どうも、定期的に新規ラーメン屋を開拓しないとストレスで発狂してしまいそうになっている三文享楽です。
え?三文って、チェーン店の食べ物屋ばかり通って、新しい味の発見なんていう食の冒険家的なことなんて一切できないマンネリ食い倒れブクブクでぶなんじゃない?
と思われていたとしても、特に言い返すことはできません。
むしろ、そう思っていただくことがあったとしたら、キャラとして認識していただいていることに感謝します。
だって、ここ最近の私といえば、本来の目的で始めた小説の公開よりも、チェーン店の人気メニューをまとめる記事ばかり書いています。
チェーン店のご紹介記事で、このブログでの存在感を出している人間となりました。
↑このように人気チェーン店ばかり記事に書いて満足している食の道楽者です。
実は一週間に一店は新しい店に行きたいくらいに開拓好きで、もし新しい味を食べられていないことが続くと電車や車を使って、県外へ脱出してでも新しい食べ物屋を探すくらいの食いしん坊でございます。
そんな時、たまにあるんですよねえ。
え!?この店って、味がなんとなく似てない?っていうか、メニュー表の構成が似てるよな?
ってこと。
そんなこんなで今回の記事は、意外に存在する経営者が同じだけれども展開するブランドが違う食べ物屋をまとめさせていただきます。
意外とある同じ経営者のチェーン店
日高屋、来々軒、中華一番、などなど
これはメニューを見れば、簡単に気づくことができるかもしれませんね。
というよりは、何回か通ったら分からないといけないレベルかも知れません。
味も根底にあるダシ、スープの旨み、そして麺などが同じだし、メニューや価格設定もほぼ類似しています。
お店としては、こんな感じ。
立ち飲み日高、焼鳥日高、系列店の居酒屋もサイコーのコスパ店ばかりでございます。
味噌屋せいべえ、ばんから、などなど
味噌屋せいべえといえば、私は昔に上野や池袋で行ったことがあります。
昔過ぎてその時食べた写真がどこか行ってしまいだせないのは申し訳ないのですが、少なくとも美味しかった記憶はあります。
株式会社花研グループで展開されるブランドです。ホームページはこちらです。北海道の味を中心に活躍しているのですな。
そう、その都内で食べた
せいべえは肝臓落ち着く味噌味のラーメン。
それが地元のばんからと同じ会社が運営していたと知った時ときたら、ありませんよ。ええ、驚きです。
ばんからといえば、あの背脂の浮いたコテコテのスープ。
地元では基本的に日高屋に通っていた私が、ときたま行ってたラーメン屋でございますね。
だって、ラーメン見れば分かりますが、ゴテゴテな感じです。
あの、スープがドロドロしている系ではないのですが、背脂もたくさん浮いていて、美味しいけれども毎日通って毎日スープを飲み干していたら体に良くないんだろうなというのは、否応なしに感じられてしまうようなラーメンです。
間を適度にあけて、定期的に行くのがおすすめなラーメンです!
たぶん何にも意識せず食べただけでは分からないと思います。
それも、埼玉県北部でばんからに行っていたとして、都内に出てさーて東京のラーメンを食べるぞと思っても、皆目見当などつかないでしょう。
東京とんこつらーめん、くるまやラーメン、などなど
こちらもまた同じ系列。
この二つの経営者が同じとは、まさか思わないでしょう。
株式会社明栄商事で展開されるブランドでありまして、ホームページはこちら。
店舗数は減ると思いますが、あじとらというラーメン屋のブランドも出しています。
個人的には行田店に行きました。
どれも都内というよりは、関東の都内近郊にあるようなラーメン屋かと思います。
個人的な話になりますが、私が子どもの頃にはよく通っていましたくるまやラーメン。
そして、今現在私がよく通っているのは東京とんとららーめんです。
↓このような記事を書くほどよく通っていて、どのラーメンも何周したか分からないくらいに食べつくしています。
そして、昔に通っていたあの味と、今通っているあの味が同じ経営者が出していたとはつゆ知らず、別にイメージが変わることはないとはいえ、知らなかったことに驚いたものです。
くるまやラーメンといえば、昔のラーメン食堂的なイメージでした。
ラーメンの開拓、珍しい味の研究というよりは、味の変わらない安定した美味しさを供給してくれるお店。味噌ラーメンが美味しく左手にはライスがよくあい、バターやコーンなんかがよくあいます。
ラーメンとライスに餃子で、定食食べて満足です。というイメージ。
東京とんこつラーメンといえば、背脂も浮かしてみて、味の種類も豊富、ピリ辛なんて用意して最近のラーメントレンドを取り入れているような感じ。
どんぶりの底にあたりがあれば、もう一杯。
だなんていう、ラーメンの味や量以外にもお客さんの興味をひくような工夫を凝らして、最近のラーメン屋的な趣向をこらした店というイメージ。
このように店の雰囲気すら違う両者が同じ経営者というのだから、初めて知った時には驚きました。
がってん寿司、かつ敏、かつはな亭、などなど
埼玉県発のこちらの店舗群。
埼玉にいれば、がってん寿司のブランドはご存知だと思います。
100円回転寿司ではなく、ネタにこだわり値段相応に満足のいく美味しい寿司を回転寿司屋として提供してくれる店です。
100円回転寿司の記事ばかり書いている私めですが、実はがってん寿司も大好きでこれまた定期的に通っているお店でございます。
100円回転寿司だと濃厚すぎるネタはなく、何皿でもいける感覚で案外食い過ぎて高くついてしまったということもありますが、かえってこういうがってん寿司のような開店寿司の方がサーモンやとろなど一皿二皿で満足していまい、安くランチを堪能できたなんていうことすらもあるような気がします。
どっちの方がいいというわけではなく、手軽に色んな種類をバクバクと、今日の気分で選び抜いた吟味した数種類と、その日の気分によってどちらの回転寿司にも良さがあります。
話はそれてしまいましたが、そんながってん寿司。
そして、かつ敏やかつはな亭については、
↓こちらのとんかつ屋の記事でもご紹介したことがあります。
ええ、美味しいですねえ。
肉がしっかりしたとんかつ、そこへご飯や味噌汁、キャベツおかわりし放題とくるのですから、もう一回来店すれば満足して帰ること間違いなしのお肉の店です。
これらのとんかつに対する愛はしっかりと上記の記事で語らせていただきましたが、一部抜粋させていただきますが、こんな感じ。
(前略)
「とんかつ~とんかつ~」と目をとんかつにさせているほど食い気に満ち満ちていてる三文です。ここで、勘違いしてはならないのは、本当に目をとんかつにしているというわけではないということです。これは、あくまでとんかつを早くも食べたいという比喩表現であります。本当に目がとんかつにでもなっていたら、現在の科学的な論理では説明しきれないほどの突然変異ということになります。
ええ、「さっさと本題のとんかつに戻れよ」と思われた読者の方もいらっしゃると思いますが、同じくらい早くとんかつを食いてえと思っている気持ちを抑えつつ、取り皿にキャベツをよそり、もしゃもしゃと食べます。
やっぱ、うめえですね。
簡単に食べてしまうので、もう一度よそって、違う方でもしゃもしゃもしゃもしゃ。
うーん、食事の前に野菜から食べてなんて健康的なんでしょうねー、もしゃもしゃ。
もーしゃもしゃもしゃ。
お待ちどおさまでした、こちら……。
と間もなく運ばれてくる茶色の羽衣をまとった宝石達。
ああ、なんと美しい形状。ウニやアワビといった高級食材よりも魅力的に見えてしまうのは私だけなのでしょうか。
さてさて、全体を見まわし、なんていう余裕もたいしてなく、箸を割り、
茶色の羽衣宝石にかぶりつきます。
サクッにく、
うめえええ。
かつを食べて、米、そして一杯目の豚汁に米、かつに米。
うめえー。
これで皿のかつの3分の1とご飯の二口分、豚汁半分を飲み干したところで店員の呼び出しボタンを押します。
ぽちっとな。
んで、店員が来る数十秒の間に、こう一気に、飯をカッ食らって、汁を飲み干すわけよ、かぁーっと。
さて、店員さんがいらっしゃいます。
ご飯も味噌汁もなくなっています。
ここでのおかわりは、ご飯大盛りとしじみの味噌汁です。
さてさて、一段落つきました。米を待つ間、おとなしく、なんて待っているはずがありません。
とんかつが来た段階で自分らに陽の目がいかなくなっていじけていた、あるいは自分らに食い主の目がいかなくなったから油断していた、あるいは食われることもなくゴミとして捨てられるのではないかと自分の存在意義を問い絶望していたキャベツたちを食い尽くす時間がやってきたわけです。
おりゃあー
と、心の中で叫びます。
(後略)
このように、満足できるとんかつ屋です。
ええ、この肉のチェーン店と、高級めな寿司を提供してくれるチェーン店が同じ経営者で、株式会社RDCというところで展開されるブランドなわけです。
肉も寿司も多様なブランドを展開していて、びっくりですよね。
そして、どれも味がしっかりしていて美味しいのです。
すき家、なか卯、ココス、はま寿司、ジョリーパスタなどなど
広く言えば、こちらだってゼンショーグループが提供するお店たちです。
ゼンショーグループのホームページはこちら。
どれも私め三文享楽が通うお店で、
↓こんな記事や
↓こんな記事など
を単発で書くほど、通い詰めているお店たちです。
今でこそ行く回数が減りましたが、学生時代はココスに何度も通っていましたし、都内で安心できるチェーンはなか卯だと思って通っていた時期もありました。
もうそれぞれが安心する味の安定感ですよね。
ちなみに、個人的には上述したブランドの他に、ビックボーイ、華屋与兵衛、牛庵、焼肉宝島、伝丸、久兵衛屋などに行ったことがあります。
それぞれ簡単に説明させていただくと、
ビックボーイ
ハンバーグやステーキが比較的安価に食べられ、サラダバーがついて腹いっぱいになるまで食い続けられ満足します。
華屋与兵衛
うどんを定食で食べるのがおすすめで、和食をしっかりと味わいたいときに行くお店です。
牛庵
関東だけでなく関西にも出展されているチェーンで、ランチはごはんおかわり自由で、比較的安く腹いっぱいになれる店です。
焼肉宝島
こちらも比較的安めに肉を満足いくまで食べられるファミリー向けの焼肉屋で、千葉県や茨城県にたくさんあるお店です。
伝丸
北海道の味噌ラーメンなどを味わえるラーメン店なわけですが、まさかゼンショーグループだったとはっていう感じですよね。
都内にけっこうな多めに店舗がありますが、中部近畿地方にもあります。
昔、池袋で通っていた味源も同じ系列とはまったく知らなかったものですよ。
久兵衛屋
こちらも安定のうどんをセットにした定食屋っていう感じですよね。
華屋与兵衛同じく、うどんを軸にした和食定食を食べたければここへ行けというくらい、しっかりした定食のイメージです。
ガスト、バーミヤン、夢庵、ジョナサン、などなど
もう言わずと知れたすかいらーくグループです。
すかいらーくグループのホームページはこちら。
今更言うのもはばかられるような当たり前のことですよね。
ファミレスとして、誰もがどれかしらに行っているのではないでしょうかといっても過言ではないくらいにメジャーな系列です。
地元でも行き尽くしましたし、都内でも行き尽くしましたし、日本中どこかへ出かけた時にも利用しました。
安定的な味を安く食べられ、外すことはないというチェーン店ならではの絶対的な安心感があります。
夢庵、ジョナサンよりもリーズナブルなガストやバーミヤンが個人的には好きです。
まだ酒なんて飲んだことのない学生の頃は、集まって楽しく外食するのはだいたいガストやバーミヤンでした。ドリンクバーにして、いつまでも楽しく過ごしていました。
もちろん、ちょいとランクを上げて夢庵やジョナサンに行くのも大好き。おしゃれめなファミレスの気分の時には良い感じですな。
それがまあ、酒を飲むようになった今にしても安定のクオリティですよね。いつになっても、ちょっと集まって食べて飲んで楽しく過ごすならこちらですわ。
ちなみに、私としては、藍屋、ステーキガストなどにもよく行っています。
ので、ご紹介。
藍屋
ちょっと行くというよりは、がっつりと定食を食べたい時に行くようなお店です。
安価な値段というよりは、ある程度の値段で、質の高いもの、満足のいく量が食べられるお店です。こちらもしっかりとした和食を味わいたいときにおすすめです。
ステーキガスト
もうガストって名前に入っちゃっているから系列であることはよく分かります。
こちら、ご飯だけでなくサラダやカレーなどもおかわりし放題で、それも食べ放題にしては非常に安く、行けば必ず腹いっぱいになるまで満足できると言えるくらいのお店です。
もちろん、ステーキのお肉もしっかりしています。
馬車道、モダンパスタ、徳樹庵、黒塀屋、などなど
こちらも多種多様な店を展開していて驚きでした。
もう、それぞれを少しずつご紹介させていただきます。
馬車道
おしゃれめなレストランで、ゴージャスな雰囲気を手軽に味わいたい時にはおすすめです。
モダンパスタ
気軽にイタリアンの味を楽しめるだけではありません。
ピザが食べ放題で、どんどん運んできてもらえるシステム。スパゲティを食べつつ、もう食べきれないというくらいにピザを食べたい時にはおすすめのお店です。
もういいってくらいに、スパゲティやピザなどイタリアの小麦な感じをたらふく食べたい時にはいいですねえ。
徳樹庵
安定の居酒屋ですな。安定の味で安定した宴会を行いたいのならば是非におすすめです。
黒塀屋
サラダの食べ放題ができたり、もう安く焼き肉を楽しめて美味しく満足のいく店ですわ。
三文ぼやき
個人的に、いつか整理したかったまとめがこの記事によって、実現しました。ありがとうございます。
いっやあ、こう見ると、面白いですよね。競合していると見せかけられて結構仲間だったなんだなあとか思います。
私としてはチェーン店の安心感も好きですし、一店舗しか展開しない独自のブランドも大好きです。
私は単なる一消費者ですが、個人経営もチェーン店もどちらも頑張っていただき、よりよい外食業界を作っていって欲しいと思っています。どの立場でそんな偉そうなこと言ってるんだと言われれば、それはもうひとえに、
食べるのが大好きな食いしん坊の立場です。
さーて、飯でも食いに行きますかあ。
↓飯のチェーン店も大事ですが、緑茶のブランドも大事です。
↓チェーン店もいいですが、やはり自分の手作りが唯一無二の味。
↓ゼンショーホールディングスの本はこちら。
↓すかいらーくの本はこちら。
↓外食産業、くるしー!