韓国ソウル市内(鍾路区)の屋台はパワフルだった!毎日お祭り? - フリーBGM&自主映画ブログ|"もみじば"のMOMIZizm

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韓国ソウル市内(鍾路区)の屋台はパワフルだった!毎日お祭り?

2017年10月17日

 

こんにちは。こんばんは。

さて、先日韓国に行ってきた自主映画監督です。どうも。

 

初めてこの記事を読む人は「いきなり自主映画とか言われてもなにそれ…」となるとは思いますが、私は趣味で映画撮影をしているのです。ただそれを伝えたかっただけです。わはは。

で、先日私はとにもかくにも韓国に行ってきたわけです。ただ、別に映画の撮影で行ったわけではありません。単純に観光ですね。あと、友人などに会いに行ったのです。

 

なかなか日本ではお目にかからないと思われるところにも行ってきたので、紹介しようと思います。この記事では屋台。屋台について語り、レポートし、レビュー?します。ブロガーらしいですね。

全国探せば日本にもあるよ、という可能性はありますが、いずれにしても韓国の屋台は面白かったので紹介します。


韓国ソウル市内(鍾路区)の屋台をレポート

さて、私は先日ね、韓国ソウル特別市 鍾路区にある屋台に行ってきたのです。

夜に行きました。やはり屋台は夜でしょ。昼もやってるのかも知れませんが、夜に行きました。

ホテルからも近かったので。

入り口はこのような感じ。この数歩手前はふつうの広い道路で、曲がったとたんにこうなっているというのがすごいですね。土曜日の夜だったので、平日はもっと空いてるかも知れません。

そして、屋台通りも端まで行くと空いてる場所もありました。しかし、この時点ですでに迫力・エネルギーがすごいです。お祭りでもないのにこの賑わい、盛り上がり! そしている人みんな楽しそう。ちょっといいな、と思ってしまいました。

日本の祭りも素晴らしいですけどね、これ、祭りじゃないってのがすごいかなと。お祭りだったのかな? 多分違います。

所狭しと屋台が並びます。どうしまうのか、常にあるのかわかりません。

道の真ん中にずらーっと屋台があり、両端には店が並びます。店の前で小屋台的なものを出しているところも多いので、道の真ん中も両端も屋台という感じですね。

たまに、こういうリヤカー的な屋台があります。

盗めそうな状態なのは、この屋台通りの治安がいいことを示すのかも知れません。治安よさそうでもないですが、みんな楽しそうなので悪そうにも見えなかったですね。

まあでも気を付けた方がいいですけどね。外国に行くときはパスポートなんか盗まれたらおしまいなのでね、気を付けないと。

 

店に入る

一通り回って、店に入りました。店の名前は忘れました。というか、韓国語なのでよくわからないです。

あまり綺麗ではないですが、その汚さとゆるさ、人間味を楽しむのがむしろ醍醐味と思います。

なんでもわけのわからんオシャレ気取りでデザイン性云々抜かしてるほど暇ではないわけです。”生きる”という活力を感じるのはオシャレではないものからです。

関係ない話に飛ぶと、私はドラクエが好きですが、ドラクエも中身のないかっこつけたオシャレさがないのがよいところです。鳥山明氏のイラストもオシャレを狙ってないからこそのかっこよさ、愛着があります。この店もそう。この雑多な中にこの店の魂が宿っているのです。

 

…ちょっと無駄に熱くなりました。とにかく、この店で私は食べたわけです。韓国の知人らなどと一緒だったので、注文はおおむね任せることになってしまいました。日本人一人で行くのは少し難易度高いかも。まず、一人の客がいなかったですが。

 

メニュー

メニューは

壁や、

上部にあります。

上部にあるメニューには番号が振られているので、頼みやすいです。ただ、私が英語でトゥエルブと言っても通じませんでした。発音が悪かったか、発声が小さかったか、もしくは年齢が上の人はあまり英語わかる人がいないという韓国の友人の情報もありました。

とりあえず、屋台に来るなら韓国語少しは使えた方がいいと思います。もしくは鉄人のハートを持つか。

とりあえずいろいろ頼みました。

 

チヂミ、キムチ、砂肝…

最初にタマネギやキムチが運ばれてきます。お通しのようなものですね。

こちらはチヂミ。

チヂミはさほど辛くないですが、ちょいちょい辛いやつが混ざっています。特に、青唐辛子のチヂミはなかなかの強敵でした。

右のチヂミはもやしが入っていて、もやし好きな私はなかなかおやつ的で嬉しかったです。辛さも控えめでした。

ちなみに、キムチはなかなか辛かった。日本で食べるその辺のキムチより少し辛いかと思います。激辛までいくかというと、そうではないです。

そしてこちらが鶏の砂肝! 鳥の胃袋と書いてありましたが、砂肝でした。

タマネギ、にんにく、にんにくの芽、にんじん、そして青唐辛子が入っています。

こちらは全然辛くありません。そして、味付けが意外とさっぱり。

この塩を付けて食べます。塩好きの私には嬉しい。

そして、赤いのは梅かと思ったら、恐らく唐辛子でした。なので、つけすぎるとしょっぱい+ちょっと辛くなります。

でも、基本的にはこの砂肝はあまり辛くなく、食べやすいです。…青唐辛子さえ食べなければ。

 

私は、ピーマンかと思ってついつい青唐辛子を食べてしまったら、めちゃくちゃ辛くて戦意喪失しました。後を引くので、その後に食べるものが全部辛くなってしまいます。なかなかにやられました。

まあ、そのハプニング的なのは盛り上がるのでそれはそれでいいんですけどね。もう一回は食べたくない辛さだったので、その後は青唐辛子を避けて食べました。

一緒に炒めてると思うので、たまに唐辛子成分が回ってて辛い砂肝もありますが、まあ我慢できます。にんにくをそのまま食べればそれもまた少し辛いですが、たいしたものではありません。

 

このお店の中では、私は青唐辛子にしてやられたとはいえ、砂肝が一番美味しかったです。コリコリしてていんですよね。

 

トイレ

ちょっとここからはおまけのトイレ話。

綺麗ではないので画像を小さくしましたが、トイレの水の流し方が、ホース式でした。

最初わかりませんでしたが、ホースの水で流すようでした。実は流すボタンやらがあったら申し訳ない話ではあるのですが、多分ホース式であってたと思います。

この辺も東京のこじゃれた店にはない面白さですね。

 

 

ホテルへ戻る

というわけで、食べ終わり、辛くて次の日おなかを壊したものの、満足感たっぷりでホテルへと戻りました。

戻る際も当然屋台を通るのですが、ワイワイ賑やかでいい感じでした。

実際にはよくないらしいのですが、景気がよく見えましたね。若者のグループもいれば、おっさんもおばさんもいました。屋台の人はみな、本部からの指示によって下手に出るマニュアル責任回避店員ではなく、それぞれが人間味の見える感じなのがよいです。日本でも祭りとか、赤羽の雑多な居酒屋なんかはそうですよね。

まあ、そういう店はサービスがいいとは言えないことも多いですが、気前が良かったりすることはあります。

とりあえず、韓国に来たらここの屋台はどこの店でもいいので入るのがお勧めです。店の名前は正直わかりませんが、どこでもいいから入ればOKです。店に入らず、道の真ん中に出てる屋台で食べても当然OK。ただ、そっちの方が店に入るよりもハードルは高いかも知れません。

 

まとめ

そんなわけで、グルメ半分、観光半分の紹介記事でした。

海外行くと日本のよさもおかしさも感じられてよいです。日本の、サービス過剰で消耗する時代がうまくシフトしていけばいいなあ、と思うこの頃でした。

 

↓だいぶ雰囲気は違いますが、錦糸町の韓国焼肉屋の記事。

↓韓国に詳しい人なしで韓国に行くなら、何かしら本を持ってると便利だと思います。