夜中に初めてこの曲に出合った時の感動は忘れられない。
ランク外ですが、カラスヤサボウ氏の曲では、『プロパガンダ』や『ダンスダンスデカダンス』もよく聴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=7fJUMp17QGs
3、千本桜(White Flame)
言わずもがなのこの名曲。
名曲だからこの順位にあげるでもなく、三文的には歌詞も音楽も大好きです。
合唱など、派生形も大好き。派生形では野原ひろしが本当に大好き。太鼓の達人でもやりまくり、聴くだけでリズムをとりたくなる。
4、マトリョシカ(ハチ)
こちらもまた、名曲なんですよね。
おそらくこの順位にあるのは、太鼓の達人でやりこんだから。だから、名曲だからゲームになりそれを好きになったと言われれば反論できませんが、今聴いてみていい曲と感じるのに間違いはありません。
歌詞というより、曲調を推します。
ランク外ですが、『パンダヒーロー』も大好きです。
5、カクザトウ(doriko)
音の感覚なのでしょうか。この方の作る曲調と、なにより音の感じが好きです。
三文ベスト10からはランク外となってしまいましたが、広く知れ渡っている『ロミオとシンデレラ』と同じ作者のこちら『カクザトウ』、電子音的に私はこちらの方を推します。
以前、六本木の美術館で初音ミクが取り上げられていて、そこで聴いた電子音の人間離れした不思議な感覚を呼び起こしてくれる曲です。
『花束』というアルバムの1曲目で、幾度となく聴きました。
6、脳漿炸裂ガール(れるりり)
どうやって聴いても、一線超えている方の歌ですな。
まあ、曲名からしても想像できますが、いかにも中2病的な歌詞、その歌詞に相応する曲調と歌い方。
世間受けするのかなだとか、文学的に見たらどうだろうかとか、考えると色々と語れそうですが、個人的にこの病的な曲を上位には推したいものです。
7、イカサマライフゲーム(GUMI)
ゲーム音が好きで、ゲーム世界観が好きならば、当然にこの曲を名曲と感じられるだろうと思います。
最初のゲーム音で魅かれるものがあります。
嗤うわけですね。
ライフなんて、やはりゲームですわな。
8、六兆年と一夜物語(kemu)
死なない、死なない♪
これが耳について、頭から離れなくなるのだから、やはり私はこの曲が好きなのでしょう。
まあ、コメントなんかでやたらと荒れていた曲なようですが、私は曲の雰囲気としてこの曲を上位に推しますね。
9、罪と罰(deco※27)
歌詞的に別に三文が好きそうなものではないのですが、どうもこの曲が好きなんです。
リズムでしょうか。それとも人間離れした恋愛のような歌詞が響いたのでしょうか。
遠い未来の切なさを感じるようなこの曲のリズムに妙にやられてしまいましたので、この順位。
10、ずれていく(wowaka)
この方の曲では『ローリンガール』が有名ですが、私としてはこちらを上位に。
曲調的にも歌詞的にもボカロらしさを感じられ、なにより歌い方が好きです。
ずれているのが歌い方にマッチしているのでしょう。
ランキングを経て
漠然としていて申し訳ないですが、ボカロってすごくないですか?
元々、自然界にはなかったような音を組み合わせてしっかりとした音楽に仕上げていく文化の発展自体が、私には尊敬すべき文化の塊で大好きなのです。
DTMと言われる、Desk Top Musicと言われるパソコン上の音楽で、ここまでの発達を遂げているわけですから、興味を持たない方が、損しているわけです。
ボカロの曲、当然に好き嫌いはあるでしょうが、少なくともデスクトップの中で創成された巨大な音楽宇宙があることは人間界の一員として、誇りに思うべきことだと思うのです。
音楽は好きですか?
他にヒップホップなんてどうですか?
クラッシックもありますよ?