ラーメン 三文 享楽

どんぶり底の当たりでもう一杯のとんとら豚骨だが、本当の目的は当たりではなかった!?【三文】

2016年9月19日

とんとらラーメン。

 

かつて私が行き詰めたラーメン屋ベスト10を作るとすれば、確実にランクインするラーメン屋であります。

どうも、友達に会う回数よりラーメン屋に行く回数の方が多い三文享楽です。

 

 

地元でもやや遠いところにあったため、大学入学後は行く機会も減っていたラーメン屋でありますが、ここ最近、その良さを再発見し、通い詰めています。場所に関しては埼玉各地にあるのですが、その辺りは記事の最後にまとめて書いてあります。

 

とんとらラーメンというと、どんぶりの底に「あたり」の文字が出れば、ラーメン無料券を1枚もらえる店です。

これが最近気にいってしまったのです。

 

目的はラーメン無料券?

 

まあ、それもありますが、本当の目的はもっと奥深いところにあるのです。


どんぶりの底に求めるものがあることにより

さて、奥深いという意味深なことを言ってしまいましたが、決してウソではありません。

 

確かに「あたり」を求めてスープを飲むわけで、ラーメン無料券をもらえればそれは目的達成となるわけです。

が!

 

こちらのカップ麺の記事で、私はあることを言っています。

 

そう、そして、こちらの記事でもそれを受けてとある主張をしています。

 

 

そう、それは、

スープを飲まないということです。

 

ラーメンには油分も塩分も多く、体のことを考えてこの先も一生ラーメンを食べていきたいのならば、スープを残さなければならないというのが私の中での決め事です。

ラーメンを食べ過ぎたことにより病気になり、ラーメンを食べられない体になって生ける屍となることほど恐ろしいことはありません。

 

 

しかし!

やっぱり、スープをたくさん飲みたいのですよねえ。

 

ええ、そうです。

ラーメンどんぶりの底に「あたり」があるということは、スープを飲まなければいけません。となれば、私は

「我慢して」スープを飲まなければいけないのです。

そう、「我慢」?

これが願ってもないこと。私は底に書かれたメッセージを読まなければならないという使命を自己弁護の材料に使い、スープを意地汚く最後まで飲んでいるのです。

 

こんな罪悪感のあること、どんぶりの底に頼らない限り、できません。

 

小さい頃から自己に言い聞かせてきた言いつけはそう簡単に破れるものではありません。

 

しかーし!

 

とんとらラーメンに行けば、

私は油分と塩分だらけのラーメンスープを飲めるのです!

 

 

行ってみたいけど、メニューは?

通っているだけあって、だいたいの種類を食べています。

全メニューは食べているのですが、最近になってしっかり写真を撮り始めたので、写真付きでご紹介いたします。

醤油ラーメン

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ええ、シンプルな原型のはずですが、こってりめなしっかりとした味で、満足します。

脂も適度なくらいに浮いていますし、その油加減にネギやノリがマッチします。当然にメンマもマッチし、全体的に調和のとれた豚骨ベースな醤油ラーメンです。

また机の上に設置されているニンニクを潰して入れるのもこの店の醍醐味です。昼だろうと、真夜中だろうと、是非こってり醤油ラーメンにプラスアルファを加えてください。

こってり醤油ラーメン

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当然に、醤油ラーメンより更にこってりしています。

更にこってりしているのだから、更に美味しいわけです。すみません、語弊のある言い方をしました。

しかしまあ、こってりしたラーメンを食いてえ時にはやはりこれですよね。

味噌ラーメン

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なんでしょう、脂の量は減ったはずなのに、更にこってりとやられた感じになるのですよね。でも、脂だけでないような。味噌という体に浸み込む成分と共に、ラーメンの油と旨みをまるごと毛細血管で吸収しているようなそんな感覚。

いやあ、ネギももやしも更にマッチするわけですわな。

豚骨らしさよりも、ずっしりした濃厚油味噌を食べたいような気分の時にはこれです。

つけ麺

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そりゃ、ありますよ、つけ麺も。醤油と味噌があって、写真のは醤油。

こってりで元々旨いんだから、当然に麺をつけて食べたって旨いわけですよ。まあ、こってりを求めてとんとらに来たのなら、他のラーメンの方が満足感はありますかね。

繰り返し言いますが、普通につけ麺は美味しいわけです。それは元々こってりしているからであって、強いこってりを求めているのなら他のメニューかな、と。

担々麺

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油ぎった店で提供される担々麺ですよ。

たぶん偏見ですが、そりゃもう美味しいに決まっていますよ。どろっとした中に辛みと脂みの深みがあって。

ひき肉とチンゲン菜もスープにあいますね。これらのラーメンの中で、一番いとも簡単にスープを飲み干してしまうラーメンですね。こってりと辛みが旨いのなんの。

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あっさり…でもないのですが、とんとらで食べるメニューならば、あっさり気味ですわな。

まあ、あのこてこて感は少し減るわけですが、やっぱり脂あり、油ありでとんとらの中ではあっさりめで食べられますかな。

豚骨

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こういうね、油ぎったメニューの中にある普通の豚骨だから、こってりが薄まりますよね。

むしろ、塩の次にあっさりしているような感覚ですよ。背脂がゴロゴロしているわけでもなく、さらっと飲めてしまいますね。

また、麺の方も白い豚骨スープに似つかわしく細めなわけですわ。はい、すっきりめでございます。

最終的には、こんな全部のせで

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とんとら正油です。

ええ、肉に卵に大量のトッピングがのっています。もう、言うことなしの完成形です、サイコー。

ランチタイム中にはおにぎりセットあります

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(おにぎりセット108円 こんぶ・チャーマヨ)

 

ランチタイム中ならば、このおにぎりセットを頼むことができます。

この大きさが2つあって、なんと108円!これは安いですねえ。

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メニューも6種類から選べて、こちらおすすめです。

ちなみに、場所はどこに?

新座に川越、上尾や北本、深谷、熊谷と埼玉各地に点在する豚骨ラーメン屋さんです。

埼玉豚骨といった代表格ですかね。

ちなみに、太田や前橋にも店舗があり、埼玉県を中心に勢力を広げつつあるラーメン屋さんでございます。

三文ぼやき

なんか日常の紹介ですね。

ほぼ日々の記録でございますわ。


 

味噌ラーメンなら、これ。

ラーメンのまとめなら、これ。